こんにちわ。はじめて金魚を飼います。いま 水槽を準備中で 塩素除去剤、エアー、バクテリア を投入し、濾過機をいれてから 5日くらいですが 水槽内にしろい ひらひらしたクモの糸のようなものがたくさん 漂っています。これは 水がうまく作れなかったのでしょうか。水の温度はほぼ25~26度に保たれています。置き場所は直射日光は入りませんが午前中は3~4時間くらいは明るい部屋です。水槽用の照明はつけていません。アドバイスをいただけると助かります。お願いします。
はじめまして。濾過器にフィルターは入ってますよね?入っているとして、1、全く新しく立ち上げる場合、5日ぐらいでは濾過バクテリアが繁殖しないことが多いです。2、バクテリアも生物ですので餌が必要です。そのために試験的に2~3個体小赤(餌用に売ってる金魚)を飼育してください。餌は少なめですがでも与えて下さい。1週間位で澄んだ水になれば成功です。3、方法論として、金魚なんで水道水に直接放り込んでも大丈夫だとは思いますが・・・・・・・。デリケートな種類の場合、保証の限りではありません。どんな、金魚なんですか?お祭りの金魚とかなら3がお勧めですけど・・・。ただ、その場合もともと弱ってる可能性が有りますね。
■No3397に返信 ありがとうございます。水槽の中の水は透明で 白いひらひらしたものがたくさん漂っている状態です。金魚の種類はリュウキンとオランダ獅子頭です。(計2匹)小赤と言うのが必要なのですね。さっそく買ってきます。ところで小赤は塩水浴させたほうがいいのでしょうか?教えてください。お願いします。
すみません。タコ釣りに行ってたのでレス遅くなりました。小赤は、必要というか入れた方が水槽の立ち上がりが早いのでは??ということです。今後飼育しようとする金魚に先立って水槽の環境の検査とういか・・・昔の大名の食事の毒見役のようなものです。ただ、水槽が立ち上がってしまえば必要が無いのでその後の処理も考えておかないと。<むやみに捨てるのは厳禁ですし・・・・。生き物ですので・・・・病気などを持っていなければ食塩浴などをさせる必要は無いと思います。主に肉食魚の餌用に販売されていますので信頼できるショップであればその必要は無いかと思います。
基本的にhtmさんのおっしゃる通りだと思います。補足ですが、バクテリアはどんなものを使ったのでしょうか?バクテリアならなんでもいいのでは?とおもわれがちなんですが、実は色々と働きが違うのである程度知っておいて頂いた方がいいと思います。一般的に水槽環境で重要だと言われているバクテリアはニトロソモナスやニトロバクターと言われる硝化細菌で、魚に有害なアンモニアや亜硝酸をNH4→NO2→NO3と酸化させ、毒性の低い硝酸態窒素にするためのバクテリアです。ではこの毒性の強いアンモニアはどっから出てくるかという話になるんですが、これは魚の排泄物に由来するものと、残餌などの有機物が分解されることで生成されるものがあります。よって、アンモニアは水槽セット直後に存在しないことになり、飼育を始めてしばらくしてから徐々に増えていくことになります。硝化細菌や有機物を分解する従属栄養細菌は通常空気中にたくさん存在している為、水槽をセット後、バクテリアを投入しなくてもそのうち自然に増殖することとなりますが、それには2週間~1ヶ月ぐらいの時間を要しますので、すばやく立ち上げたい場合に市販のバクテリアを投入すれば良いということになります。ただ、これらの細菌は水中に浮遊している状態では活動が活発でなく、スポンジフィルターや多孔質のフィルター素材の小さな穴に入り込んでようやく活動を活発化させるようです。よって、単純にバクテリアを投入したからと言って即効性がないのはこのためです。それと、バクテリアというだけではダメですよ。と書いたのは、観賞魚店でよく見かけるPSB(光合成細菌)です。以前にもこの板であまり効果がないと書きましたが、これは基本的に嫌気性細菌であり、活動には光が必要です。水槽環境ではこのような環境になりにくいため効果が少ないと言われています。硝化細菌が酸素を使って窒素を酸化する機能を持っているのと逆に嫌気性細菌は窒素を還元してその酸素を呼吸に使います。この2つの活動は矛盾しているようですが、前者は毒性の少ない硝酸態窒素にしかできませんが、後者はさらにそれを無毒の二酸化炭素ガス、窒素ガス、水にすることができます。水槽環境でここまでできれば究極ですが、通常は不可能なため、後者は切り捨てられて考えられます。そのため硝酸態窒素を排出する「水換え」が必要になるんです。長くなってしまいましたが、なんとなく分かっていただけましたでしょうか?もしかすると間違っている部分があるかもしれませんので、興味があれば一度調べてみてください^^白いヒラヒラはよくわかりませんね。既に金魚が投入されているのであれば、線虫かもしれませんし、単にフィルターの繊維が浮遊しているだけなのかもしれません。前者で金魚が捕食しないようであれば水を半分ぐらい換えてみてください。後者であればフィルターがきちんとセットされていないだけかもしれません。どちらにせよフィルターがちちんとろ過される状態になれば治まるような気がします。
■No3401に返信>ありがとうございます。今回使ったバクテリアは(友人がくれたのですが)STRESS ZYME という商品です。金魚はまだ 入れていません。白いものはすくって出しました。今は白いものもない状態です。フィルターの繊維だったのでしょうか。ちょっと 様子を見ます。
バクテリアの類も一応賞味期限があります。古くなった物開封して時間がたった物は使わない方が良いです。あと、金魚であれば餌を与えすぎなければ、3日に一回のペースで三分の一くらい水換えできれば、初期の水作りは特に必要ありませんよ。