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三重県の海で釣ったハマフエフキです。
私は釣った覚えが無いので、3人のどなたかでしょうね。
鰭が閉じていますが、日淡だと初見の魚は、絶対にこんな撮り方はしないです。
その場で同定できたとしても、隠蔽種がいたりして、後になって同定で困るから…。


追記 2012年11月04日
うなたろうさんにイトフエフキだと思うと教えて頂きました(感謝)。

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数時間前に愛知県の高塩分の汽水域で採集したカダヤシです。
外来生物法で規制される2006年の直前まで、徳島市は蚊を抑えるために、
37年間も放流していたという、今では信じられない、活動があったようです。
カダヤシは問題ある魚ではありますが、国内移入魚の方がよっぽど問題なのに、
それを規制するには、色々と面倒なこともあって、法整備は遅れている感じですね。
ここは日淡を語るブログではないので、このあたりにしておきます。

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数はあまりいなかったですが、なかなか絶えないあたりが、しぶとい魚なのかな。
底で口を開けている黒いものは、これも外来生物のコウロエンカワヒバリガイです。

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よく見ると、カダヤシとチチブが写っています。このチチブは在来生物だと信じたい…。

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三重県の海で釣ったオハグロベラです。
このバットは100円均一で買いました。本当は鰻丼を持ち帰りで入れてもらえる、
発砲スチロール容器の方が、フラッシュ撮影しても反射はしないし、蓋は出来るし、
夏場の餌の保管にも使えて、良いのですが、潰して使えなくなってしまいました。
いつもならば、余分に取って置いた物があるのですが、ここ数年の鰻高騰もあって、
最近は鰻屋さんへ行かなくなってしまい、在庫が切れて、百均バットとなりました。

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三重県の海で釣ったホシササノハベラです。
4人で釣りましたが、夜明け頃の時合は慌しく、もう誰がどれを釣ったか覚えておらず、
これ以後に登場する、同じ場所で釣った魚は、誰が釣ったとかは書きません(あしからず)。

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とりあえず冷凍して、昨日解凍して、飲み込んだ針を取り除こうと努力したのですが、
魚の歯が鋭くて、思うように行かず、諦めて思い切って、頭と腸を取り除きました。
左からホシササノハベラ×2、オハグロベラ、キュウセンのベラ科ばっかりです。

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塩とコショウを魚の両面に振り掛けて、薄力粉と片栗粉を付け、低温のサラダ油で、
じっくり20分ほど、最後だけは高温にして、カリッとするように、揚げました。

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中骨も揚げて食べようと、切れ目を入れたのですが、硬くて食べられませんでした。
鰭は基本的にパリパリで美味しかったですが、大きいものは硬くて食べられませんでした。
臭みは4個体の全てに無く、捌いていたときの、魚臭さは全く消えていました。
臭みは高温でさっと揚げると残ります。低温でじっくり揚げるとほとんど消えます。

肝心の身ですが、魚の旨みは思ったより薄いけど、癖は無くて美味しかったです。
ただ、ホシササノハベラの大きな方は、身がしっとりねっとりして、いまいちでした。
表面は十分に揚がっているため、揚げ時間が足りないというよりは、揚げに向かない。
一番美味しかったのはキュウセンで、身の食感の良さと、旨みが一番強かったです。
やっぱりベラ科は、バター焼きが一番じゃないかと、改めて思った次第です。

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愛知県の高塩分の汽水域で撮影したニクハゼです。
夜に覗くとビリンゴがおるなぁ、と思っていたのですが、捕ったらニクハゼでした…。
それも純度100%で、こんなにニクハゼがいるところ、これまで知りませんでした。
いつもは塩分が低いところばかり行くので、そこではビリンゴに変わるのでしょうね。

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あっちゃこっちゃにいました。優先種(亜種の場合は優先亜種かな)です。

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カニとりくんで捕ろうと試みますが、網目が粗過ぎて、すぐに抜けてしまうのです。
結局、捕れたのはこの病気ぽい1個体だけ。べ、別に下手じゃないんだからね。