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2007年8月12日に和歌山県の汽水域でsさんが採集したトゲアシヒライソガニモドキです。
私はケフサイソガニと違うのなんかおるなぁと思いながら、暑くて魚に夢中で余裕がなく、
スルーしていたのですが、sさんがこのカニはなんだというので、撮影しました。
後にマゴコロガイさんに同定して頂きました。環境省の資料だと静岡県にもいるようです。

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ブルーベリーのようなハサミが食欲をそそります。和歌山県の珍しいカニさん繋がりで、
最近、和歌山県で2例目のアゴヒロカワガニが見つかったと某雑誌に出ました。
その雑誌より前に、私は和歌山県で2度捕ってネットにも出しているんですけどね。
北限記録や県内初記録ですらないのに、珍しいカニさん捕ったくらいで、
論文にする気持ちが私には理解できないです。そしてネット情報を抹殺するな。
そんなもの論文化する価値があるならば、このブログにどれだけ新知見があることか…。

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和歌山県の汽水域にある葦原でyさんが採集されたハクセンシオマネキです。
私も狙ったのですが、すぐに穴に入ってしまい、捕れませんでした。
汽水魚水槽に入れられないカニさんなので、撮影がテキトーでピントが甘いっ。

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愛知県の三河湾流入河川で採集したチチュウカイミドリガニです。
外来種として一部の方には有名です。何度も捕っているのにまともな写真がなく…。
三重県ではウナギ釣りをしていると、しばしば大型の個体が釣れてきます。
釣った個体は基本的に外来種のセイタカアワダチソウが生い茂る草むら行きで、
それを待っていたかのように、外来種のネコが狙って食べています。
ウナギを釣るための餌も、外来種のアオイソメ(アオゴカイ)というありさま。
釣ったウナギもヨーロッパウナギかもしれないという。外来種まみれの日本。

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三重県の汽水域で採集したイソガニです。
潮干狩りに行って、近くの護岸や岩場を見ると、たいていこのカニがいます。
しかし、汽水域で更に私の範囲内(塩分17‰以下)で捕るのは至難です。
これは範囲内でがんばって捕った1個体です。ココかなりこだわっています。
汽水で飼育すると、やっぱり海のカニさんなのか、長く生きません…。

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三重県の汽水域で採集したオウギガニです。
ナハナハと…。そうとう今酔ってます(爆)。

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奇麗なハサミですね。シェイシェイ。

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スターソルジャーに出てきそうです(古)。