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滋賀県の道端で撮影したヤマタカマイマイです。
ニッポンマイマイだと思ってツイートしたら、すぐに誤同定の指摘を頂きました(感謝)。

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2021年8月15-16日はささきくんと琵琶湖で採集しました。
ウナギ捕りついでにカワニナ拾いもしました。1箇所目。やすを岸に置いて採集。

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捕ったカワニナ類は、海パンのファスナー付きポケットへ入れているので、
浮きながら入れていると、前のが出て来てしまうため、あんまりたくさんは捕れません。

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左がナガタニシ、右がヒメタニシです。よく似ていますよねぇ。
琵琶湖で捕ったヒメタニシを、ナガタニシだと思っている方が、ネットで散見されます。
岸近くで潜らずに捕ったら、まずヒメタニシです。浅いところにナガタニシはいません。
私がヒメタニシとしているものも、シナタニシの疑いはあるのですけどね。

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2箇所目。ウナギも捕れておらず、体力もあったので、予定より遠くへ泳ぎました。
右上はモリカワニナと思っていますが、典型的ではないので難しい個体です。
胎殻はヤマト2個体からしか出ず。寄生虫がいくつか出てきました。時期的に多いのかな。

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1箇所目の胎殻です。左はナカセコみたいなカワニナ種群(旧来チリメン形態)、
中央はクロカワニナ、右は親オオウラの胎殻タテヒダですね。大浦産ではないです。

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2021年8月1日はmaikyさんと琵琶湖で採集しました。
ウナギ捕りついでにカワニナ拾いもしました。この場所は前から行きたかったのですが、
駐車してから容易に湖へ入れる場所が無く、少し諦めて後回しになっていました。
今回は遠くに駐車してから、ウナギを探しながらどんどん泳いで、目的水域へ辿り着きました。

海パンに引っ掛けた網袋に、61.5cmのウナギが入って、股下で動いています。
左手にライト、右手にやすを持った状態です。潜行しようとすると、股下のウナギが抵抗し、
重く感じます。5mくらいまで潜って、底近くを横へ移動すると、水草が絡んできます。
やすを持った状態の右手だけで拾う。大変です。普段の海パンマンよりも息が持ちません。
コセイカワニナを見つけたのですが掴みそこなう。その後に潜る体力は無くなりました。
動画です https://youtu.be/lEIdJTa1Ix0

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モリカワニナ、ヤマトカワニナ肋型、タテヒダカワニナです。
車へ引き返す体力を残すと、これが限界でした。もう少し深潜りしたかった…。
胎殻は左端からしか出ませんでした。初夏ならば他の個体からも出たのかなぁ。

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2021年7月25日はさわだ君と琵琶湖で採集しました。
1箇所目。水路カメラぶっこみ。2箇所目。採集予定の場所が水草ジャングルで諦め。
その近くの別の場所で、さわだ君だけが潜りました。水温も高いし気持ちよさそうです。

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3箇所目。2021年5月1日に浅コセイのいた場所。海パンマンで私も潜ります。
表層水温30℃くらいでぬるいけど、底層水温20℃くらいで冷たい。
底にいるカワニナ類を捕るには、水温差10℃を繰り返すので辛い。
浅い場所で歩くと、足首は冷水でしびれてきて、それ以上は暖かくてぬるい変な感じ。
普通は30、27、24、21℃と段階があり、ここまで急激な水温躍層がある場所も珍しいです。
岸近くの波消しブロックで、左ふくらはぎを擦って出血。海パンだと生傷が絶えないです。

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4箇所目。3箇所目の水温差にさわだ君が危険を感じ、ウエットスーツを着ていますが、
私は退路を断つため、ウエットスーツは持って来てもいません。海パンマンで入ります。
水深5.5mほどまで潜りましたが、ほとんど水温差が無くて、ここはとても楽でした。
多くはナガタニシとカゴメカワニナです。どちらも特徴的な好きな貝です。

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5箇所目。道路から湖岸へ移動する際に、足元のマダニに気を付けるあまりに、
正面を見ていなくて、イバラの棘がまぶたに刺さり、その痛みで斜面を滑り落ちました。
さわだ君に確認してもらうと、イバラは抜けているようでしたが、左膝は内出血になりました。
動画です https://youtu.be/dsaXy24JZnE

夏場の地面に貝を置いて撮影すると、石焼きになって貝が弱ってしまうので、
水に入れた状態で撮影しましょうという主張があります。直射日光が当たっている場所は、
その通りなのですが、日陰はそれほど熱くなく、撮影する短時間で弱ることはありません。
また、元の場所へ逃がす場合は別にして、たいていは持ち帰って、茹でて標本にするため、
どのみち命を奪うことになります。湖水に浸した状態で、カワニナ撮影したら、
波にさらわれるか、転がっていくか、足で逃げられます。苦労した採集が台無しです。

それと水に入れた状態で撮影すると、水面のゆらぎや屈折で比が狂ったり、
細部がわからなかったりで、良い写真が撮れません。水に入れた状態ではなく、
バットや発砲スチロールなど、白い物の上へ置いて撮影すると、黒っぽい貝は、
より黒っぽく写ってしまい、ガンマ補正させないと、まともに見れません。
黒っぽいアスファルトだと、そんなことしなくても、割と綺麗に写ります。
このような状況になるので、今後も貝は地面に置いて撮影すると思います。
但し、元の場所へ逃がす場合は、直射日光が当たっていない場所を選ぶようにします。

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3箇所目です。左はタケシマによく似た個体です。右は胎殻がデカイです。
このデカイのはこのあたりだけです。今のところこれらはホソマキとして処理しています。
同定の決め手を聞かれると、分布を重視した総合的な判断としか言いようがないです。

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2021年7月3日はヤマノカミくんと琵琶湖で採集しました。
目的は先日の暗岩の全貌と、そのカワニナ相、ヒラガマノセガイぽいの探しです。
前回と違うのは、弱い風波があり、網を持たず、岸から暗岩まで直行することです。
‏‎14時07分19秒に入水し、ひたすら泳ぎ続けて、‎14時22分53秒に‏444m沖の暗岩へ両足が着く。
15分34秒間も掛かりました。弱い風波でも沖へ泳ぐのは、かなり体力を使いました。
船も凄い速度で通るので、自分の存在をたまにアピールする必要があって、気も使います。

暗岩の全貌を把握すべく泳ぎます。暗岩は波を打った感じで、水深1~3mと高さが変わり、
その山になる部分は、ほとんどの場所で足が着きました。全体の形状は凹の字のようで、
だいたい100×100mほどの広さでした。岸から最も遠い足が着く場所は459m沖でした。
岸から暗岩へ到着するまでは、水深0~4mで、3m程度の場所が多く、底は砂がほとんどです。

凹の字のへこんだ場所あたりで、湖底から泡が出ているのを目撃ました。
近付いても触っても、水温変化はなかったので、メタンなのでしょうか。わかりません。
ヒラガマノセガイぽいのを探しましたが、ニセマツカサガイ琵琶湖型2個体と、
タテボシガイが山ほどいるだけでした。他にセタシジミぽいのが数個体ほど見られました。
動画です https://youtu.be/BP5KPpKHOyw

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暗岩全体から無作為に38個体のカワニナ属貝類を採集しました。
前回はフトマキカワニナぽい種類だけでしたが、タテヒダカワニナぽい種類も捕れました(左)。
イボカワニナ種群かサザナミカワニナか、よくわからないのが1個体だけ捕れましたが、
胎殻が出なかったので同定保留中です。中央は西浅井町大浦で捕ったらまずクロだし、
右は高島市高島地区あたりで捕ったらまずタテジワです。でもここは違うんです。

フトマキぽいのは前回のと合わせて、36個体から胎殻が出て、35個体がヤマトそっくりで、
1個体は寄生虫の影響なのか、極小で特徴が出ていないだけで、これもおそらくヤマト系。
フトマキのホロタイプの胎殻とは全て違うものでした。これはどういうことなのでしょうね。
謎は深まりましたが、気軽に行ける場所ではないので、これで調査はひとまず終了です。