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2023年9月13日は愛知県で追加調査しました。
先日1箇所目が藪で入れず、家へ帰ってストビューで確認すると、
何となく入れそうなところを発見。そして昔(2011年?)に行った記憶が蘇って来ました。
その時は目的のカワニナ類はいませんでしたが、さわだ君から念のため調べてということで、
家から20~30分なのでさっと行って来ました。この立札は昔も見たことがあったような。

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昔は池にまで入りませんでしたが、今回は胴長で入りました。結果はブルーギル幼魚だらけ。
カワニナ類は貝殻すらなく、貝類は何も捕れずでした。もうここにはいないと思う。

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道中で見つけた唯一の貝類です。とりあえず調べるべきことは全て終えた。

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2023年9月10日はさわだ君と東海三県でカワニナ採集しました。
04~08時頃はそれぞれ別の場所で効率良く採集し、08時半に岐阜県で合流予定。
1箇所目、愛知県、ストビューで見てたのとは全く違う光景でスーパー藪。
意を決して藪漕ぎする。この向こうに池があるはず。岸辺まであと5mくらいの所で、
足元が悪くなって、高いヨシが密で、腕が痒くなってきた(ウルシに触れた?)ので断念。

2箇所目、愛知県、草とクモの巣だらけの小川を、100mほど這って進むも成果なし。
3日くらい前に補修したばかりの胴長、左足から浸水して萎える。
3箇所目、愛知県、三面コンクリートでおらず。4箇所目、愛知県、汽水域で何もおらず。
4箇所目、愛知県、下水に近い場所で、何もおらず。ここまで成果なしで焦ってきた。

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6箇所目、愛知県、約4mのコンクリート壁に絶望感。上流側に持参したトラロープを、
ガードレールに括って川へ垂らす。予備胴長を履いて下流側へ移動。
4m壁をお尻を付けながら降りる。ドバーンとなったが何とか川に入れた。
採集していると急にお尻が冷たくなる。胴長の尻部分が破れて大量浸水で萎える。
狙っていたカワニナもおらず。トラロープで登る。成果なしで愛知県は終了…。
写真はカワニナ種群。これはたくさんいました。

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7箇所目、三重県、魚目的で覗き見。8箇所目、三重県、何もおらず。
9箇所目、岐阜県、さわだ君と待ち合わせの時間より早く着いたので1人で採集。
ここは昔に何度か採集したことはあるが、そのときはカワニナ類に興味はなかった。
タテボシガイとクロダカワニナを採集。まあいるだろうね。このあたりに多い種類。

さわだ君が合流。成果を確認し合って議論。この時間が一番楽しかったりする。
私が愛知県で成果を出せなかったので、さわだ君はその同じ水系へ1人で調査へ。
私は寝不足と頑張りすぎてへとへとだったので帰路。結局はさわだ君も成果なし。
この地域は絶滅したのかもしれない。大変にお疲れ様でした。

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2023年8月26日は琵琶湖でさわだ君とカワニナ採集しました。
4箇所潜って、私は海パン、さわだ君はウエットスーツ(ぼろぼろ)でした。
今回はタテジワカワニナ調査。1箇所目は何度も採集している場所。タテジワは少なかった。

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タテジワのホロタイプは、滋賀県安曇川町北船木で、1986年8月13日に捕られています。
模式産地として有力そうな場所で頑張っても、ホロタイプにそっくりな個体が捕れず、
北船木地先を7水域に細分化し、ローラー作戦のようにして、調べることにしました。
採集はヤマノカミ君、ささき君、ハリーさんにもご協力を頂きました(感謝)。

6水域を終えてもまだ駄目。最後の7水域目も入る前から、さわだ君と半ば諦めていました。
タテジワの模式産地は別にあるかもと。2箇所目に入水するとすぐにタテジワが見つかる。
しかもホロタイプに近い個体が多いし、数も多いので選びたい放題。長かった~っ。
まずここが模式産地で間違いないと思います。真トポタイプが捕れて良かったです。
少し場所をずれると個体数が1/10くらいに減り、形態も画一化して変異幅が弱くなりました。

捕れたカワニナ類は画像にあるものだけではないのですが、
二枚貝はマルドブガイとニセマツカサガイ琵琶湖型(ちょっと変な個体)です。

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3箇所目はタテジワの分布域を調査。ここは北限だろうと思います。
二枚貝はさわだ君が捕った、ササノハガイとニセマツカサガイ琵琶湖型です。

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3箇所目から2.5kmほど北上。4箇所目はタテジワは全くおらず。浅場にはイボがいました。
ケショウカワニナが多かったです。深場にはカゴメカワニナとナガタニシもいました。
4箇所目より北はこれまで何度も採集していますがタテジワは捕れていません。
3~4箇所目(2.5km)にタテジワ分布域の境界がありそうです。
今回は色々とわかって成果のある採集でした。さわだ君お疲れ様でした。
動画 https://youtu.be/ipJuL0EJcmQ

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上段が2箇所目、下段が3箇所目のタテジワです。クロカワニナのような個体も。
これを北岸で捕ったならば、これはクロではなくタテジワです、と発する自信は無い。

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2023年7月22日は琵琶湖でさわだ君、ヤマノカミ君、西村、他3人の計6人でカワニナ採集でした。
前回と同様に大人の事情が多いので詳細は控えめにします。1箇所目は竹生島周辺で潜りました。
過去3回(2010年2011年5月2011年8月)採集しています。もう12年ぶりなんですね。

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琵琶湖汽船で行った際に、弁天浜というのが気になっていました。
カワニナ丸でこのあたりを通ったのですが、弁天浜らしき場所は見つかりませんでした。
竹生島 and 弁天浜で画像検索しても、弁天浜らしき画像はヒットしません。
ウソペには「北西には、断崖で囲まれた竹生島の唯一の砂浜である弁天浜が広がる。」
Google マップのクチコミには「ここで泳ぐ人はいません」とあります。

浜(赤枠だけ)はありました。島をほぼ一周していますが、そこ以外に浜状地はなく、
地理的にも弁天浜だと思います。ここでいないとされる泳ぐ人になって上陸してみました。
浅場はあるので、南郷洗堰が出来る前は、水位低下でより広く浜になっていたかもですが、
浜と浅場のどちらも砂浜ではなく礫浜で、それも非常に狭くて広がってもいません。

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右上の白く小さなものはサギ類、左下は荒神岩、右下は小嶋(小島)です。
1箇所目、竹生島周辺、ウエットスーツ、09:54~11:48(1時間54分間)、732m遊泳。

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先週も連れて行ってもらいましたが、多景島も追加調査をしました。
2箇所目、多景島周辺、ウエットスーツ、12:43~13:15(32分間)、160m遊泳。
彦根港に戻って某氏が合流。4(5)人とお別れしてヤマノカミ君と岐阜県へ。
3箇所目は胴長魚捕り。4箇所目は川潜り。そして解散となりました。
誘って下さってありがとうございました。夢のような2週末でとても楽しかったです。
動画 https://youtu.be/rAXvMzcEveU

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竹生島周辺のカワニナ属貝類です。上画像の左からチクブカワニナ、モリカワニナ、
シノビカワニナ、オオウラカワニナです。シノビとオオウラの識別が難しいです。
北岸のオオウラとは形態が違うようなので、産地が同定に極めて重要になりそうです。

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2023年7月15日は琵琶湖でさわだ君、ヤマノカミ君、西村、他3人の計6人でカワニナ採集でした。
色々と認めたておきたいことはあるのですが、大人の事情が多いので詳細は控えめにします。
1箇所目は沖の白石周辺で潜りました。私にとっては最強のパワーダウンスポットで、
過去3回(2010年2011年2012年)の翌日に不幸なことがありました。
沖の白石へ行けば何か祟りがあると学習し、4回目は11年も行く機会はなかったですが、
今回は意を決して参加させてもらいました。誘って下さってありがとうございました。
ちなみに、当ブログのヘッダーは2010年の沖の白石です。

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ウエットスーツ、09:39~10:29(50分間)、182m遊泳しました。過去3回は海パンでしたが、
深い場所は水温躍層が激しく、5℃くらい下がったりするため、ウエットスーツにしました。

シライシカワニナとコンペイトウカワニナです。過去3回はシライシはハベのシノニムだろう、
と思っていましたが、今では有効種として扱われて、琵琶湖にハベは分布すらしない。
コンペイトウカワニナはヤマトカワニナ(チクブカワニナ型)として認識していましたが、
ヤマトと旧チクブは同種で、竹生島のが新チクブとして記載され、沖の白石と多景島のは、
コンペイトウとして記載されるという、10年ちょっとで2つとも変わっていました。

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多景島です。過去3回(2010年2011年2014年)採集しています。
この島は沖の白石のように祟りはありませんが、尼さんとの交渉というのが最大難関です。
今回はご不在というのを予め確認していて、とてもとても気が楽でした。

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ウエットスーツ、11:35~12:47(1時間12分間)、603m遊泳(多景島周辺一周)しました。
タケシマカワニナとコンペイトウカワニナです。タケシマもハベだと思っていたのですけどね。

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右個体の同定に紆余曲折があって、まだ確定はしていませんが、とりあえずカワニナ類を、
iPhoneなんかで撮影して、その画像を証明に使うなんて、出来ないことがよくわかりました。
先日にWi-Fi用のAQUOS R3のバッテリー交換したら、カメラが正常動作するようになったので、
もうiPhoneからSIMカード抜いて、AQUOS R3を再び使おうかと思い始めています。
今回の採集があったからこそ、結論付けられることもあると思うので、とても有意義でした。
動画 https://youtu.be/jaW3vbBPBSQ