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愛知県の田んぼで撮影したヒラマキガイ科の一種(未同定)です。
ヒラマキミズマイマイかと思ったのですが、裏取りしない同定は、
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、になりやすいので、k先生に同定をお願いしました。
写真が悪いのもありますが、この類は未知の外来種が多く進入している可能性があり、
同定することが難しいそうです。そのため未同定というのが私の結論です。
この悪い写真でも同定可能だという方は教えて下さいませ。

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この巻貝はヒル類を撮影していて、たまたま写っていたのですが、たくさんいました。

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カラドジョウなど外来生物の多い生物相でした。
この巻貝が日本では在来生物としても、地域としては移入生物の可能性が極めて高いです。

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琵琶湖の湖岸堤防で撮影したナメクジ科の一種(未同定)です。
ヤマナメクジかと思ったのですが、場所から山沿いでもなく、巨大でもありません。
そうなら普通のナメクジかと思ったのですが、どうも絵合わせ同定では違う感じ…。


追記 2012年01月22日
hiroさんにヤマナメクジだと思いますと教えて頂きました(感謝)。

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神奈川県の河川で採集したコモチカワツボです。
私の棲む愛知県では、まだ希な存在ですが、広がると怖い生物だと思います。
外来生物はまず、侵入を未然に防ぐ、ここに最もエネルギーを使うべきだと思っています。
放流や移植がある限りは、永遠と外来生物問題は続くため、元を断つことが大事です。
特に個体数が爆発的に増えやすい、ヒトよりも小さな生物は厄介です。

先日も某所で外来生物の駆除活動しているのを見かけましたが、
地道な活動で骨が折れますし、頭が下がりますが、完全駆除の成功例は極めて少なく、
一旦広がった小型の外来生物の駆除は、もはや焼け石に水に近いものがあります。
仮に完全駆除できたとしても、また放流されちゃったら、水の泡なんですよね…。
誰にも判り易く、受け入れ易い、駆除活動も大事ですが、駆除なんてしなくても良いよう、
啓発などの未然に防ぐ活動に、そのエネルギーを使って欲しいなぁと思いました。

私は淡水魚の放流万歳の頑固おじさんと、何度か対決してきましたが、
次から次へと同キャラが登場し、もぐら叩きしても、切が無いんですよね。
エネルギーは無茶苦茶いります。精神的にかなりやられます。1人では無理です。
身の丈にあったWeb啓発も、初めのうちは結構エネルギーを持って行かれたけど、
最近は私と同じ意見の方が増えて、ちょっと風向きが変わったなぁと思っています。

愛知県でコモチカワツボが増え、多額な予算を出して、調査や駆除を行ったり、
有志に駆除活動してもらうより、まずは啓発活動にエネルギーを使って欲しいなぁ。
駆除という建設活動者と比べ、放流するなという否定活動者は、報われないけどね…。

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愛知県の小河川で採集したサカマキガイです。
外来種としてはメジャーな方かも。子供の頃に神社の手水所にいて、
こんなところでも貝が生きられるんだぁ、と感心した記憶が蘇ります。

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チリメンカワニナ天国に、僅かなヒメタニシと一緒に見られました。
街中で夜だったので、不審者かという視線を感じましたが、カワニナ採集のためです。
もしも職質を受けたら、チリメンカワニナを撮ってました。で通じるかなぁ。

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サカマキガイとモノアラガイ。滋賀県産。図鑑やネットなどあちこちで見かける構図です。
どこでもいる2種の見分け方。殻が左巻きはサカマキガイ。右巻きはモノアラガイ。
一昔前ならばこれでよかったのでしょう。最近モノアラガイは非常に少ないです。
モノアラガイかなと思ったものは、たいてい別種なことが多いです。よーく見て下さい。
たいていハブタエモノアラガイやモノアラガイ近縁種(細長い感じの外来種)です。
先ほどネットで「サカマキガイとモノアラガイ」で画像検索したら、
最初に出てきたモノアラガイはヒメモノアラガイ。2番目に出てきた2種の比較写真の、
モノアラガイはモノアラガイ近縁種に見えました。最近はそんな感じのようです。
更にサカマキガイの方も、日本に複数種が入っているようなので、また同定厄介です。
左巻きか右巻きか。そんなかつての単純な同定は、もう出来ないんですよね…。

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昨日、滋賀県の河川でtさんと一緒に採集したヌノメカワニナです。
私の好きなカワニナ科ではなく、トウガタカワニナ(トゲカワニナ)科です。
私にとっては範囲外。そして滋賀県でもこの貝は範囲外(外来種)。

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外来種を狙って捕るのは、人が捨てたものを拾うような気がするのと、
おれが放流したんだぜ。みたいに元凶の放流者が思っていたら、腹が立つので、
ものすごく気が進まないのですが、後学のために、ちょっと採集してみました。

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一掬いでこんなに捕れました。これは手遅れの状況なのでしょうね。
混じっているのは、カワニナそっくりな、縦肋のないチリメンカワニナだと思います。
このチリメンカワニナも放流由来かも。地元の人はカワニナと思っているでしょうが…。