愛知県の公園で撮影したヒラマキミズマイマイです。
さわだ君に同定してもらいました(感謝)。サカマキガイも写っています。
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2024年2月24日は滋賀県でささき君と採集しました。
1箇所目は釣り。2箇所目はイボかクロダかよくわからないのが捕れました。
左の個体は殻に穴が開いて、殻口から地面が見えています。3~8箇所目は魚狙い。
9箇所目は私だけが潜り。ドライスーツ、22:05~22:24(19分間)、210m遊泳。
アンクルウエイト1kg×2を使いましたが、少し重くて動き難く感じました。
0.5kg×2は少し足りなく感じるし、2kg×2は重くてフィンが動かし辛い。
0.75kgくらいが丁度良いかもしれません。持っていないので0.5kgを多用します。
動画 https://youtu.be/z8EHmzXS3Wc
想像していたよりも汚く、湖底はふわふわの泥で覆われていて、カワニナ種群ばかり。
岸近くは砂と礫があるため、そこだけで琵琶湖固有種が捕れました。
二枚貝はニセマツカサガイ琵琶湖型。左からカワニナ種群×3、イボカワニナ?×2、
タテヒダカワニナ(ホソマキ形態)×1、ヤマトカワニナ×3だと思います。
10箇所目は何もおらず。でもささき君には良いものを見せてもらいました。
お疲れ様でした。楽しかったです。気温1℃で塩カルだらけの道を通って帰りました。
左はイボかクロダかわからなかった個体。イボだろうね。もう1個体も同じだろう。
中はイボかなぁ。右もイボぽいがタテヒダ系の縦肋もある。胎殻は出ず。難しいっ。
2024年2月17日は京都府でヤマノカミ君と採集しました。
1箇所目はハベカワニナの真模式産地(宇治川)。これまで模式産地だと思っていた場所と、
僅かに違うことに気が付いてから、いつか捕りたいと思っていました。
宇治川は天ヶ瀬ダムからの放流量が少ない、冬場の渇水期しか潜るのは危険で、
これまで一度も潜れていませんでした。現地へ着くと思っていたよりも流れが速いっ。
ヤマノカミ君と林さんとおはようございます。私とヤマノカミ君は潜ります。
林さんは岸から見守り。意を決して水へ入る。水温7~8℃で冷たく、濁って曇りで見辛い。
上から見てもカワニナ類はいない。石を引っ繰り返すと、ナカセコカワニナがびっしり。
その中でカワニナ種群がたまに見つかる。しかし、ハベは1個体も見つけられなかった…。
ハベのトポタイプは叶わないかも。ここで林さんとお別れ。またよろしくお願いいたします。
動画 https://youtu.be/q7ZeZ2qegEw
カワニナ種群とナカセコカワニナです。また機会があれば狙ってみます。
2箇所目はナカセコカワニナの真模式産地(宇治川)。これまで模式産地だと思っていた場所と、
僅かに違うことに気が付いてから、いつか捕りたいと思っていました。これは捕れました。
過去にハベが捕れたところへ徒歩移動。ハベはおらず。ハベは減っているのか。
3箇所目は魚捕り、目的地へ到着する直前に、ヤマノカミ君車が左へ曲がる際に、
タイヤ後輪が橋のコンクリートへ乗り上げて、やばい感じになるのを目撃。
舗装されていない堤防の坂道へ駐車。私も近くへ駐車。見に行くとタイヤの外側がパンク。
プシューと音がする。接着剤とガムテープでふさぐ。何とかなっているかな。
採集どころではないので、近くの車用品店を検索。3kmくらいのところにあるので、
空気が全部抜けて、ホイルで走るまでは行かないだろう。すぐに車用品店へ移動だ。
そんな時にスタック。ヤマノカミ君車の前輪が空転して煙が出ている。
地面は短い草が生えて、前日の雨で少し濡れている。坂は急ではないが上れない。
何か地面へ敷く物を探すが無い。私が車を押すには坂を下がったら危険すぎる。
JAFを呼んだとしても、その待つ間にパンクしたところから、空気が抜ける恐れもある。
近くから砂利などを持って来て、タイヤの通るところだけ、整地するしかない。
ヤマノカミ君がたも網で砂利を運び、タイヤのところへ敷く。車に乗ってアクセルを踏む。
少しだけ進んでまたスタックする。何度も繰り返す。50cmくらいずつ坂を上っている。
もうこの状況をエンジョイするしかない。30分ほどでようやく坂を脱出。車用品店へ急げ。
ヤマノカミ君車の後を追う。道を間違えてかなり遠回り。それでも何とか車用品店へ到着。
タイヤからはプシュー。車用品店は混んでいて、見てもらえるのは、約1時間20分後。
この待ち時間を利用して西村車で川へ。4~6箇所目、水位が低くて何もせず。
7箇所目はカワニナ種群が捕れる。写真はそんな時に撮影した川です。
近自然河川工法だろうか。水は汚く、ゴミは多く、植生は育たず、泥で浮石環境は無い。
罪滅ぼし的に良さそうな物を作ったけど、失敗しちゃった感がある。
車用品店へ戻る。タイヤの空気はかなり減っていた。タイヤ交換を30分ほど待つ。
復活したヤマノカミ君車。大事になる手前で何とかなって良かった。
8箇所目へ車2台で移動。11年前に4人でヨドゼゼラを捕った場所。
ヨドゼゼラは捕れなかったが、クロダカワニナ(分布からK1)が捕れた。
11年前も捕れていたと思うが、気に留めていなかったようで、サンプルは無かった。
予定よりも2時間以上も遅れてさわだ君宅へ到着。申し訳ない。快く出迎えてくれて感謝。
カワニナ属のAとBを飼育中で撮影させてもらった。モザイクが不要になるのはいつかな。
他にヒダカワニナの標本を撮影させてもらって解散。忙しいのにお陰様で助かりました。
皆さんお疲れ様でした。京都府は3箇月で3回も行っている。割と遠いけど常態化に。
2024年2月10-11日は愛知県でmaikyさんとハマグリ捕りしました。
カワニナ採集の後で23時50分頃に干潟へ入りました。既に20人ほどいる。
1時間くらいすると、胴長越しに足先が痺れて、感覚が無くなって来ました。
波しぶきを4回食らって顔がしょっぱい。02時頃に終了。両靴下が濡れていました。
胴長は穴が開いてないので、たぶん結露だと思います。その後しばらく足先の痺れが取れず。
左が西村2.18kg、右がmaikyさん2.70kg(サルボウ2つ含む)です。前回はダブルスコアで、
私の勝ちでしたが、今回は負けました。maikyさん先月の3倍以上捕っている(凄)。
maikyさんお疲れ様でした。楽しかったです。明け方まで運転して頂いて感謝です。
1日近くシルト抜き(左上)。左のバケツは錆びた焼き網を敷き、右はそのままです。
左はほとんどの個体が水管を伸ばして、右は閉じている個体が多かったです。
シルト・砂抜きにはやはり錆び効果は大きいようです。しかし、今回のハマグリは、
ほとんどシルトを出していませんでした。前回の場所は多かったので不思議です。
安定の茹でハマ。前回のよりも味が濃くて美味しい。この場所は駐車に難あるけどいいなぁ。
身は2つだけ食べて、いつもは紅生姜煮ですが、今回はしぐれ煮にしました。
2kg超えのハマグリがこんなに小さくなると悲しいな。1日近く冷蔵庫で寝かせて食べました。
紅生姜煮と比べると色合いが黒く、醤油の味が強く感じて、美味しいがどこにでもある味。
桑名に売っているしぐれ煮に近い。やっぱりハマグリは紅生姜煮が最強だと思う。
茹で汁はコップに入れて、レンチンして飲みましたが、これは相変わらず美味しい。
それだけでは消費できない量なので、茹で汁とスパゲッティ(5分ゆで)を10分ほど煮詰めて、
バターを少し入れて1分、青のりを振りかけました。簡単で深みがあって美味いっ。
青のりを増やしたらより美味い。これまではオリーブ油、にんにく、鷹の爪などを入れて、
ハマグリの味が負けてしまい、もったいないなぁと思うことばかりでしたが、
この方法だとハマグリの味が十分残っていて、バターと青のりとの調和も良いです。
今後もこの方法はアリだ。少し塩分が高めなので、茹で汁の量を減らそうと思います。
2024年2月10日は愛知県(三河)でmaikyさんとカワニナ採集しました。
先週8箇所目の上流でクロダ探しです。maikyさんお付き合い下さり感謝です。
1箇所目は源流域近くで、水は澄んでいますが空振り。スッポン類がいました。
2箇所目は流入水路で、maikyさんだけが目視で空振り。3箇所目は池で空振り。
4箇所目は川が白濁。先週8箇所目と同じ濁り方。1-4箇所目の間に白濁の原因がありそうです。
maikyさんがカワニナ種群と見つけ、本格的な採集開始。カワニナ種群だけでした。
5~6箇所目は流入水路で空振り。サカマキガイがたくさんいました。
7箇所目は空振り。白濁具合が4箇所目よりも濃くなった気がします。
そろそろ時間になってしまったので、次はハマグリ捕りへ向かいました。
この水系のカワニナ種群は狭い範囲にしかおらず、クロダは棲めない環境かもしれません。
4箇所目は成貝9個体を採集しましたが、胎殻が出たのは2個体だけでした。時期なのかなぁ。