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京都府の中流域で採集したカワヒバリガイです。
ジップロックにしばらく入れていたら、足糸で私の大事なカワニナ類に付いて、
こらーっと剥したことも。こんな短時間に付くなんて怖いくらい早いっ。
ちなみに、カワヒバリガイ属の全種は、特定外来生物なので持ち帰れません。

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琵琶湖の湖岸でmさんが採集したカワムラマメシジミです。
延たも網で捕れました。これ1本で採集できる範囲が広がるので楽しいです。
まぁ魚は捕れませんけどね。深いところの魚は釣ればいいんです。

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カワムラさんは1個体だけでした。たくさんいるセタシジミの稚貝と紛らわしく、
ソーティングが面倒で、だんだん嫌になってきました。でも楽しい(笑)。

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ビワコドブシジミ、カワムラマメシジミ、セタシジミです。
この大きさでセタシジミとマシジミの違いは、私にはわかりませんが、
成貝はセタシジミしか捕れなかったため、セタシジミで合っていると思います。
このサイズのしじみは持ち帰れませんが、調べる側がちゃんと同定できるのかなぁ。

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左はバケツに入れて撮影。右上をよーく見ると巻貝。これが生きていればなぁ…。
右に拡大写真。ビワコミズシタダミです。貝殻に興味はないので、次こそ生貝を捕るぞ。
目的だったカワニナ類はタテヒダが捕れただけで終りました。イボが捕れなーい。

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琵琶湖の湖岸でmさんが採集したドブシジミ(ウゼンドブシジミ型)です。
これは何だろうと「日本産淡水貝類図鑑1」を見て考えました。ドブシジミを見ると、
琵琶湖では流入河川やクリークにいて、成貝は通常8mmくらいとあったので、
10mm(実際は11.8mm)はあるし、捕ったのは琵琶湖に面した場所で、
写真と見比べてもドブシジミには見えないので、マルドブガイの幼貝ぽいかなと思い、
S先生にご教授頂いたところ、どう見てもドブシジミ類に見えると…。そのご指摘から、
「日本産淡水貝類図鑑2」も見たところ、ドブシジミによく似ているとされる、
ウゼンドブシジミにそっくり。しかも、殻長は10mm前後と書いてあるぞ。やられたーっ。

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左はmさんの手のひらです(笑)。右はピンポケ写真です(汗)。
琵琶湖にドブシジミ科は、ドブシジミ、ウゼンドブシジミ、ビワコドブシジミの
3種類いることがわかりました。「日本産淡水貝類図鑑1」には載ってないけど…。

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延たも網です。最初は磯玉網を改造しようと思ったのですが、
釣具屋さんにそういう使い方だと、折れるから止めておけと止められました。
仕方がないので、中学生の頃くらいに買って貰って、使い道のなかった延べ竿が、
放置されていたので、それに三角たも網を強引にくっ付けて、こんな形になりました。
全長160cmが全長413cmまで伸びま~す。これでmさんが捕りました。魚は捕れません。
私がイボカワニナとカゴメカワニナ種群(顆無)を捕るために必死なのがわかりますね(笑)。

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琵琶湖で採集したセタシジミです。
琵琶湖岸で採集していてもあんまり見かけた記憶はないです。

滋賀県のスーパーマーケットへ行くと、セタシジミがよく売っています。
愛知県でもたまに売られているため、食べたことはありますが、
時期が悪かったのか、味が薄かった記憶があります。

数ヶ月前に滋賀県のカカクヤスクで売っている某スーパーへ行きました。
宍道湖産と三重県産のラベルの貼られたシジミが売られていました。
グラム単位の価格が同じでした。別々の産地としてはあまりないことです。
その2産地のシジミの形態は、ラベルが違うだけで、同じ産地としか思えない。
宍道湖産や三重県産のシジミとは思えず、韓国産ヤマトシジミにそっくりです。
ようするに、韓国産ヤマトシジミをラップでパッキングし、
宍道湖産と三重県産の2つのラベルを、適当に貼っただけと思われました。

同じスーパーで塩イクラを買いました。確り鮭卵と書いてありました。
実際には人造イクラでした。ご飯に乗せてもコロコロ転がって味も悪かったです。
醤油イクラも売っていましたが、おそらく同じ人造イクラだと思います。
このスーパーは消費者を欺くことで、カカクヤスクしているんだなと気付きました。
その後にまた行きましたが、両方とも同じ偽装をしていました。呆れました。

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琵琶湖流入河川で3人で採集したタガイです。
既に記事にしたこれもタガイかなと思っていますが…。

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重厚な感じ。

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軽々な感じ。ポットパイのようでおいしそう。


追記 2020年02月20日
https://doi.org/10.1016/j.ympev.2020.106755
これまでタガイとされてきたものは、タガイ、チシマドブガイ、
和名なし1 Beringiana gosannensis Sano, Hattori and Kondo, 2020
和名なし2 Beringiana fukuharai Sano, Hattori and Kondo, 2020
4種に分けられました。
写真の個体は和名なし2だと思われます。従って変更しました。


追記 2020年09月07日
「近藤高貴 (2020) イシガイ科貝類の新たな分類体系. ちりぼたん, 50:294-296.」によって、
とミナミタガイとして和名提唱された。