記事一覧

ファイル 737-1.jpg

うちの魚小屋付近で撮影したイッスンムカデです。
砂に混じっている白いものは、マガキの殻を砕いたものです。
90cm水槽から60cm水槽に変えたとき、大量にカキ殻が余ったので地面に…。

ファイル 732-1.jpg

岐阜県の上流域の川原で採集したヤマビルです。
噛まれたことは無いですが、独特の動きで、近寄ってくるのは、かなり怖いです。

ファイル 717-1.jpg

愛知県の田んぼで撮影したウマビルです。
アボカドマスタードではありません。うまくないです。つんつくつんしてもいけません。

ファイル 689-1.jpg

愛知県の海で採集したダイダイイソカイメンです。
汚れたウニではなく海綿動物です。海綿は淡水でも見かけます。淡綿かな…。

ファイル 689-2.jpg
近年はネット検索すれば、何でも知識が得られる傾向にあります。
短時間のちょっとしたネット検索では、誤った知識を仕入れがちです。
それに同調するページによって、更に誤りが補強されることもあります。
日淡だけに関して言えば、某百科事典は誤情報と突っ込みどころだらけです。

このダイダイイソカイメンは、手持ちの図鑑とネット検索で、私は同定しました。
本当にダイダイイソカンイメンで合っているのか。とても怪しいです。
この写真はダイダイイソカイメンとして、たぶん画像検索エンジンに拾われます。
ダイダイイソカイメンで画像検索された方は、きっと同じような写真の並びを多数決し、
ダイダイイソカイメンは、こういうものなのだろうと、思い込むことでしょう。
でも、それは単に絵合わせで、同定ではないことを、頭に入れておく必要があります。
このブログ情報も同じです。恥を承知の上で流れで使えば、ダイタイ同定なのです。

ファイル 679-1.jpg

三重県の海でkさんが釣ったマダコです。
よくわかんない生物が続いたので、馴染みのある生物ネタもまだありますよ。
という意味で、とりあえずマダコ一丁。私はエギで釣った生物はありませんよっと。

ファイル 674-1.jpg

カワニナ水槽で撮影したウズムシ目の一種(未同定)*です。
白いゾウリムシみたいなものです。所謂プラナリアかと思いますが、よくわかりません。
この写真は随分前のギバチ水槽ですが、今も同じ水槽とモリカワニナ水槽に生息中。

ファイル 670-1.jpg

愛知県の上流域で採集した多足亜門の一種(未同定)です。
たぶん水に落ちた(私に落とされた)ところを、たも網で掬ったのだろうと思います。
ヤケヤスデかと思いましたが、どうも釈然としないので、未同定行き。

ファイル 648-1.jpg

三重県の海でkさんが見つけて私が採集したヒダビルです。
最初は何の仲間かすらわからなかったのですが、干潟の図鑑という本で、
りゅ○こさんらが、紹介されていたような気がして、パラパラと捲ったら判明しました。
鳥の餌になるとは驚きです。胃まで達する前に、食道へ寄生されたら怖いです…。

ファイル 648-2.jpg
水槽に入れてみました。居心地悪そうに動き回っていました。何となく格好いい。

ファイル 595-1.jpg

静岡県の河川で採集したグロシフォニ科の一種(未同定)です。
ヒラタビルの近縁種じゃないかと思っていますが、私に取っては無知の生物です。
希にカワニナ類に着いていますが、これはチリメンカワニナに着いていたような。
こういうよくわからないの、まだまだあるんですよ。つまらないのがまだまだ続きまーす。

ファイル 594-1.jpg

琵琶湖の湖岸で撮影したタンスイカイメン科の一種です。
普通にヌマカイメンかもしれませんが、群体だけでの同定は無理なので未同定。

散々使って来た「湖岸(こがん)」という言葉ですが、いつも違和感がありました。
カワニナ採集で用いる場合は、だいたい「水際から沖へ500m程度までの範囲」です。
それより遠くは「沖合」です。水のある場所です。水がないとカワニナはいませんからね。
しかし、琵琶湖を取り囲むように「湖岸道路」というのがあります。水のない場所です。
湖岸に咲く桜。なんて表現もあります。桜は時に高波で、水がかぶることもあるため、
中間的な場所とも言えます。琵琶湖の湖岸って、どこからどこまでなのか?
人や状況などによって、捉え方が違う、曖昧な表現かもしれないと思えてきました。

デジタル大辞泉で調べると…。湖岸は「みずうみのきし」。
きしは「陸地の、海・川・湖などの水に接している所。みずぎわ」です。
ようするに、琵琶湖の湖岸とは「陸地に琵琶湖の水が接する所」です。
水は確実にある場所ですので、湖岸道路というのは、誤った表現だと言えます。
言い換えるならば、陸をよりイメージしやすい、湖畔道路が良いかもしれません。
水が接する所は、陸と水の境界なので、線で引けちゃう、非常に狭い範囲です。
フトマキカワニナは、記載論文に琵琶湖北湖の東岸に、分布するとされていますが、
陸と水の境界には居ないに等しく、もっと沖にいるため、これも誤った表現です。

文献によっては、岸を水深によって、区別しているものがあります。
水深が湖岸0~1.5m、沿岸1.5~10m、亜沿岸10~30m、深底30m以上のような感じです。
これは一見わかりやすいですが、沖の白石周辺は、陸と水の境界は深くて、いきなり沿岸。
近江八幡市などは、浅い場所が沖の方まで広がっており、5kmくらい先でも沿岸となります。
5km地先に岸と付く表現はちょっとおかしいです。これも取り扱い注意の表現です。

普通の会話で、湖岸という使い方が変であっても、この表現自体が曖昧であるため、
間違いだと指摘するのは、行き過ぎだと思います。しかし、生物の生息状況を記す場合、
湖岸という言葉を使うのは、注釈が要ると思います。カワニナ図鑑も追記しないとね…。

タケシマカワニナは多景島に分布するとされていますが、これは間違った表現です。
多景島は陸なので棲めません。多景島周辺の琵琶湖にいます。シライシカワニナも同じで、
沖の白石にはおらず、沖の白石周辺の琵琶湖にいます。日本語に多い曖昧表現は、
普段の会話では、当たり障りなくて良いですが、厳密さが必要になると使い難いですね。