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2011年8月14日(日)はmaikyさんと菅浦→葛篭尾崎→月出でカワニナ採集です。

その前に。8月12日(金)04時30分。スギタさんと滋賀県のコンビニで待ち合わせです。
寝る時間など無く、風呂で転寝30分間で出発。コンビニに04時前に到着。おはばんわっ。
胴長でドンコ探し。小さいのしか捕れない。次はへぼ太郎さんに教えてもらった(感謝)、
北岸モリカワニナの場所へ行く。ピンポイントでは教えてもらっていないので、
それっぽい場所に到着。潜る準備。ハスでもいたら、ヤスで突こうと、車から取り出す。

キャップが食い込んで抜けず。私が右手でキャップを持ち、sさんが柄を引いて外すことに。
2人でおもっきり引っ張る。勢いよくキャップが抜けた(喜)。と思ったと同時に、
私の人差し指と中指を、ヤスのカエシの部分が通過(激痛)。爪が割れて肉がべろっと…。
血が止まらない(深手)。キズパワーパッドを貼る。それでも血が漏れ出す。2枚貼る。
何とか止まったというか、まだ少し漏れているが、気にしないことにする(爆)。
そんなことより、私はモリカワニナ捕りたいんだよ。すると、あっさりと捕れた(歓喜)。

次は過去にtさんが何もいないと言っていたポイントへ(そういう場所はまず捕れる・爆)。
潜る前に足を滑らす。右足の膝が打身で青くなる。左足を4箇所擦る。血が出る。
そのうち1箇所は2×4cmくらい皮がべろっと剥がれた(乾笑)。またもや血が止まらない!
左足はその前にも足首に怪我をし、水がしみる状態だったが、そのまま放置でした。
それと沖の白石から戻ってから、左目は2重に見えたり、振動するため、潜ったときは、
ちょっと怖い時が…。2つの病院に行きましたが原因不明。来月にMRIを撮る予定です…。
足から血は流れるが、キズパワーパッドを貼るにも、6箇所も貼るのはめんどくさい。
琵琶湖へ入れば、出血なんて気にならない。潜る。予想通りモリカワニナが捕れた(笑)。

その後は、大きなドンコを探し求めて、琵琶湖流入河川をあちこちへ。
何とか夕方にそこそこのサイズが捕れた(ほっ)。sさんお疲れ様でしたーっ。
私は家へ帰り、やることいっぱい。気付けば13日02時。カーペットで知らないうちに寝る。
13日05時起床(3時間睡眠)。高校野球で八幡商(滋賀県代表)が出場していたので、
用事をやりながら見ていたら「3番白石(シライシ)君」と。白石より上の4番って誰だっ!!
琵琶湖で沖の白石より、行くのが難しいところは、無いはずだよ。5番はタケシマ君かな。
タロベエさんから電話。14日に採集へ行きませんかと。葛篭尾崎の後に会うことに。

13日20時30分~23時30分(3時間睡眠)。14日01時50分に家を出て、
月出へ14日03時30分到着。mさんとこんばんは。ちょっと複雑ですが行程を記します。
今回の航行予定は 菅浦→葛篭尾崎→月出 (約10km)。mさんの車を月出に駐車します。
mさんと2人で私の車に乗り菅浦へ。菅浦で駐車してカワニナ丸を膨らます。
菅浦→葛篭尾崎→月出と漕ぎ、数箇所の湖岸に着けて、素潜り採集。
月出に着いたら、カワニナ丸の空気を少し抜き、mさんの車に乗せ、2人で菅浦へ。
菅浦に置いてある私の車で、カワニナ丸を完全に空気を抜き、片付けるという算段です。

月出であることに気付く…。麦わら帽子、海パン、長袖シャツを忘れた!(爆)。
mさんが海パンを貸して下さった(感謝)。麦わら帽子と長袖は無いのでコンビニへ。
どちらも売っていない。日焼けが怖いので、日焼け止めを買う。すぐ取れるだろうけど…。
13日から下痢が続いていて、コンビニのトイレでも下痢。それでもまだお腹が痛い。

2人で菅浦へ移動。カワニナ丸を膨らます。写真を見て下さい(ようやく本題に)。
太ももの日焼け防止のため、カバーを取り付けた「カワニナ丸 ver. 1.10」です。
今日は天気予報だと、昼頃までは風速4m以下で、とても穏やかな日。風波は問題なし(嬉)。
問題なのは私の体調です。睡眠時間は11日(30分)、12日(3時間)、13日(3時間)です。
左目は2重に見えたり振動。右手の人差し指と中指、右足の膝、左足5箇所を負傷。下痢。
水泳用長袖シャツを忘れて、普通の半袖シャツに。麦わら帽子は無しでそのまま。
mさんに僕なら行きませんと言われた。私は行きます!! 06時15分に菅浦を出発です。

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どこで採集したか、わかってしまうため、どこの湖岸に着けたかは記しません。
そうなると、書くことはほとんど無くなるので、超長かった序論が本論ということで(笑)。
写真は葛篭尾崎。普通の岩肌。何の感動もないぞ。これなら海津大崎の方が好きだな。
葛篭尾崎は歴史に思いをはせて、遠くの湖岸から、あれが葛篭尾崎かぁと見るものですね。

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葛篭尾崎から北東へ2.5kmほど移動すると、フの字に突き出たところがある。
海津大崎のような岩礁かなと思ったら、普通の礫湖岸だったのでガッカリ。
写真はフの字の先端から西へ移動して撮影。礫底だけどマングローブ林のような雰囲気。
底が黄色ぽいところは浅く、青色ぽいところは、崖のようになっていてドン深(怖)。
塩津湾の西岸はこんな環境が多いようです。岩礁のあるところは一部だけですね。

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今回は湖岸沿いを漕いだので、どれくらいの速度で進んでいるかがわかった。
通常時だと、mさんは歩行者より遅い時速2~3km。私は歩行者より速い時速6~7km。
2人が本気で漕ぐと、だいたい自転車並みの時速15km。但し2分くらいが限界です…。

写真の山の向こう側が月出です(汗)。漕ぎ疲れてmさんの愚痴が増える。
意味も無く「ファミコンウォーズが出~るぞっ♪」と時々歌う。もう23年前に出たけどね。
私もつられて同じフレーズを歌ってみる。不思議と力が出る。辛さが半減。なぜだろう。
晴天なのに霞むほど遠い山の先端。まずそこへ向かう。目的地は更に向こう側で見えない。
漕ぎ疲れた体は、現実逃避したくなる。それが無意味なファミコンウォーズという呪文。
このどうでもいい昔のCMにだいぶ助けられた。ありがとうファミコンウォーズさん(感謝)。

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月出の集落が見えて来た。もう少しだが、巨大な魞(エリ)が最短距離からの進入を阻む。
魞へ近寄ると、部分的に船が通れるようにするためか、網が緩めてあった。
そこを慎重に抜けると、ようやく月出の湖岸へ到着です。13時10分に無事到着!!
約7時間の移動と採集でした。命の危険は感じなかったけど、傷に貼っていた絆創膏は、
素潜りでふやけたり、パドルやフィンと擦れて剥がれ、多めに持っていたのに、
張り替えるものが足りなくなり、むき出しの傷口が痛むことが、一番辛かったです…。

月出でカワニナ丸の空気を少し抜き、mさんの車に乗せ、あぢかまの里(道の駅)へ寄る。
tさんとこんにちは(遅刻してすみません)。この道の駅には「塩カリ梅 200円」がある。
この梅干しはおそらく日本一塩辛い。食べた人はみんな梅干しというより塩だと言う。
sさんと行ったときは売り切れだった。人気のある塩なんだね。さて、菅浦へ向かいます。

その後に3人で素潜り採集。hさんに教えてもらった場所で、ごっついモリカワニナを採集。
ここでtさんとはお別れ。予定では夜にイワトコ釣りでしたが、お盆にお仕事でお流れ。
mさんとカワニナ丸の片付けをする。17時頃にmさんともお別れ。お疲れ様でしたーっ。
私はイワトコ釣りが流れたので、どこかに潜りたかったが、海パンが無くて断念。帰路へ。
19時頃に突然の眠気。3日で6時間30分しか寝ていないのに、かなり体を動かしたし、
時間もあるから、車でちょっと寝ようと駐車。起きたときは15日05時でした(爆)。
暗くなり始めに寝たのに、起きたら明るいって…。10時間も車中で寝てしまった(笑)。

残ったカワニナ丸の出動は、沖島と塩津湾東岸だけです。早く行って気楽になりたいなぁ。
搭乗者を募集中。カワニナ丸に乗~るぞっ。心配するから、かあちゃんたちには内緒だぞ。

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多景島からカワニナ丸へ乗ります。私は行きとは逆の後部座席へ。
08時20分に桟橋を出る。風向は北東。天気予報Aは東。天気予報Bは北西だったので、
どちらも当たっていないけど、風が強くなったのだけは、当たっている(いつもの不運)。

我々は南東方向へ進むため、カワニナ丸の左側から、白波やうねりがぶつかって来る。
この横波は、正面よりも危険で、そのまま波に乗ると、転覆する恐れが高い(本当に)。
沖の白石のときは、正面からの三角波とうねりだったため、転覆よりは突き上げ落下。
横波を捌くのは、前部座席に座った人の役目。sさんだ。大丈夫だろうか…。
一時期的に舳先を波へ向け、バドルで波の頂上付近を、力一杯に漕ぐと、やり過ごせる。
30~60秒に1回は、白波やうねりが襲ってくる。その都度、舳先を左へ向けるため、
進行方向よりも、だんだんと左方向へ移動してしまう。でもそれをやらないと転覆もある。

何だかsさんが元気だ。行きとはまるで違う。確りと漕いで進んでいる。
行きは後部座席だったのと、空気が抜けていたので、漕ぎ難くかったそうだ。
ポジションの問題で進まなかったと言う。それは少しあるかもなぁ。なんだか頼もしい。
大船に乗った気分(笑)。私としては、沖の白石と比べたら余裕だし、笑いながら漕ぐ。
sさんが快走するので、昼に風がなかったら、竹生島へ行きたいなぁと思っているけど、
どうかなと言うと、断固拒否されてしまった。カワニナ丸はもういいと(笑)。

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あまり考えずに、多景島を出たが、どこが八坂町なのか、わからない…。
我々が出発したのは、多景島から見て、犬上川という大きな河口よりも右にあって、
湖岸沿いにある防風林のところだが、そもそも犬上川河口がどこかわからない。

沖の白石もこんな状況で、目的地を間違えたので、sさんが携帯電話で地図を確認する。
一番大きな建物は、どうやら彦根市立病院のようだ(写真左方)。その病院は犬上川より左。
ようするに、病院より右にある防風林が目的地だ。よく見ると防風林ぽいのは2つある。
まぁ、とりあえず一番近そうな、病院のすぐ右にある防風林ぽいのを目指す。

横波に何度も揺られていると、背中の左側が痛くなってきた。後ろに手をやる。
あっ右サンダルが無いっ。体勢は変えられないので、手の感覚で探す。やっぱり無い。
琵琶湖に持ってかれたーっ。じゃなくて放流しちゃった。498÷2=249円返せーっ。
サンダルは浮くので、岸に流れ着いていそう。拾った方は西村へ。お礼は左サンダル。
この頃に、どうやらカワニナ丸の穴に貼った、ビニールテープがはがれ落ちたようで、
船体がやや沈み、推進力が悪くなった。私の座っている後部座席は確かに漕ぎ難い。
サンダルに続いて、ビニールテープも琵琶湖に持ってかれたーっ。拾った方はゴミ箱へ。
じゃなくて、各自治体の指示に従って処分して下さい。又は再利用でお役立て下さい(笑)。

漕ぎ始めて1時間。ぜんぜん岸へ着かないので、sさんが壊れて来た。愚痴の増加。
プライベート・プレイ(人目の無い自分の部屋でしかやらない言動)も目立ち始める。
このプライベート・プレイは、紀伊半島1周に一緒に行ったときに、初確認したので、
今はそれくらいキツイ状態なのだろう。私は紀伊半島1周の方がよっぽどキツイです。

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ようやく岸がハッキリと見えて来た。目指していた防風林は、目的地ではなかった…。
ということは、更に右方にある、もう1つの防風林だ。舳先を右方へ向ける。
岸が近付くというのは、ぼんやりしていたものが、だんだんと鮮明になるので、
JPGの圧縮率がどんどん低くなっている感じに似ている。ってちょっと分り難いですね。
簡単に言うと、写真がtさん→西村→M○Tさんって感じです(爆)。tさんごめんなさーい。

目的地が近くなって、白波やうねりが弱くなって来た。タイミング悪いなぁ。
私とsさんの車も、同定できる鮮明さになって来た。もうひと踏ん張りだ。
残った力を振り絞ってバドルを漕ぐ。湖面の下に、底の砂が見えて来た(安心感)。
私は沖の白石と比べると余裕で、心配は無かったが、sさんを無事に帰すことが出来て、
良かったぁという安堵感は強かった。10時10分到着です。1時間50分で戻って来れた。

今回の航行予定は 八坂町→多景島→八坂町 (片道5.3kmで往復10.6km)でしたが、
実際は 八坂町→5.5→多景島→5.7km→八坂町 (往復11.2km)で、まぁ順調でした。
どこがだと言われそうだけど、沖の白石が酷過ぎて、私にとっては楽な航湖でした。
行きと比べて、帰りは200m余分に漕ぎ、波もあったけど、15分も短縮していた。
帰りはsさんが、行きの分を取り戻すかのように、頑張って漕いでくれたので、
私はかなりサボれて、行き帰りを合わせると、漕いだ距離は同じくらいで終えた。

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写真は10時40分。着いて30分で凪やないか。琵琶湖はカワニナ丸に優しくないわ。
多景島から戻って、すぐ浜で潜る私とsさん。自分で言うのもおかしいけど元気すぎる。
琵琶湖の風波は、だいたい15分単位で、変わってくる。べた凪の日も覚悟は必要です。
くれぐれも我々の真似をしないように。一連のカワニナ丸の記事は、笑い話にしているが、
かなり伝わっていないこともあり、本当は笑えないほど、落命しそうな危険もあります。
私は大丈夫です。カワニナ丸のライセンス1級を取得しています。そういうこと書くから…。

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写真の左上はぺちゃんこになった底。右上は左サンダルと高価な空気ポンプ。
左下はsさん採集のチクブカワニナ。右下はsさん採集のタケシマカワニナ。
タケシマはやっぱりシライシとそっくりだ。どちらもハベと同種だと思う。
その確認のためにも、タケシマを捕って、詳しく見ないと、気が済まなかったのだ。

カワニナ丸の片付け開始。徹夜のsさんは車で25分間の仮眠。右サンダル紛失により、
彦根市のカイ○ズへ。私の足のサイズが売り切れのようで、別のサンダル498円を購入。
夕方にpさんが合流し、潜水でナガタニシ採集なので、フィン2480円を購入(痛いっ)。
これでシュノーケル・マスク・フィンは、3組も持っていることになった(無駄遣い)。
3時間くらい経った頃、買ったばかりの右サンダルの接合部がちぎれた。安物買いの…。
今日は右サンダルが2つも被害に。捨てるのも悔しいので、新しい履き方をする(写真中央)。

夜のイワトコナマズ釣り用に、sさんとミミズを掘る。夕方にpさんとこんにちは。
3人で潜る。全員がナガタニシを採集(ラッキー)。夜にダメモトでペットボトル釣法。
そうしたらイワトコナマズ2匹とウナギ2匹。この水温が高い時期にありえない成果だ。
良い場所を見つけた。私は車で3時間の仮眠。朝になると台風の風波で何も出来なくなった。
ナガタニシ採集の45分間のためだけに、2480円のフィンを買ったことに、少し頭痛が…。
しかし、私の車には、タケシマカワニナ、ナガタニシ、イワトコナマズが乗っている(嬉)。
ほくほくで家へ帰れた。次は沖島、葛篭尾崎、塩津湾が、カワニナ丸の着岸を待っている!

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2011年7月17日はシゲさんと多景島でカワニナ採集です(命懸けシリーズ?)。
沖の白石で日焼けし、2週間経っても、まだ太ももが赤く、痒くてたまらない。
しかし、潜水採集できるのは、せいぜい9月末まで。一気に潜り溜めしておかねば…。
沖の白石の次に潜りたいのは多景島。タケシマカワニナが捕りたいからだ。
この島は昨年に、沖の白石とセットで、チャーター船(5万円÷9人)で行った。
定期船もあるが、1日1本で滞在時間は30分。これでは採集なんて出来るわけが無い。

3連休にカワニナ丸で行こう。mさんとtさんとtさんは都合が悪い。pさんは時間的に無理。
uさんは断られた(普通の反応)。sさんはカヤックやボートの経験者で自信がありそう。
しかも、断る理由が見つからずに保留ときた。OKしてくれそうな感じ(ニヤリ)。
最悪は1人で行く気だったので助かったぁ。旅は道連れですね。目的地は三途の川付近。

16日06時。徹夜で漁港へ海水を汲みに行く。困ったことにバスポンプが壊れていて、
サンダルで海へ入って、20L(12本)+1L(1本)=250Lを手で運ぶ。そして右肩を壊す…。
16日08時。天気予報を見る。沖の白石での経験から、風速4m以上なら中止。
天気予報Aは、03~08時は2~4m。09~16時は5~7m。風向は東。
天気予報Bは、03時と06時は1m。09時は4m。12時は1m。15時は2m。風向は北西。
両方の予報に共通するのは、早朝だけはイケルということである。17日の早朝に行くぞ!
sさんに電話する。17日03時に彦根市のコンビニで待ち合わせることに決定だ。

16日15時。徹夜の限界で寝る。16日21時に起きる。睡眠は取った。準備をする。
17日00時30分頃に家を出る。一般道を超~っ安全運転で、彦根市に02時15分頃に着く。
まずは多景島に近くて、駐車が出来て、カワニナ丸を膨らませることが出来る場所を探す。
ぜんぜんなーい。小河川の脇なら、なんとかなるかなぁと思案しつつ、コンビニへ。

sさんは遥々岡山から先に着いていた。おはよう。ちゃんと寝たかと聞くと、無睡だとぉ。
私は寝たが右肩が痛く、左目は痙攣でここ数日は、視点が合わないことも(病院行け)。
カワニナ丸の注意点を話す。荷物がほとんど乗らないから、大きなフィンとかは、
入らないよと話したとき、あることを思い出した。。。おれフィン持って来るのワスレタ!
しかも、フィンだけじゃない。シュノーケルとマスクも忘れた。素潜り用具一式を(焦)。
何やってんだわしは。sさんに前途多難と言われる。そのとおりです。でも行くぞ。

とりあえずコンビニだ。コンビニに売ってるかもしれない。かもしれない論のフル活用。
売ってた!シュノーケルとマスクは…。フィンはない。03時に売ってる店なんてない。
このシュノーケルとマスクは前に使っていたが、シュノーケルは排水弁が無くて、
すいとんの術みたいなもの。マスクは水が入るし、硬くて食い込み、ゴムは耳が痛くなる。
安物をフル活用する私だが、あまりにダメで、家に放置した代物。それを1580円で買う。
その気持ちわかりますか。フィンはないので靴だけ。それで多景島を潜る人って(乾笑)。

もういい。私はどんな悪い状況も乗り越えて来た。ブログに書いても伝わらないけど(辛)。
時間が無い。行くぞ。小河川の脇へ駐車。まわりは家が多い。エアポンプがうるさいので、
03時にやれる状況ではない。場所を探す。琵琶湖沿いに良いところを発見。そこへ駐車。
ここで今回の航行予定が決定。八坂町→多景島→八坂町(片道5.3kmで往復10.6km)。

カワニナ丸を膨らます。後部座席の背もたれは、注入口が壊れていて、空気が入らず。
しかも、沖の白石で本体から切れたので、ビニールテープで止める(爆)。まぁいいや。
長袖・海パン・靴・ライフジャケット・手袋を装着。日焼けが怖いので麦藁帽子も。
数日前に、太ももを日差しから隠すため、ホームセンターでタイツを探したが、
売っていなかったので、パジャマのズボンを履く(笑)。カワニナ丸の組み立て終わり。

カワニナ丸を琵琶湖の岸へ運ぶ。よく見ると底部分の空気が少し抜けている。
これも沖の白石から戻ったときに、空気が抜けてぺったんこになっていた。
それから何もせず、この日を迎える(爆)。どうするかsさんと相談。sさんの顔が暗い。
止めようと言い出すのが怖かったので、大丈夫だと言って琵琶湖へ浮かべる(無根拠)。

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04時45分頃に八坂町を出発(多景島も八坂町なんだけどね)。私は前部座席に乗る。
凪で良い感じ。sさんはカヤックやボートの経験者で、自信がありそうなので、任せてみる。
ぜんぜ~ん進まない。カワニナ丸が回転するし、進む方向が無茶苦茶。これはマズイ。
帰りは風波が今より強くなるだろうから、今のうちに練習しないと、本当に死ぬぞ…。
推進力が私のだいたい1割しかなく、進む方向が定まらない。ほとんど私が漕ぐことに。

沖の白石のときと違って凪で、漕いだら漕いだ分だけ進む。何て楽なんだろう。
sさんは力一杯に漕いでも、思うように進まないので、だんだん喋らなくてなって来た。
8~9割は私が漕ぎ、ぼんやりしていた多景島を、06時30分頃に捉えた。かっこいい島だ。
06時40分頃に桟橋へ上陸。2時間5分も掛かった。09時以降の風波が怖いので、
09時に八坂町へ戻るならば、逆算すると07時頃には、多景島を出ないといけいない。
すると採集時間は20分以下。これなら定期船(滞在時間30分)で来た方が長いやんか。

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多景島は見塔寺の敷地で、入島料200円が必要なため、とりあえず見塔寺へ行く。
こちらが来るのをわかっていたかのように、美人の尼さんが登場(多景島は有人島よ)。
昨年よりふくよかに? これから採集許可の交渉するので、口が裂けても言えませんが…。
200円を払う。桟橋から潜って良いか尋ねると、少し渋い顔をされたが、許可はもらえた。
お賽銭箱にケチの私が100円を投入。金額が低いと、やっぱりダメと言われそうだから(笑)。

多景島の案内放送が大音量で聞こえる中、桟橋へ戻って、採集の準備をする。
そのとき尼さんが桟橋へ(緊張が走る)。今回の許可は特別だからね。と念を押された。
昨年と全く同じだ(昨年も特別って言ってたね。とは口が裂けても言えませんが…)。
昨年もお世話になりましたと言うと、尼さんも私のことを思い出してくれたようだ。
そして、尼さんが立ち去るとき、島に美人がいたとブログに書きましたよ。と言うと、
完全にスルーされたが、歩きながら笑顔がこぼれていた。よしっ。これで採集できる(爆)。

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sさんは大きなフィンを着けて潜る。いいなぁ。私なんて普通の靴だよ。
やっぱりシュノーケルとマスクはヒドイ。これはザ・安物だね。形だけの代物。
靴だと素足よりも、バタ足が進まない。でも岩礁に素足は、確実に傷だらけになる。
手で掻いて潜る。フィン無しでは水深3mが限界。sさんが話しかけて来ても、
フィンがなくて、水中で静止できなく、岩にしがみ付く。それでも一生懸命に約1時間。
私の目的のタケシマカワニナは64個体、チクブカワニナ33個体。十分だ。ホッとした。
sさんはタケシマカワニナ17個体、チクブカワニナ39個体。フィンに靴が勝った瞬間だ(笑)。

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さぁ、八坂町へ戻るぞ。桟橋に戻って、琵琶湖を見渡す。白波が立っている(苦笑)。
立派なバスボートに乗ったバサーが、桟橋にいる私たちに向かって、話し掛けてきた。
バサ:それゴムボートか。
西村:そうです。
バサ:波高いけど、それで戻れるか? これでも波高くて怖いのに。
西村:大丈夫です。2週間前はもっと高い波で、沖の白石へ行ってました。
バサ:うへぇ。まぁ水温は高いし、転覆しても死にはしないわな。乗せてやろうか?
西村:大丈夫です。GWは竹生島へ行ってました。水温10℃でした。
バサ:うへぇ。これよりゴムボートの方が、波には安定して良いのかもなぁ。
西村:これしぼんでいるところがあるので、穴開いているかもです。
サバ:うへぇ。まぁ気をつけてな。
西村:明日の新聞を見て下さいね。
などとやり取りをする。とても親切なバサーさんで、お気持ちだけ頂きました。
私も同じ立場なら、同じこと言ったかも。波高いときに、普通はほっておけないです。

さて、写真上を見て下さい。ビニールテープで止めていた後部座席は、
当り前のように外れてしまい、右上のような状態に。この状態で後部座席に乗ると、
バルブのところが背中を突いて痛く、バルブが開く恐れも高いため、サンダルを装着(爆)。
背もたれはサンダル(カイ○ズで買った498円のクロッ○スもどき)ということに。

底部分の空気が抜けて、張りがありません。とりあえずsさんが空気を入れる。
すると私の耳にシューという音が…。やっぱり穴が開いていた。でも私は焦らない。
カワニナ丸に付属していて、1度も使っていない、補修キットを持って来ていたからだ。
それを開いてみる。ゴム製生地と接着剤が入っていた。ゴム製生地はこの穴に、
明らかに合わず、付けられそうに無い。接着剤をたくさん付けてふさいじゃお~う。
接着剤の蓋を破って押す。出て来ないぞ(汗)。強く押してもダメ。無理やり割ってみる。
中で接着剤が完全に固まっている。全く使い物にならず(滝汗)。うへぇ。大丈夫じゃない!

あのバスボートはもう見当たらない。穴をふさぐものは何かないか探す(焦)。
背もたれに貼っていたビニールテープが目に入った(写真上の右上の白いクシャクシャの)。
一度はがれて、ちょっと水が付いているが、ビニールテープを無理やりに貼ってみる。
sさんが空気を入れる。漏れる(滝焦)。気合で貼り直すと、漏れなくなったぞ(滝喜)。
八坂町へ戻るまでは、絶対に持ちそうに無いが、しばらくは役に立つかも(希望的観測)。
桟橋から笑うしかない、白波を眺めながら、カワニナ丸を浮かべた。八坂町へ戻るぞ!
(後編へつづく)

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沖の白石からカワニナ丸へ乗ります。私は行きとは逆の前部座席へ。
凪であれば、後は帰るだけだし、潜水で疲れたし、のんびり行きましょう。と思うかも。
しかし、今回は違います。11時過ぎたら風速7m。私はそのことで頭が一杯でした。
現在10時30分。もう来る時間です。天気予報が外れてくれることを祈りたいところですが、
風は徐々に強まっています。もっとも、風速7mは陸上での予想。ここは何も無い湖上です。
更に困るのが、風向きです。我々はこれから北西へ向かうのですが、風向予想は北北西。
ほぼ向かい風なのです。それを直線距離で5.5kmを漕ぐのだから、考えるだけでもウツデス。

ブログのトップ画像を変更しようと、沖の白石とカワニナ丸の画を撮影したのですが、
波にゆられて、うまく撮れません。こんな波のある画像では、気持ちが落ち着きません。
現在のトップ画像と見比べて下さい。違いが判ると思います。私たちの想像では、
土曜なので、観光船、漁船、バスボート、カヌーは、沖の白石へ来ると思っていました。
06時30分~10時30分まで、ずっと沖の白石を見ていましたが、1艘も来ていません。
こんな風の出るとき、沖の白石へ行くアホは、我々だけでした。しかもカワニナ丸で(爆)。

沖の白石を出て、行きの感覚で漕いでいると、まだ横に沖の白石があるのです。
ほとんど進んでいない。そおか。行きは弱い風だったが、むしろ風に助けられていたかも。
今度はその逆か。それでも「進まなきゃ 勢いを増した 向かい風の中を♪」北斗川蜷拳。
「お前たちはもう死んでいる」そのとおーり。とにかく「漕いで 漕いで 漕いで~♪」もず。

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写真は、左下11時07分、上11時32分 右下12時49分です。
12時前後が最も風波が強かったのですが、撮影する余裕がありませんでした。
というのも、うねりと三角波が何度も襲って来て、それをパドルで捌かないと、
カワニナ丸の中に水が入って来るのです。手を休めることが出来ないのです。
そうした波を乗り越えたときは、ドタンとカワニナ丸が水面に落ちます。その連続です。

何もしないと、目的地とは逆方向へ、押し戻されるので、力強く漕がないといけません。
それでも私の漕ぎでは「3漕ぎ進んで 2漕ぎ下がる」という感じ。それでも漕ぎ続けます。
軍手をしていたのですが、水に浸かりすぎて手がふやけ、右手は2本、左手は3本以外は、
皮膚が割れて、激痛が走り、パドルが握れなくなってしまいました。そのパドルも、
私が力一杯に漕ぐため、アルミの柄が弓なりに曲がってしまいました(初めてです)。

こうなるとmさんが頼りです。mさんだけが漕ぎます。水面を見ると波の泡があります。
その泡の位置を見ていると、ぜんぜん変わらないのです。全く進んでいないのです。
おそらく、赤ちゃんのはいはいスピードか、止まっているか、戻っている感じなのです。
しかも、うねりと三角波は、後部座席からは確認し辛く、カワニナ丸に水が入って来ます。
もう私のお尻は水たまりです。最低でもうねりと三角波は、私が捌かないといけません。
右手2本と左手3本で、弓なりに曲がったパドルを持ち、休むことなく波を捌きます(痛)。

この11時30分~12時30分の1時間は、ほとんど進んでおらず、やや西へ移動しています。
それは、北西に向かうとき、北北西の風だからです。進行方向の僅かに斜め右から、
風波が当たると、船体は左へずれます。すると、徐々に西へ移動してしまうのです(あぅ)。

黒い雲も怖いです。こんなところで雷だと直撃です。早く戻らないといけません。
しかし、一生懸命に休まず漕いでも進まない。mさんがとうとう壊れ始めました。
愚痴の連呼。風行に任せて、対岸の彦根市へ行こう、と言い出す始末。
その気持ちはよーくわかります。その方がおそらく楽に岸へ着くことは出来ます。
漕ぐときも変な声になり、mさんは心が折れたようです。警察に救助要請しそうな気配。
それは納得できません。私の指は痛いが、絶対に俺が北船木へ連れてってやる。
そんな強い思いが湧きあがって来ました。変な力がみなぎって来ました(燃)。
mさん休んでいて下さい。こんな指なんか痛くねぇ。無視だ。黙って漕ぎ続ける。
「君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ」それは負けず嫌いだからかも(笑)。
風波ごときに負けて堪るか。13時頃から、少し風波は弱まり、進むようになりました。

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13時34分。tさんからの電話。本当ならばとっくに岸にいる予定だったのですが…。
まだ琵琶湖の上にいま~す。確実に遅れるので、また連絡します。すみません。
13時50分。岸まで2kmを切ったくらいだろうか。今まで船類なんて全くいなかったけど、
大きな船が近づいてくる。レーダーを搭載し、予備艇も備えている。水上警察隊だ。
すぐ近くに来て、あきれた顔をして、話し掛けて来た。
警察:どこまで行って来たんだ。
西村:白石です。
警察:(苦笑)。風強かっただろう。でも戻ってこれたんやな。
西村:はい。
警察:この船でも、風吹いたら怖いのに、よう行ったなぁ。
警察:あのなぁ、こういうボートは、岸近くで遊ぶものや。
西部:ゴールデンウィークは、竹生島へ行きましたし、大丈夫です。
警察:ゴールデンウィークは、同じようなことして、死に掛けてた人いたわ。
などと、約5分ほど、ありがたいお説教。ご心配お掛けしました。任務ご苦労様です。
実は琵琶湖で警察に怒られたのは2度目です。1度目は本当に死ぬかと思うほど危険でした。
でも、私は水上警察隊の世話にはなりません。風波が一番強いときに来てくれていたら、
mさんが助けを求めたかも。というか、ほっておけないから、強制救助されていたと思う…。

そんな水上警察隊も遠くへ行き、まだまだ漕がねばなりません。
ぼんやりしていた岸も、はっきりと見えるようになりました。あーっと思いました。
この先にあるのは、出発した北船木じゃないやん。南船木だよ(爆)。
沖の白石を出てから、目的地の北船木が私にはどこなのか、わからなくなっていました。
mさんに聞くと、あの白い橋の右だよと言います。これ実際には違っていたのです。

その橋の架かる安曇川は、琵琶湖に注ぐ付近で、北流と南流の2又に分かれます。
我々が出発した北船木は、北流に架かる橋あたりに位置します。
しかし、今まで目指していたのは、南流に架かる橋で、南船木だったのです。
北船木よりも約1.5kmも南に向かって、ずっと漕いでいたのです(ガーン)。

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北船木と南船木を間違えたのは、mさんの責任ではなく、私も行きに振り返らずに、
場所を覚えていなかったので、私にも責任があります。間違えても、漕ぐしかないのは、
確かなので、気持ちを切り替えて漕ぎます。岸が近づいてからが、また遠いんだ。
河口付近は土砂で、浅場がいくつかあって、それを避けながら進まないといけない。
でも、浅場ほど岸へ打ち寄せる波で、カワニナ丸が底を擦って、上陸しそうになる。
もう体力的に2人ともへとへと。mさんは何度も岸へ上がって、歩きましょうと言う。
実際には、岸も障害物があったり、川が4本もあるので、歩けないんです。
それにここまで来て、北船木へ戻れずに、止めるみたいで、納得できないんです。

何とか北船木の浜が見えてきました。ここまでこれば湖岸を歩いて行くことも可能です。
まぁちょっとインチキだけど、ここから歩きますか?と、mさんに言うと、
ここまで来たのだから漕いで行きましょうと。おおっ。思いがけない返答で燃えました。
それでこそmさんですよ。あと100m、50m、10m、あの木のところです。着いたーっ!!
ザバーン。波でカワニナ丸が岸に打ち上げられる。底を擦っている。早く降りねば。
mさんが先に降りる。後ろへ転倒。ドバーン。私が降りる。早く陸にカワニナ丸をっ。
2人で持ち上げるが、船内に水が入っているため重いし、簡単に折れ曲がる。
よしっ。もういいだろう。ヤッター!! (体力と精神的に、大はしゃぎできない)。

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沖の白石10時30分→北船木14時45分。4時間15分の漕ぎまくり!!! 帰りは遠回りだけど、
行きは1時間40分なので、どんだけ風波にやられたか、この時間でわかると思います。
飯も食わず、ポカリ900mlなんて、とっくの昔に飲み切った。これでよく動けたわ。

tさんを待たせたら悪いので、車までカワニナ丸を持って来て、早く空気を抜きます。
その時あることに気付く。底部分の空気が抜けて、張りが無い(汗)。いつこんな状態に?
写真右上が出発前。左上が到着後。浜で擦ったときかな。穴が開いているところを探す。
見つからない。空気を入れる。漏れていない感じ。そういえば、船内に水がだんだんと、
入りやすくなった。必死に漕いでいるのに、推進力がだんだんと悪くなって行った。
ここで結論。波の突き上げと落下を繰り返した衝撃。大人2人が計5時間55分も乗ったので、
少しずつ空気が抜けた。体力と精神がきつくなる後半ほど、空気の抜けたカワニナ丸は、
推進力を失い、我々を苦しめた…。ようこれで戻って来れたわ。戻ってから怖くなったわ。

今回の航行予定は 北船木→沖の白石→北船木 (片道5.5kmで往復11km)でしたが、
実際は 北船木→6.5km→沖の白石→7.75km→北船木 (往復14.25km)でした(爆)。
総括すると、カワニナ丸で沖の白石へ行くことは難しくない。危険なのは風波である。
よって、風のある日は「ダメ。ゼッタイ。」 カワニナ丸の乱用は止めましょう。
多景島、沖島、葛篭尾崎、塩津湾まだまだ行くでぇ。風速4m以下のときにね(マジデ)。

北船木を後にし、ミミズ掘りして、もう夕方。tさんとこんにちは。mさんは帰路に(乙)。
ルアーを投げるが、1回だけビワナマに食われた。ルアーの目が1つ無くなった(返せっ)。
暗くなってペットボトル釣法。ギルしか釣れない。ビワナマだけでイワトコおらへん。
別の場所へ移動。ここもいない。初めての場所へ移動。普通のとビワナマはいた。
ここでペットボトル釣法。7月3日01時45分。釣れないし、tさんに任せて、私はもう寝る。
朝にtさんから起してもらい、そこから何々ドジョウ捕り。体力はまだあるのだけど、
太ももの日焼けが、熱を持って火傷に近い。ズボンと擦れるとかなり痛い。
あまり動けず、13時過ぎに解散。一般道で家へ帰って、シライシとチクブを撮影。

シライシはやっぱりハベだなと思った。誰だこんなの記載した人は…。
シライシさん? シノニムさん? ニシムラさん? 貝屋じゃなくても、あんなところにいたら、
新種にしたくなるよね。わかるんだよね。その気持ちは。離島の採集はロマンだね。
私は冒険がしたいわけではなく、楽に捕れるなら、それでいいんですけどね…。

日焼けで、顔の皮がぼろぼろ落ち、今日になって、ようやく全て剥がれ落ちました。
太ももはまだ痛いです。日焼けをなめてました。次は日焼け対策万全で行くぞっ!

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2011年7月2日はmaikyさんと沖の白石でカワニナ採集です(命懸け)。
昨年に沖の白石の記事を書きました。レンタルボート屋さんからは、
風が出ると危険で、沖の白石へ行くという私には、貸してくれませんでした。
実は漁師の磯○さんが、沖の白石行きを、頑なに断ったのは、同じ理由でした。
一生に一度と思って、昨年はチャーター船(5万円÷9人)で、決行しましたが、
風波がほとんどない、非常に良い条件でした。しかし、そんな日ばかりではありません。

せこい私は、とにかく安く、そして決行と中止を、自分で判断しやすいという点で、
カワニナ丸で行くことを決めました。風波があれば気軽に中止することが出来ます。
事前にネット検索で、沖の白石へ自力で行った、つわものたちの情報を、かき集めました。
カヌー(カヤック)は、そこそこヒットしましたが、素材はみんな硬く頑丈で、
高価な何万や何十万という感じ。カワニナ丸のようなゴムボートで行った例は0件で、
安物の8990円(送料込み)。普通のカヌーとは1漕ぎの推進力もかなり劣ると思います。
そして、ほとんどは何艘かで行っています。1艘で行くのは、カヌー自体に何かあったとき、
リスクが高いようです。カワニナ丸は1艘に私とmさん。何かあったら2人とも死です…。

今回の航行予定は 北船木→沖の白石→北船木 (片道5.5kmで往復11km)です。
北船木と沖の白石の間に、陸はありません。出発から到着するまで、ずっと湖上です。

6月30日夜。mさんに電話で、7月2日の天気予報では、夜明け直後は風もなく、
夕立も無さそうだし、観光船からの引き波もなさそうだから、ということで、
7月2日04時30分に北船木で待ち合わせ、カワニナ丸に空気を入れて行くことになりました。
なぜ一緒に行かずに、待ち合わせかというと、私は7月2日夕方にtさんと会ってミミズ掘り、
その夜~7月3日朝まで何々ナマズ釣り、7月3日昼は何々ドジョウ捕りだったからです。
mさんは体力的に、着いて行く自信がないそうで、別々の車で行くことになったのです。

7月1日夜。よく考えたら、高速1000円は終わったので、一般道で行くし(せこい)、
7月2日04時30分までに行くには、家を7月2日01時30分には出ないといけない。
まだ何も用意していないし、細々としたやることはあるし、寝る時間は無いな…。
ネットで複数の天気予報を見る。04~10時は風速3mだが、11時~16時頃まで風速7m。
これは採集時間を削らないといけない。そもそも風速3mでも、これで凪はなくなりました。
04時30分到着→05時15分北船木→07時沖の白石(採集2時間)→11時北船木 これしかない。

7月2日01時17分。寝ずに家を出る。カーナビの予定到着時刻は04時35分到着と出た。
そんなに時間かかるのかよと思ったが、そこは超~っ安全運転の西村走行です(謎)。
もうあと20分くらいで北船木に着くかなというころに電話。mさんからだ。なんだろう。
すみません。寝坊しました。今まだ家を出たばかりです。えーっ。11時風速7mですよ!
しかも私は前日07時30分から寝てないのに。これは大きく予定が悪い方へ狂ってきたぞ。
まぁ寝る時間は出来たけど。結局は超~っ安全運転で、北船木は03時27分に着いた(爆)。
車中で寝る。04時45分頃に起きる。1時間余り寝た。風速1mくらいで琵琶湖は凪だった。
mさんが来る前に、カワニナ丸の組み立てを開始する。05時05分頃にmさん遅れて登場。
なんやかんやで、北船木の岸へカワニナ丸を浮かべたのは、06時25分になっていた…。

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06時30分出発です。長袖・海パン・ライフジャケットで、私は後部座席に乗り込みます。
水温は26℃くらい、気温も同じくらい。日差しが強くて、湖水を頭に掛けながら漕ぎます。
mさんのように麦藁帽子は必要ですね。湖面はべた凪ではないが、何とかなる感じ。
写真に沖の白石が写っているのわかりますか。ブレードの下の山は、対岸の荒神山です。
その裾野の左寄りにある、ちっちゃい黒い点が、沖の白石です。見失いそうな遠さです。
沖の白石に潜って、シライシカワニナが捕りたい、その一心で漕ぎ続けます。

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mさんのことを、あまり悪く書きたくないのですが、後編にも重要になるので書きます。
mさんのパドルでの推進力は、私のだいたい20~40%の力しかなく、
私が右を1回漕ぐと、mさんが左を3~4回は漕がないと、舳先が真っ直ぐ向かないのです。
水面の近くを、軽く漕いでいる感じなため、それがべた凪のときであれば、
問題はないのですが、少し波があるだけで、水ではなく波を漕ぐ感じになってしまい、
更に推進力が弱くなってしまうのです。しかも、その漕ぎ方しかできないそうなのです。
私は左肩がまだ完治していないので、右だけを漕ぐ方がありがたいですし、
mさんは右より左の方が漕ぎやすいそうなので、これで2人の息がぴったり合うのですが、
どうしても、私の漕ぐ右の推進力が強くなってしまい、真っ直ぐに進まないのです。
左右漕ぎだと、2つのパドルがぶつかりやすく、顔に水が飛んで来やすく、難しいのです。
ようするに、左右の推進力がアンバランスで、力の弱い左方へ、船体が進むのです。

更に初めて実感しましたが、湖流が発生していて、北東へゆっくり流されるのです。
2枚目と3枚目の写真を見ると、荒神山と比べて、沖の白石の位置が、右へずれています。
沖の白石が近づくとごとに、アンバランス走行と湖流で、ずれがひどくなって、
私も左漕ぎをしていました。素手だったので、手は真っ赤になり、痛みが走るほど。
それでも、漕いで、漕いで、漕いで、ひたすら漕ぐしかないのです。数百漕ぎも。

そんなとき、私の後ろでバチンと音がしました。背もたれが本体から切れたのです(あっ)。
直せません。背もたれが無いので、硬い2つのバルブが、私の背中を突きます。痛いっ。
背中をもたれずに漕いでも、揺れると突かれる(痛)。しかも、以前にお尻が当たって、
バルブが緩み、空気が抜けたので、なるべく当てないように、しないといけないのです。
沖の白石まで、まだ半分くらいしか来れていないのに、早速のトラブルです。
mさんのアイディアで、サンダルを両方のバルブにかぶせて、何とか応急処置は出来ました。

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08時00分。ようやく沖の白石を捉えた。ここまで1時間半。手は真っ赤でもう限界に近い。
昨年に採集した記憶が蘇る。待ってろよ。シライシカワニナ。あともう少しだ。
まずは、カワニナ丸を置ける場所を探す。1周したけど、岩礁だけあって平地が無い。
止むを得ず、斜めに立て掛けられそうな場所へ。私が先にカワニナ丸から降りる。
足が固定されていたのと、足場が悪過ぎるのと、思ったより深くてドボン。
海パンなので何の問題もないけど、着いていきなりご入水とは思わなかった…。
mさんが降りる。カワニナ丸を慎重に、沖の白石の上へ。岩肌はやばいくらいトゲトゲ。
穴が開くんじゃないかと心配だけど、他に良いところは全くない。紐で括るにしても、
波が強くなって来たので、転覆やむしろ岩にぶつかって、横に穴が開く恐れがある。
仕方が無い。沖の白石は08時10分に上陸。1時間40分かかった。遠さを実感。
2人は着いたことに安堵感はない。喜びは思ったより大きくない。笑う余裕も無い。
それは採集と帰りがあるから、気が抜けないのだ。とりあえずシライシ捕るぞーっ。

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ライフジャケットを脱ぎ、シュノーケル・マスク・足ヒレ・軍手・網袋を装着します。
mさんは水深7mで採集できる潜水達人。私は水深6m限界で採集できずに浮上したくらい。
昨年10月11日は、酸欠で死に掛け、それ以来の潜水。場所は沖の白石(無謀)。
それもあって、昨年の沖の白石で、シライシカワニナが一番捕れた場所を、
私に譲って欲しいとお願いすると、mさんはいいですよと。ありがとうございますっ。

とりあえず、近場で軽く潜水してみる。水深1.5mくらい。手に当たった。マサカ。
出た!シライシカワニナ!! mさんに見せに行く。浅いところにもいますよっ。
水深1~2mあたりを潜り続けるが、やっぱり水深3m以浅は全くいない。体力だけ消耗。
あっ飯は持って来ていません。水はポカリ900mlだけです。荷物たくさん積めないので…。
水深1.5mで捕れたのは、たまたまいたようです。mさんが岩に上がっている。なんだろう。
最初は水深5m以深で採集できていたが、今は水深1mでも潜ると眉間のあたりが痛くて、
もう潜れないと…。えーっ。私はmさんの成果も、大きく期待していたのにーっ。
十数個体のシライシが捕れたのでもういいと。この先は私が頑張らないといけない。

昨年シライシが一番捕れた場所へ。あれっ。思ったよりいないぞ。mさんのところへ戻る。
あの場所は思ったよりいなかったです。と言うと、mさんがそこで先に捕ったと(え?)。
譲って欲しいとお願いしたのにぃ。あの場所へ行きたい気持ちわからなくはないですが…。
水深4mあたりを探すが、5回潜って1個体捕れるかどうか。より深場にはいそうだけど。

まだまだ潜り足りないけれど、11時以降は風速7mということもあるため、
09時45分過ぎに採集終了。あぁなんて名残惜しいのだろう。夕方まで居たい気分です。
最後に沖の白石を1周しよう。風波と湖流が強い場所は、フィンだけの力では進まない。
押し戻されることも。手でも掻いて、無事にカワニナ丸のところへ戻って来た(汗)。
ここで結論。シライシカワニナは、生息地公開しても、乱獲問題は大丈夫です(実感)。
基本的に浅いところはいません。命の危険を冒さないと、1個体も捕れません。

その証拠を動画(9781KB) http://www.tansuigyo.net/shiraishi2.mpg で見て下さい。
動画はこの記事が流れて、次のページになったら削除します。期間限定公開です。
3本1組で構成しており、1本目は水深3mあたりで、チクブカワニナを撮って浮上。
2本目はカワニナ丸と沖の白石。3本目は水深3mあたりで、ヌマチチブ(移入)だけいた。
3m以浅にシライシカワニナは1個体も写っていないのがわかると思います。
目標は大20~30個体の採集でしたが、1時間45分潜って、大小合わせて12個体でした。
それも岩に指が挟まれたり、岩に頭が激突したり、アクションゲームならば、
何機も死んでいます。その都度1UPシライシ捕って、復活させている感じでした。

後ろ髪を引かれる思いで、沖の白石から北船木へ戻ります。また今年中に来てやるからな。
そんな甘い考えを、断ち切る危険が、この先に待っていました。そう。あの風速7mです。
(後編へつづく)