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2020年1月25日夜~26日明け方は、三重県でmaikyさん、sugiura君、西村で採集しました。
1箇所目。maikyさんと時間潰しの魚捕り。2箇所目。3人でハマグリ捕り。
ハマグリを狙って行ったのは初めての場所で、sugiura君に案内してもらいました(感謝)。
小雨で胴長の上から雨合羽、胸とズボンのポケットには使い捨てカイロで万全。
大寒のはずなのに暑い。鎌で何度も掘っていると、汗だくになって、眼に汗が入る状況。
3個体も捕れれば良いと思っていたので、すぐに目的は達成し、短時間で止めました。
上2つがsugiura君、中が西村、右がmaikyさんの成果です。個体も綺麗で良い場所でした。
フィッシュグリップでジッパー袋が掴めて、重さが測れました。今後も使えそう。

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3箇所目。Y氏に色々とご教示頂き(感謝)、新規開拓で貝を探してみることにしました。
maikyさんと私が地図で探し、まずはmaikyさんが探してくれた場所へ。
私もいるかもと思って賛同。貝殻すら捕れませんでした。4箇所目。私が探した場所へ。
局所的でしたがザクザク捕れました。これはmaikyさんと私のいつものパターンです。
maikyさんが探した場所は捕れず(この段階は大事)、次に私が探した場所は捕れる。
逆に私が探した場所へ直接行くと捕れず、maikyさんが探した場所も捕れずになります。
マツカサガイ、オバエボシガイ、ニセマツカサガイ三重県中部型が捕れました。

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5箇所目。sugiura君の見つけた場所へ。ヨコハマシジラガイが捕れました(感謝)。
6箇所目。sugiura君の見つけた場所で魚捕り。全て目的達成して良い採集でした。
お二方とY氏ありがとうございました。ヨコハマはまた別記事に書ける内容まで記します。

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ハマグリは1日半ほどシルト抜きしました。あまりシルトは出なかったです。
確り茹でて(ノロウイルス対策)、大きな5個体を取り出し、赤味噌を溶いてひと煮立ち。
ネギを加えて、ハマグリの味噌汁の出来上がり。ケミカルさやシルトなどはなく、
昆布などを加えていないのに、旨味のある出汁がとても良く出ていて、
新鮮な風味があって、食感も硬過ぎずに、食べやすくて、非常に美味しい。

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大型個体は足の部分が硬く、よく噛まないと飲み込めません。そこで茹でた大きな5個体を、
串に刺して、スキレットを使って串焼きにしました。表面がある程度焼けたら、
鰻のたれを付けて、焦げ目が出来るまで焼きました。表面は甘辛くて、焦げ目も味になり、
中は水分と旨みが残り、焼き加減は良かったです。硬さも気にならず美味しかったです。
この場所のハマグリは、他の産地と比べて、味が濃くて美味しい。また捕りたいなぁ。

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2019年12月14日は濃尾平野の汽水域でシジミ捕りしました。
maikyさんのハマグリスパに刺激され、シジミスパを作ろうと思って出掛けました。
いつもの場所へ着くと、トンバッグが積まれ、矢板が打ち込まれ、終わっていました。
仕方がないのでその近くで拾いました。よく見るとヒロクチカノコ本土型もいます。

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上段中央と右はヤマトシジミ、下段左と中央はマシジミかなと思っています。
上段左は黒いけどマシジミで良いかな。下段右はタイワンシジミ種群かなぁ。

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1回水替えで18時間ほど砂抜き。水とシジミで茹でて、身と汁に分けた。
汁にスパゲティを入れて、ほぼ汁が無くなるまで茹でた。
フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れて炒めた。
フライパンに茹でたスパゲッティを入れ、塩を少々ふりかけて、
ソースがよく絡んだら、身を加えて、少し炒めて出来上がり。

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美味しいです。ただ、ニンニク、鷹の爪、オリーブオイルの順に味と香りが強く、
シジミの味が遠くの方にするだけ。シジミの使い方としてはもったいない。

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2019年3月24日は三重県の汽水域でシジミ捕りしました。
魚や別の二枚貝も探しながら、1時間ほどで味噌汁1杯分ほど捕って終了。

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左上はヤマトシジミ、右はイシガイ、他はタイワンシジミ種群だと思います。
中央下はバチ型なので、もしかすると、タイリクシジミかもと思いましたが、
家へ帰って色々と調べたところ、これもタイワンシジミ種群のようです。
その調べている最中に知ったのは、マシジミは外来種かもしれないということ。

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ここと同じ場所です。このときはマジジミだと思っていました。
何となく3つに分けてみました。上はヤマトシジミですが、中央と下は境が曖昧で、
これはタイワンシジミ種群の表現型が多様なのだろうと思います。

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1日砂抜きして味噌汁にしました。水、昆布、酒、赤味噌を使いました。
いつもと違って、昆布と酒を入れたからか、味に深みがあって美味しかったです。
ヤマトシジミは、ぷりっとした食感で、濃くて切れの良い味ですが、
タイワンシジミ種群は、少し軟らかく、薄くて切れが悪く、少し下品な味でした。
ただ、味を確かめながら食べなければ、普通は気にならない程度の違いです。

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2019年3月20日23時~21日01時はsugiura君とハマグリ捕りしました。
汽水魚採集のついでにゆるくやりました。左が私で右がsugiura君の成果です。
硫化水素と鉄分で、黒くなっていますが、前は付着物の少ない場所でした。
前よりも水は綺麗になっている感じがするため、原因はよくわかりません。
オキシジミが1つ混じっています。他にシオフキ、ユウシオガイ、イソシジミもいました。

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水道水に粗塩を入れて、塩分10‰ほどにし、半日ほどしたら、たくさんシルトを出したので、
これはもう少しやらないといけないと思い、水換えしてもう半日ほどシルト抜きしました。

水から茹でて、貝が開いてから、1分半ほど火にかけました(ノロウイルス対策)。
身だけ小皿に取り出したら、まだシルトがあったので、水道水で洗い流しました。
しょうゆを掛けました。出汁は舐めたら、かなり塩辛く、味もよかったので、
スパゲティ150g(7分茹で用)を7分ほど茹でて、コーンを入れて更に1分半ほど茹でました。

丼にマーガリンとバターを入れ、湯切りしたスパゲティとコーンを入れ、箸でかき混ぜ、
ふりかけ(数種)、あおさ、青のり、一味唐辛子を、混ぜ合わせました(手抜き料理)。

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スパゲティはあおさで、何だか汚く見えますが、美味しかったです。
ハマグリは変な癖などなく、美味しかったです。中間くらいの大きさのが一番食感が良いです。
ホンモロコの南蛮漬けも一緒に食べましたが、味が濃くて他の2つとは合わなかったです。

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2018年12月23日夜はヤマトシジミ捕りしました。
重度の寝違えで、21日夜のイワガキ捕りへ行けなかったので、その代償行動です。
30分ほどで写真の量が捕れました。捕るだけなら、苦労しない穴場ですが、味が薄い。
1日ほど砂抜きしました。今回も砂感は全くなかったので、この方法は安定しています。

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1/3ほどは、蜆素麺にしました。水にシジミを入れて、強火で茹でて、身と殻を取り出す。
別の鍋で素麺を1分半(通常2分)茹でて、ざるで濾して、水洗いして、ぬめりを取る。
シジミ汁に素麺・身・麺汁・七味唐辛子を入れて一煮立ち、鶏卵とネギも入れました。
美味しいけれど、シジミ感があまり強くなく、もったいない使い方のような気がしました。

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2/3ほどは、味噌汁にしました。水にシジミを入れて、強火で茹でて、身と殻を取り出す。
身の半分はすり潰しました。シジミ汁に身と豆腐を入れて一煮立ち、赤味噌と白味噌少々。
ネギも入れました。美味しいです。ただ、シジミが味噌の風味に負けている。

味の薄いシジミはどうしたらいいんだろう。佃煮とか濃い味付けも良いかもしれませんが、
スーパーでシジミの佃煮を見ると、あまりに安くて作る気になれませんでした…。