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2025年8月8-9日は愛知県東三河地方でカワニナ採集しました。
当初は9日昼にR君とカワニナ採集の予定が取り止め、1人で9日夜に行こうと思ったら雨予報。
無理して8日夜に行きました。1箇所目はクロダカワニナの記録のある場所でしたが、
立入禁止の立札で断念。2箇所目はその下流。全くおらず。ライトが水没してずっと点滅に。

3箇所目は河原で大型犬(グレートデン?)が、草むらや駐車場を往来で大暴れしていて、
飼い主2人が追い掛け回していました。胴長に着替えていると真後ろにいて舐められました。
捕まえてあげるには、噛み殺されそうな勢いだったので、仰け反るしかなかったです。
蜘蛛の巣だらけの獣道を抜けて、川へ出ましたが、カワニナ類はおらずでした。

4箇所目はカワニナ類がいそうだなぁと前から思っていた場所で当たりでした。
写真左がサキガケカワニナ、右がカワニナ種群L4(分布同定)です。
サキガケは狭い範囲でとても数が少なく、L4はまあまあいました。

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5箇所目は2018年5月12日にさわだ君と、L4数個体とサキガケ1個体を捕った場所。
当時よりも広範囲を探してみましたが、カワニナ科貝類は全くおらず。
置き換わるかのように、タケノコカワニナだらけ。歩けば必ず踏むくらいの密度。
7月に尾張地方、8月に東三河地方、愛知県でタケノコは普通種になっていると思います。
それが生体的地位の争いで、サキガケやL4を駆逐した結果ならば、良くない傾向です。
原因は地球温暖化による高水温が考えられますが、それだけでもない気もしています。

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6箇所目は潜って探しましたがL4だけでした。7箇所目は空振り。

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8箇所目は過去にサキガケが岸際にたくさんいて、手掴みで容易に捕れた場所。
2011年から何度も覗きに行ったり、潜ったりしましたが、2024年5月6日にmaikyさんが、
探して1個体しか捕れずで、急に激減していました。この日も上から覗いて探すも全くおらず。
広範囲を潜って探したところ、6個体だけ見られて、写真右の2個体を捕りました。
200mほど下流では写真左の1個体(左はL4)だけ捕れました。ようするに200mで7個体です。
2020年4月11日(3箇所目)は7個体くらい手で拾える範囲で1分で捕れました。

この記事でも触れましたが、サキガケはこの速さで水系の絶滅や激減が止まらないと、
10年持たないかもしれません。域外保全や凍結保存なども、視野に入れる段階だと思います。

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2025年8月2-3日は琵琶湖でmaikyさんとうな潜りしました。
ついでにカワニナ拾い。1箇所目のタテボシガイとケショウカワニナです。

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1箇所目のだいたいケショウカワニナです。

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3箇所目のだいたいトキタマカワニナです。

1箇所目、初めての場所、海パン、21:59~22:39(40分間)、1030m遊泳。カワニナ採集(2地点)。
2箇所目、海パン、23:56~00:24(28分間)、626m遊泳。
3箇所目、海パン、01:21~02:00(39分間)、1880m遊泳。カワニナ採集(1地点)。
4箇所目、海パン、02:46~03:12(26分間)、841m遊泳。
5箇所目、海パン、03:57~04:43(46分間)、1010m遊泳。

5箇所の合計が、21:59~04:43(3時間29分間)、5387m遊泳。5km超えは久しぶりでした。

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2025年7月26-27日は滋賀県と京都府で、内山りゅうさん、ささき君、西村の3人でした。
1~3箇所目は滋賀県を1人でカワニナ採集。1箇所目はヤマトカワニナの模式産地(推定)で撮影。

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2~3箇所目は事前に確認していた、航空写真と比べて水が少なくて、捕るのに苦労しました。

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4箇所目は2人と合流。ナカセコカワニナの模式産地(宇治橋ではない)で撮影。
カワヒバリガイが多くてうんざりですが、健全な個体数を維持しているようでした。

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5箇所目は軽く採集。ナカセコカワニナくらいでした。詳細は写真掲示板に書きました。

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2025年7月19-20日は琵琶湖とその水系で、ささき君、ヤマノカミ君、西村で採集しました。
1箇所目は蒲焼。2箇所目はうな潜り。3箇所目、海パン、21:40~22:01(21分間)、318m遊泳。
水が汚いので2人は潜らず。私だけが潜りました。深場は生物がほとんどおらず死の世界。
浅場はクロカワニナばかりで、その中間で捕りました。カワニナ類も付着物でちょっと汚い。

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4箇所目、海パン、22:53~23:14(21分間)、333m遊泳。ヤマノカミ君と私が潜りました。
カワニナ類はクロ、シノビ、アザイかな。二枚貝はニセマツカサガイ琵琶湖型ぽいけど、
彫刻が明瞭でマツカサガイかもと。湖沼型みたいなものなのかな。そのうちわかるかな。
https://youtu.be/1bP7Lgy-cyw

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5箇所目はささき君だけが潜りました。その間に岸辺のクロカワニナを撮影しました。
水から少し出ています。水中の細かく白っぽいものはアオコ(ユレモ属かな)です。

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6箇所目は私だけ徒手採集。現分類ではひとまずクロカワニナとするしかありません。
7箇所目は魚捕りで解散。お疲れ様でした。お陰様で良い採集が出来ました。
3~5箇所目の個体は、ヤマトさんがクロ猫の力を借りて、東の方へ運んでくれています。

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4箇所目の胎殻。左は親殻のぱっと見はヤマトだけど、分布による変換でクロにしてみるが、
胎殻に暗色帯が弱くて気になる。中央はアザイだろうけど、結節がやや強い気がする。
右はシノビだろうけど、逆くの字が弱い感じで、竹生島産と北岸産の中間みたいな形状。
ここは未知のが出る可能性があるため、今夏にもう1~2回くらいは採集したいと思います。

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2025年6月27-28日は琵琶湖とその水系で採集しました。
1箇所目、カワニナ目的でついでの魚捕りでしたが、それよりも潜り(泳ぎ)たかったのです。
潜った場所という画像で、湖岸沿いに(海津大)崎の桜~つづら尾崎展望台の西側まで、
赤色の潜った場所(魚貝類捕り)は続いていますが、7箇所が歯抜けになっています。
2022年から3年間で6箇所を泳いで繋ぎましたが、残り1箇所だけが諸事情で3回ほど中止になり、
今夜こそはと思って行きました。人がいて別の場所へ駐車。潜らなそうなので着替える。
琵琶湖、初めての場所、ウエットスーツ、22:28~23:21(53分間)、1360m遊泳。
これで湖岸沿いに約18kmが繋がりました。捕れたのはイボカワニナだと思います。

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2箇所目、琵琶湖、ウエットスーツ、00:06~01:05(59分間)、1200m遊泳。
ウナギ目的でついでのカワニナ捕り。左上からヤマトカワニナ、トキタマカワニナ、
イボカワニナ、オオウラカワニナ、ケショウカワニナかなと思います。

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3箇所目は昔にビワコドブシジミぽいのを捕った記憶が蘇った場所。軽く探すがおらず。
4箇所目はさわだ君が最近発見した場所。教えてもらいました(感謝)。たくさん捕れました。
第一印象はこれ本当にビワドブかな。ドブシジミが7割くらいで映っています。
ドブからビワドブへ漸移しているような中途半端な個体もいる。右3つは過去に捕った個体。
比べると右は大きくて色が濃い、殻頂は膨らみが強くて広い、殻が厚くて丸みが弱い。
この類のことは無知なので、これ以上は言及しませんが、種内変異なのだろうね。

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5箇所目、琵琶湖水系、初めての場所、ウエットスーツ、02:56~03:11(15分間)、117m遊泳。
カワニナ捕り。この場所の種類はよくわからないので、もう少し精査します。

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6箇所目もカワニナ捕り。これも何だろうね。ヤマトキクロという感じかな。

琵琶湖淀川水系は472(通常232+潜水237+漁3)箇所でカワニナ採集調査しています。
もう十分でしょうと言いたくもなりますが、同時にまだプロローグだと思っています。
潜った場所はGoogleマップに記していますが、面積と湖岸線の延長を求めてみました。

滋賀県のサイトによると、琵琶湖の面積は669.26km²。私が潜った範囲は2.55116km²で、
その割合は0.381%でした。湖岸線の延長は235.20km。私が潜った延長は43.778kmで、
その割合は18.62%でした。ちなみに、湖岸線に含まれない島嶼部外周は5.276kmでした。
ようするに、面積99.619%、湖岸線81.38%は未調査です。ぜんぜんやれてな~いっ。

カワニナ科貝類の生息が確認されているのは、水深25m(40mという人もいる)ほどで、
これは沿岸部や亜沿岸部とされる範囲です。30m以深(最深103.58m)は深底部とされる範囲で、
琵琶湖の約60%です。すなわち面積40%(267.704km²)を調べる必要があるということです。
私が潜った範囲は全て40%に含まれているため、計算し直すとその割合は約0.953%です。
微増した程度で1%未満。まだなんにも調査していないのと一緒な気がしてきたぞっぉ。