三重県の中流域で採集したヒメヌマエビです。
小河川の汽水域最上部の直上くらいでよく捕れます。
塩分17‰くらいで半日くらい経っても元気にしていました。
汽水でも飼えるかもと思うのですが、小さいので魚と一緒に飼うと食われます。
かといって、このエビさんだけの水槽を、管理する余裕は私にはありません。
メインサイトに出せない雑記
三重県の中流域で採集したヒメヌマエビです。
小河川の汽水域最上部の直上くらいでよく捕れます。
塩分17‰くらいで半日くらい経っても元気にしていました。
汽水でも飼えるかもと思うのですが、小さいので魚と一緒に飼うと食われます。
かといって、このエビさんだけの水槽を、管理する余裕は私にはありません。
三重県の汽水域で採集したトリウミアカイソモドキです。
これまで長く汽水域で狙っていたのですが、今年になってようやく捕れました。
小さいけど、名前は長い、鳥海赤磯擬(違?)。とにかく、かわいいカニさんです。
三重県の汽水域で採集したテナガツノヤドカリです。
宿はスガイだと思います。河口が岩礁地帯と隣接する場所で捕れました。
汽水域のヤドカリ界のニッチは、ユビナガホンヤドカリに支配されていますが、
そこに紛れるように、テナガツノヤドカリやヨモギホンヤドカリも見られます。
追記 2017年09月15日
栗山さんにユビナガホンヤドカリと教えて頂きました(感謝)。
2009年7月20日に三重県の汽水域で採集したマメコブシガニ属の一種です。
全くわからずm先生に写真でお尋ねしたのですが、マメコブシガニ属の同定は難しいが、
マメコブシガニに含まれるのではないかという回答を頂きました。
鉗脚の曲がり方がマメコブシガニよりも弱い気がします。
マメコブシガニよりも鉗脚の膨らみが強くて、やや大きめの顆粒があり、
甲が押し潰されたような形状で、第1~4歩脚が短く、甲長は10mm以下で、
動きがとても遅いです。マメコブシガニの隠蔽種のような気もしています。
別個体です。この日は2個体の雄だけが捕れました。汚い場所でもないのに、
捕れた2個体とも全体的にこげ茶色で、どちらも色調がそっくりです。
この川で普通のマメコブシガニを捕った記憶はありません。
魚や貝も北限記録をいくつか出している川で、この川ならば何か出る?!
という期待の強い場所です。このカニさんが何なのか、かなり知りたいです…。
しばらく不人気な未同定シリーズに入ります。教えて下さ~いm(_ _)m
追記 2014年11月06日
S・Tさんにカネココブシかと思うと教えて頂きました(感謝)。
三重県の汽水域で採集したヒメベンケイガニです。
水中から捕れたので、たまたまベンケイガニ科のちっこいのが、
水中に落ちて捕れたのだと思っていましたが、普通に水棲ガニなのかも。
別個体です。また雌か。って2個体しか捕れていませんでした。
この川では2009年7月20日に確認した水棲ガニだけで、
タイワンヒライソモドキ、トリウミアカイソモドキ、イソガニ、ヒメベンケイガニ、
ヒライソガニ、カワスナガニ、ヒメヒライソモドキ、チゴイワガニ、オウギガニ、
ケフサイソガニ、クマノエミオスジガニ、マメコブシガニ属の一種を捕りました。
悪条件にしては、ありえない豪華さです(このあたりわかる方だけでいいです)。
この日は他の三重県内の場所で、オキナワヤワラガニ近縁種、トゲノコギリガザミ、
タイワンガザミ、イワガニ、ハシリイワガニモドキ、ミナミベニツケガニを確認。
魚がダメだったので、カニにハシッテしまうところだった。あかんあかん。