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2021年1月15日夜~16日未明は、さわだ君、かおるさん、ささき君、西村で採集しました。
1箇所目。クロダカワニナの記録がある場所。私が先に着いたので、1人で探すが全くいない。
3人が到着。こんばんは。カワニナのバッドニュースと、グッドニュースを教えてもらう。
バッドは落胆したが想定内です。グッドの方はとても喜ばしい。近いうちに拝読できるはず。
2箇所目。初めての場所。ニセマツカサガイ三重県中部型とマツカサガイがいました。
3箇所目。ミナミメダカくらいしか見られず。クロダカワニナは諦めて干潟へ向かいました。

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実は1月2日未明に川ですべって、左の乳首上付近を強打し、泣きそうな痛みで悶えました。
あっ肋骨が折れたなと思いましたが、打ち身によるじわっとした痛みは我慢できて、
特定の動きをしなかったら、激痛はなかったので、採集をそのまま続行しました。
後で色々と調べると、第三肋骨と第三肋軟骨の間くらいが、折れたか変形したと思います。

それから2週間経ちましたが、通常時の痛みはゼロですが、肋骨を動かすと痛みが走ります。
特にくしゃみは肋骨をよく動かすので、もう花粉症が始まった私には辛いです。
病院へ行けよと言われそうですが、過去に肋骨を折った時に、何か手当するわけではなく、
レントゲン撮って折れてる確認して終わりだったのと、感染症で困っている中に、
肋骨折ったくらいで行きたくなかったのと、病院が大嫌いというのが行かない理由です。

さて、前置きが長くなりましたが、ようするに、ハマグリ捕りできる体じゃないんです。
出来るだけ肋骨に負担のない体勢で、鎌を使って短時間集中で10個体を捕り、
その後は座ったり、人の様子を見に行ったり、たまに鎌入れして休みました。
さわだ君はひたすらハマグリ掘り、かおるさんはハマグリ掘りと時々マテガイ、
ささき君はマテガイと少しハマグリ掘りを狙い、予定していた時間を大きく超えて、
約2時間半も干潟にいました。鎌にはビニールテープで、グリップを作りました。
これがあると、すっぽ抜けなくて、握力も弱くて済み、少し掘るのが楽になりました。

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陸へ上がり、私は左手がビニール手袋の中まで水が入る。匍匐前進したときに、
頭部右半分に波がかぶって、耳から砂が出てきました。さわだ君は胴長水没でした。
左がさわだ君とかおるさんの成果。カガミガイはどうするんだろうなぁ。
右はささき君の成果。マテガイは好きだけど、砂抜きが完全に出し難いのと形がねぇ。
私のハマグリ10個体のうち、5個体はさわだ君にあげました。いつものことです。
4箇所目へ行く話もあったのですが、睡魔との闘いに負けて、帰れなくなりそうだったので、
ここでお別れました。お疲れさまでした。楽しかったです。みんなよく頑張りました。
3人はクロダカワニナの場所へ向かったようです。その後の消息は不明。

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半日ほどシルト抜きして、いつもの茹ハマにしました。身の中には感じませんが、
外側に少しシルトが付着しているので、1日ほどシルト抜きしておくべきでした。
美味しいですが、考えながら食べると、ハマグリとしては、味と食感は中です。
出汁は5個にしては水を入れ過ぎたので、少し薄めですが美味しいです。
しばらくレンジでチンして楽しむことにします。

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2020年12月12日23時頃は濃尾平野の汽水域で、ささき君とシジミ捕りしました。
魚捕りのついでに拾った感じです。ヤマトシジミがささき君の3倍くらい捕ったのですが、
私は同じ場所で11月に捕って食べたので、1食分を残して後は譲りました。

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1日弱ほど砂抜きをして、茹でて汁と身に分けました。
汁には醤油・ネギ・溶き卵を入れて、さっとかき混ぜて、卵スープにしました。

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身は醤油に付けて食べました。美味しかったですが、11月よりも身と出汁の両方が、
薄い感じがしました。寒しじみ(1~2月)に近づいたので、美味しくなっていると思ったのに、
ちょっと残念な気持ちになりました。でもあまり苦労なく捕れるのでありがたいです。

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2020年11月14日22~23時頃は濃尾平野の汽水域でシジミ捕りしました。
前日からの腰痛(筋・筋膜性)で、ずっと立って動作したり、四つん這いになったりして、
腰をかばいながらで大変でした。今季初めてビニール手袋を使いましたが、
中が蒸れていたので、まだ早かったようです。来月には必須になることでしょう。

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ヤマトシジミとタイワンシジミ種群です。この関連話は8月に書きたかったのですが、
3箇月も待たされているのと、タイワンシジミ種群も捕れたので、少し触れたいと思います。
こちらの論文によると、タイワンシジミ Corbicula fluminea (O. F. Müller, 1774) と、
マシジミ C. leana (Prime 1864) は同種だから、新種記載の早い C. fluminea を残し、
C. leana はシノニムとして消去。そうなるとマシジミと呼んでいたものはタイワンシジミに。
それは違和感があるので、両者共通の和名は、カワシジミ C. fluminea に改称する提唱です。

この提唱は C. fluminea に、タイワンシジミとカワシジミの2つの和名が存在することになり、
少々混乱するため、私は従来通りタイワンシジミとする方が良い気がします。
種と学名は連動しない(変更されることがある)。種と和名は連動する(変更されることは極希)。
これが慣例や基本とされます。学名が変わっても和名は変わりません が分かりやすいです。

この種の学名は C. leana から C. fluminea と変更されたが、種と和名は連動するため、
学名が変更されようが、和名はマシジミのまま。すなわち、マシジミ C. fluminea です。
ただ、この学名と和名の関係は、規則があるわけではないため、提唱者によって、
A種に付けられた和名が、B種に付け替えられたり、納得し難い和名の動きがあります。
それを8月に書きたかったのですが、3箇月も返事待ち状態が続いています。

私は学名と和名が連動した方が、分かりやすいのてではないかと思ってます。
この場合だとマシジミ C. leana は消えて、タイワンシジミ C. fluminea が残るということです。
ただ、マシジミという和名に、慣れ親しんだ人にとっては、情緒的に消えてほしくない。
そう思う気持ちもあるでしょうし、和名には規則がないので、どう呼ぼうが勝手です。
小難しい話が長くなってきたので、この件はW君からの返信を待って、改めて認めます。

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1日弱ほど砂抜きをしました。茶色は網からの鉄分です。

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茹でて汁と身に分けました。汁には少しだけ醤油を入れ、身は醤油に付けて食べました。

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砂は残っていませんでした。汁は上品な味で美味い。体に良いものを入れている感じがする。
身はぷりっとした食感と、薄味ながらよく噛むと、じわっと旨みが出て来て美味しい。
シジミの質としては、中程度だと思いますが、味わい方としては、簡単で良い方法でした。

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2020年2月9日未明に捕ったハマグリを食べました。左の20Lタンクへ水道水と塩を入れて、
そこに錆びた焼き網を敷き、ハマグリを全て入れて、7時間ほどシルト抜きをしました。
しかし、高密度で吐いたシルトを、また吸っているのではないかと思って、
右の15Lタンクを用意して、2つに分けました。それから11時間後に撮りました。
水管が左は出ていて、右は出ていません。大きな差がありました。

アサリの砂抜きには、錆びた釘を入れると、よく砂を吐くと、聞きかじって、
何度かやったことはあったのですが、比較をしていないため、効果があるかわからず、
そのうちやらなくなりました。また、包丁を入れると良いという話も聞いていて、
ネットではステンレスの包丁を入れて、どうかなるわけがないという内容が見られました。
昔の包丁は鉄製だったので、手入れを怠ると錆びていたのを思い出しました。

この結果は水管が出やすいという証明は出来ても、砂抜き(シルト抜き)の効果は、
何ともわからないものでした。どちらも底にシルトがほとんど出ていなかったからです。
アサリやシジミであれば水管を出して、それと一緒に砂も出すとは想像します。
錆臭いとかは無く、鉄分が取れて良いため、今後もこの方法を続けようと思います。

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ハマグリは全て一度に茹でました。殻を捨てて身と汁に分けました。
身はしょうゆで数個体ほど食べましたが、この食べ方は簡単で美味しくて良いです。
汁はざるで濾して、ペットボトル2Lへ入れて、冷蔵庫で保管することにしました。

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残った身はレッド・ピクルド・ジンジャー・ボイルド・クラムです。
酒3、みりん3、砂糖2、濃い口醤油2、たまり醤油1、紅生姜1で30分弱火の後、
水飴1を入れて一煮立ちして、タッパーへ入れて冷蔵庫で寝かしました。
甘辛くて硬くなっているので、酒のつまみによく合います。日持ちするのも良い。

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味噌煮込みうどんを作りました。蛤汁に鶏もも、椎茸、ねぎを入れて強火で3分。
稲庭うどんを冷凍のまま入れて、解凍された頃に、赤味噌を大さじ一杯くらいを入れ、
鍋の中で溶きます。溶き終えたら、天かす、鶏卵、七味唐辛子を入れて出来上がり。
全ての食材に蛤汁が染み込んで、非常に美味しいです。名古屋流の味噌煮込みうどん
としては、ムロ節が入らず、味噌が少なく、麺も軟らかくて細いので、邪道ですけどね。

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汁は小鉢やコップに入れて、ラップせずにレンジでチンすると、最高に美味しいです。
旨味の塊なので、身よりもガツンと来ます。ハマグリは身よりも汁かなと思いました。

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2020年2月8日夜~9日明け方は、愛知県でmaikyさんとハマグリ捕りしました。
その前日に過去に使った道具を並べてみました。他にも4本熊手があったような。
今後は鎌以外を使わないと思います。色々試して30人力の達人と同じ道具に落ち着きました。
達人に少し近付けた気がしています。達人は横綱なので、私は幕内下位くらいでしょうか。

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2人で干潟へ行くと、偶然にもツイッター住民の、くまったクマさんとお会いしました。
「ある日 浜のなか クマさんに 出会った」でした。2日連続来られていたそうです(凄い体力)。
1時間45分ほど採集して、左が西村(2.48kg-網袋)、右がmaikyさん(2.40kg-網袋)でした。
後半は握力が無くなって来たので、鎌の柄に引っ掛かり部分を付けたいと思いました。

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ハマグリ捕りに行く前に、アサリの味噌汁を飲みそびれて、冷蔵庫に眠っていました。
maikyさんから素麺を入れると良いと、教えてもらったので試してみました。
大鍋で素麺を茹でて、小鍋で少しの水と味噌、そして味噌汁を入れて煮立たせ、
茹で上がった素麺を入れました。美味しいです。味噌と素麺の組み合わせは、
あまり聞いたことが無かったので、試したこともありませんでしたが、これは良いです。
ただ、素麺の軟らかさと、ワカメの硬い食感が合わない。ワカメは取り除くべきでした。

このブログは1記事に5枚しか画像を載せらず、2回ほど改造を試みましたが無理でした。
ハマグリは料理しましたが、残り2枚では載せられないので、次の記事にしたためます