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2025年11月24日は三重県でカメラぶっこみと採集しました。
ついでにカワニナ捕り。1箇所目は空振り。2箇所目はカメラぶっこみを待つ間に、
二枚貝の殻が落ちていたので、タテボシガイかなと思って拾ったら、思わず声が出ました。
まじかよ!すぐに底砂を探すと、生体が出てきました。うそだろ!カタハガイやん。

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カワシジミ(タイワンシジミ・マシジミ)を除いて、二枚貝は全てカタハガイでした。
カタハガイはマツカサガイなどとセットがほとんどで、単種でいることは珍しいです。
スマホでこの水系や地域に記録があるか、調べてみましたがどうやら無いようです。
移入にしてもカタハガイだけを選んで入れるかなぁ。とりあえずS先生に報告しました。

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3~5箇所目は空振り。6箇所目はカワニナ種群(分布的にキタノカワニナ)がいました。
水草の上に露出しているのは珍しい。水草が多過ぎて底や壁は食べ物が無いのでしょうね。

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カワニナ種群は小型のばかりで、2巻半くらいが多くて、ナカセコ化していました。
右はハブタエモノアラガイかなと思います。モノアラガイ類の整理はかなり頭痛い。

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2025年11月16日は愛知県で採集しました。
サキガケカワニナが絶滅の恐れが高いことは、このブログで何度も書いてきましたが、
改めて要約すると、生息水域は一雲済川・都田川、豊川・(梅田川)・矢作川の4水系だけ。
一雲済川と矢作川は絶滅疑い、都田川は風前の灯、豊川は狭い範囲に少数、梅田川は不明。

サキガケを新種記載したSawada et al. (2025)では、高見 (1997)の採集地点(Fig. 1)の、
多くを調査しています(下方の図表)。その中でもサキガケの分布域(St. 2-8)のうち、
St. 4だけが未調査です。そこにサキガケが残っていないか、調べる必要があると思いました。

1箇所目はSt. 4の少し下流側の場所で、現地へ着くとコイ釣りの人がいて断念。
2箇所目はその少し上流(St. 4の範囲)で、何とか入れそうだったので潜ることにしました。
ドライスーツ、01:02~01:32(30分間)、181m歩いて行き、429m泳ぎ、83m歩いて戻りました。
10分くらいはカワニナ類だけを探しましたが、貝類すら見られない環境で駄目でした。
1989年当時は生息していたのでしょうが、今は絶滅していると思います。

3箇所目は支流を胴長で探しましたがカワニナ類はおらず。
4箇所目は前から気になっていた場所で、ここにもコイ釣りの人がいて驚きました。
川を覗き込んだらカワニナ類が見えました。コイ釣りの人に挨拶と許可を頂いて、
邪魔にならないように傍らでカワニナ捕りさせてもらいました。その成果が写真です。
サキガケが2個体とカワニナ種群L4が3個体です。割合的には1:10くらいです。
それでもこれまで記録の無かった場所なため、新規開拓できて良かったです。

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5箇所目は今年8月に200mで7個体しか見られなくなってしまった場所。
探してみるとコンクリート面にL4は2個体、サキガケは1個体が見られました。
写真はL4。転石場へ移動するとL4は7~8個体、サキガケは2個体も見られました。
8月よりも僅かに増えた印象ですが、数年前の1/20くらいだろうと思います。

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サキガケとL4が同所的に生息する場合に、サキガケは水深(陸)0~70cm程度の浅場、
L4は水深10~150cm程度の少し深場、どちらも水深250cm以深には見られない印象です。
感潮域の浅場は干上がるため、真夏の直射日光が当たれば、焼け死ぬ恐れが高いです。
水溜まりがあっても茹で死ぬと思います。地球温暖化には適応し難い生態をしているようです。
更に地球温暖化が進めば、サキガケは全域絶滅する可能性は高いです。手を打つならば今です。

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2025年11月9日は琵琶湖と周辺で、れぴ君、れぴパパさん、西村で採集しました。
先月(写真左)にれぴ君がシライシカワニナを飼育したいだろうなと思って、
maikyさんにお願いして、9日朝に10個体を分けてもらいました(感謝)。
この個体群は2012年8月15日に沖の白石で要芽さんと西村が捕った子孫です。
maikyさんは13年余りも累代飼育されていて凄すぎです。れぴ君も喜んでくれました。

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天気予報は朝から夜まで雨。琵琶湖が視界に入ったら、風がやや強くて、波がザバーン。
岸近くは泥濁り、気温12~15℃、水温16~17℃、悪条件が揃っている。前日は良かったけどね。
1箇所目、いつもの北船木、ケショウカワニナの模式産地で、捕る動画を撮る目的。
車は我々2台だけだが、沖に見慣れない浮きがある。着替えていると車が続々と入って来る。
たちまち何十台でお祭り状態。何人かに話しかると、サップの大会をやっているようで、
今から潜ろうと思っているところに、もうすぐサップが来るという。悪条件の上にこれかぁ。

慌てて準備して入水しようとしたら、フィンが壊れている。予備をダッシュで取りに行く。
今日はダメな日だと悟った。先にれぴ君が入水。周りの雰囲気がどんどんサップ祭りに。
波が出ているので、砂泥底のカワニナ類が潜ってしまい、全く見られない。
水深6mに潜っても状況は変わらず。水深3mほどで1個体捕れ、浅場で2個体捕れて終了。
そして間もなくサップの群れが、私が潜っていたところを通って行った。
結局はタテヒダ1とタテジワ2で、ケショウ撮影は目的未達で、また来て潜らなあかん…。
ウエットスーツ、12:13-12:23(10分間)。 https://youtu.be/rx2WZ3bAWqU

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2箇所目はカゴメ目的でれぴ君だけが潜りました。残念ながら取れなかったようです。
ここにもサップの群れが通って行きました。写真上で一直線に右方へ向かっています。

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3箇所目はトキタマの模式産地(写真上)。さわだ君に正確な場所を教えてもらっていたので、
そこで捕る動画を撮影しました。今日初めてうまく行ったかもと思いましたが、
家へ帰って確認したら、手振れとビンボケで、なんやこれはという不出来さでした。

4箇所目はイボの模式産地(写真下)の近く。琵琶湖大橋の北側と南側で採集。
ここの個体はよくわからない。後日にさわだ君の知恵も拝借(感謝)したが難解です。

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5箇所目はれぴ君が改良母貝(イケチョウガイ×ヒレイケチョウガイ)を捕りたいということで、
5年前にささき君から教えてもらった場所へ行きました(快くOKしてくれて感謝)。
私が過去に捕ったところは、れぴ君の潜りだと厳しいので、命懸けではない優しい場所です。
改良母貝がたくさんいて良かったです。イケチョウガイと自然環境的には最悪です。
私は二枚貝を狙わずに、カワニナを探しましたが捕れず。写真右はれぴパパさんが、
捕ってくれた個体を頂きました(感謝)。ここで解散となりました。お疲れ様でした。
みなさんのお蔭で楽しかったです。一般200+高速92=292kmはまあまあしんどかったです。

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三重県の海で撮影した腹足綱の一種(未同定)です。
わからないので2つのAIに聞いてみましたが、ドロアワモチとクマノコガイでした。
両方とも的外れでしょうね。AIが専門家と同等の同定力になるの日は来ないかもなぁ。

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三重県の海で撮影したボウシュウボラです。
ホラガイとの違いは結節の有無らしいが、それが使えないサザエやカワニナが浮かぶ。