記事一覧

ファイル 81-1.jpg

三重県の塩分の高い(25‰ほど)汽水域でuさんと釣った個体です。
私の範囲内で何度か見かけたので、いつか捕れると思っていたのですが、
なかなか捕れないので日淡外の魚として出します。

ファイル 81-2.jpg
塩分17‰でしばらく飼育していました。
カワゴカイ類とフサゲモクズぽいのも写っていますね。
今日2年くらい放置した水作が、泡が出難くなっていたので洗いました。
イトゴカイ類が大量に出てきて気持ち悪いレベルを超していました…。

ファイル 70-1.jpg

2004年8月22日になおき師範と三重県の○○川(塩分25-30‰)で採集したイザリウオです。
川の護岸にカキ類がたくさん付着していて、そこに乗っていました。

ファイル 70-2.jpg
捕ったときは飼う気は全くなかったのですが、見ているとこの不思議な感じが
だんだん気になってきて、なおき師範の勧めもあって飼うことにしました。

ファイル 70-3.jpg
生物:イザリウオ1個体、ヨコエビ類など
水槽:M水槽(36cm)
ろ過:水作エイトS
水温:ヒーター25℃前後
底砂:サンゴと貝砂と混じっていた石
餌  :メジナ、ヌマチチブ、タイリクバラタナゴ、ブルーギル(外来生物法以前)、
    スジエビ、アメリカザリガニ、タカノケフサイソガニなど色々!
水  :海から汲んだ塩分32‰ほどの海水
水換:ほとんどせず。水が蒸発して塩分36‰ほどになって水道水を入れて薄めたことも。
掃除:ほとんどせず。底掃除はゼロです。水作も2個使ったくらいだったかな。

この環境で翌年の7月下旬まで11ヶ月生きました。死因はおそらく高水温です。
海水魚はどうしてもクーラーがいるんですよね。汽水魚の多くは不要ですが…。
この環境にゴマハゼを入れたのですが、1個体も食べられずに生きていました(何故?)。

海水魚はプロテインスキマーだのごっつい設備が必要でお金がかかり、
敷居が高い印象はありますが、これを見れば全くそんなことはないとわかると思います。
ごっつい設備を揃えてもすぐ死なせている方は、餌の単食があるかもと思ったり。

ファイル 55-1.jpg

和歌山県の磯で採集したワニグチボラです。
ボラ科魚類の同定はなおき師範にいつもお世話になっています(多謝)。

ファイル 55-2.jpg
色が違うので別種かと思っていました。私はまだまだボラ道を極められません…。
やっぱり色での同定は使えないなぁと改めて実感しました。

ファイル 55-3.jpg
上から見たところです。海で捕って汽水で飼育しましたがすぐ死にました。
ワニグチボラを汽水で1度も見ていない原因がわかったような。

ボラ科のうち私は、ワニグチボラ、フウライボラ、オニボラ、ボラ、セスジボラ、
メナダ、コボラ、タイワンメナダ、カマヒレボラ、ナンヨウボラ、モンナシボラ
の11種をなおき師範のお陰で確認することが出来ました。
日本には他にナガレフウライボラ、クチボソボラ、アンピンボラ、ヒルギメナダ、
カワボラ、Moolgarda delicatus、Valamugil cunnesiusの7種が見られるそうで、
クチボソボラ、ナガレフウライボラ、カワボラは分布域と生息環境から厳しそうですが、
他は無効分散で流れて来そうなので、いつか紀伊半島で捕りたいと夢を見ています。

ファイル 41-1.jpg

三重県の塩分25~30‰ほどの内湾奥で採集したセグロチョウチョウウオです。
深夜にカニとりくんを使ってイシガニを捕っていたら捕れました。
カニとりくんはもう売ってません。これ最高にいいのに。上州○さ~ん再販切望。
チョウチョウウオ科は他にチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、ハタタテダイは、
塩分25‰程度の汽水域でたまに目撃するので、これら4種は低塩分に強いようです。
私の範囲内(塩分17‰以下)で目撃したナミチョウは素早くて捕れませんでした…。

ファイル 19-1.jpg

和歌山県の海でSさんと一緒に釣りました。
このときは色々と釣れたのですが、
超寝不足でオトメベラとニシキベラしか撮影していませんでした(泣)。
こういう派手な魚を見ると、紀伊半島に来たーって感じがしてイイです。