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2024年1月26日夜は愛知県でカワニナ採集しました。
目的は愛知県某地域のクロダカワニナ種群です。1箇所目はカワニナ種群おらず。
ヌマガイ?が捕れました。何か違うような。昔は二枚貝の撮影は適当でしたが、
今は殻頂が上(左上)、後背縁が右上、腹縁が下、になるように置いて撮影しています。
撮影方法などの文献は知りませんが、貝屋さんの多くはこの撮影位置だと思います。

この位置で種類を記憶していると、特に写真の左下と右下はとっても気になります。
足が上になっているので、ヒトで言えば逆立ちした、証明写真のようなものです。
こうした写真を見ると気持ち悪くなって、自然と首を傾けて見ようとしたりします。
ただ、ネットにある二枚貝の写真は、貝に詳しい方を除いて、腹縁が上の場合が多く、
どうしてなんだろうと思っています。扇みたいな捉え方なのでしょうか。

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2箇所目は空振り。3箇所目は池ですが、水のだいぶ抜いたようで、
マツカサガイの新鮮な殻がたくさんありました。干上がって死んだのだと思います。
4箇所目は空振り。5箇所目は写真のカワニナ種群が捕れました。
殻口が潰れて修復固定したような個体がいました。

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6箇所目は2021年2月7日を最後に、クロダカワニナ種群が捕れていない場所。
匍匐前進で結構頑張りましたが、カワニナ種群だけでクロダは捕れませんでした。
ここのクロダは絶滅したと思います。とても残念です。マツカサガイが捕れました。
7箇所目は空振り。帰って腰が痛くなりました。西村さんお疲れ様でした。

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2024年1月13日夜~14日未明は三重県でmaikyさんあじ丸くん西村で採集しました。
1~2箇所目は魚捕り。3箇所目はハマグリ捕り、気温2~3℃、風速4~6mで寒い。
海へ入って行くと、胴長の右足首と左臀部あたりから、水が入って来ました…。
右足は痺れてパンツまで濡れました。その状況で約2時間半余り続けました。
もう少し早く終わる予定でしたが、maikyさんの目標数に達しなかったので延長。
私の成果です。4.46kgだと思いましたが、単位がlbだったので、約2.02kgでした。

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左からあじ丸くん(0.83kg?)、maikyさん(0.86kg?)、西村(2.02kg)の成果です。
ジッパー袋はそれぞれ違いますが、私の宣伝効果もあってか、採集者に愛用者の多い、
コーナンの袋です。耐久性が抜群で1枚約10円です。欲を言えば無地がいいんだけどね。
maikyさんあじ丸くんお疲れ様でした。寒く無かったらもう少しお話したかったです。

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ハマグリは1人では食べきれないので、4割くらいmaikyさんにお譲りしました。
1日近くシルト抜き。ハマグリにしては珍しく、シルトが底に溜まっていました。
もう1日シルト抜きしないといけないかなと思いつつ、とりあえず全部茹でました。
やはり少しシルトが残っていたので、茹で汁で軽く洗って落としました。
ハマグリはこれで十分で、アサリやシジミのように、内臓がジャリッとはしません。

まずは茹でハマ。相変わらず美味しい。茹で汁、剥きハマグリ、うどんを入れて沸騰させ、
少しだけ醤油を入れて食べました。美味しいけど物足りないので、ネギと天かすを追加。
味は濃くなって締まったけど、ハマグリ出汁が遠くなってしまった。加減が難しい。
残った茹で汁は冷蔵庫へ。しばらくはコップに入れてレンチンしてウマウマです。

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いつもの紅生姜煮は面倒だったので、うなぎのたれ、剥きハマグリ、紅生姜で、ひと煮立ち。
食品保存容器に入れて冷蔵庫で約1日寝かせました。ハマグリはたれが染み込んでいますが、
いつもの紅生姜煮と比べると薄味。紅生姜は角が取れておらず、辛みが強いままで、
ハマグリの味の邪魔でした。やはり手間暇かけて、いつもの紅生姜煮にすれば良かったです。

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三重県の汽水域で撮影したツノウミフクロウです。
ウミウシの仲間ですね。カメラをやや下向きにしていたので、うまく撮れていませんでした。

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兵庫県北部で採集したカワニナ属の一種(K2)です。
Morita et al. (2023)Semisulcospira kurodai K2 とされている種類だと思います。
クロダカワニナの隠蔽種です。捕った時の印象は、幼貝の暗色帯が目立つ、
成貝の縦肋が体層まである個体が多い。これはK1やK3の変異幅に内包されます。

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胎殻です。K1と比べると、やや大きくなるまで保育し、暗色帯が太く濃くてにじまず、
2帯ある個体も見られる。この特徴はK3とほぼ同様。K4の胎殻はどれとも異なる。

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先日の3箇所目です。少し洗って特徴が見やすくなりました。
この中にカワニナ種群が3個体います。わかるかなぁ。


追記 2025年1月25日
K3はタジマカワニナとして新種記載されました。

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2023年12月30日は兵庫県北部でS. libertinaくんとカワニナ採集しました。
京都府北部の採集でクロダカワニナK2を捕っていたつもりだったのですが、
さわだ君の解析によるとK1だったそうです。それで改めてK2を捕りに行くことに…。
1箇所目はカワニナ類が這った跡がない。2箇所目は殻だけが見つかった。
3箇所目は這った跡がある(写真右下方)。これは期待できるかもと採集を始める。

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クロダだけど幼貝しか捕れない。少し上流でS. libertinaくんが成貝をまとまって採集。
私も捕ることが出来ました。更に上流へ行くとクロダは少なくなった。生息範囲が狭い。
約4時間半300kmかけて来た甲斐があった。それもMorita et al. (2023)の場所ではない。

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4箇所目はいない。5箇所目はMorita et al. (2023)と同じと思われる場所。たくさんいた。

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これ以降は魚狙い。6箇所目もクロダが少しいた。ここのは付着物が少なくて良い。
S. libertinaくんがご入水されたので、胴長で頑張る採集は出来なくなりました。

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7箇所目はだめ。8箇所目はカワニナ種群だけ。9箇所目はカワニナ種群がたくさんいた。
某魚と某二枚貝が捕れていないので、心残りはあるけれど、目的のK2が捕れたので帰路。
S. libertinaくんお疲れ様でした。楽しかったです。走行距離は638.7kmでした(遠っ)。
文末ながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。