記事一覧

ファイル 1731-1.jpg

2023年2月18日夜~19日未明は三重県でハリーさんとハマグリ捕りしました。
22時15分頃に入浜。小雨で人は少ないと思っていたら、30人くらいいました。
前回に胴長が両足とも、浸水していたけど、補修を忘れていて、今回も水が入って冷たい。
レインコートは胴長の内側に入れているため(外側だと海水に浸かる)、
フードに落ちた雨水は胴長へ流れ込む。風が弱くて気温8℃ほどで高めなのが救い。

01時15分頃に出浜。3時間もやっていたが、前回と比べて潮があまり引かなかったので、
大型個体がいる場所まで行けずに全く捕れず。中型個体も少なかったです。
写真左はハリーさん、右は西村の成果です。前回は3.88kgでしたが今回は1.84kg。
前回の半分以下です。潮が少しでも悪いと、これだけ差が出るのですよね。
次に前回程度引くのは、2024月02年11日です。ほぼ1年後。ハリーさんお疲れ様でした。

ファイル 1731-2.jpg
1日近くシルト抜き。ほとんど出なかったです。ノロウイルス対策で確り茹でます。
白っぽい灰汁は旨みがあるので捨てません。茹でハマで食べました。めっちゃウマイ。

ファイル 1731-3.jpg
茹で汁は冷蔵庫保管。これをレンチンするだけで、旨みの塊なので最高です。
前回もだいぶ長く楽しめました。今回はうどんの出汁に使いました。
美味しいのだけど、やっばり他の具材に、上品なハマグリの旨みが、上書きされている。
何も入れずに、そのまま飲んだ方が、美味しいのは、これまでの経験通りだった。

ファイル 1731-4.jpg
身はいつもならば紅生姜煮ですが、今回は干しハマグリにしました。
本当は外に干したいのですが、カラスに網を破られて、盗られたことがあるので、
干物はいつもクローゼット(換気扇作動中)です。1日半くらいで乾き切りました。
そのまま食べると最初は変な風味がしますが、だんだん茹でハマに戻ってきます。
乾燥シジミ、干し椎茸、切り干し大根などを、そのまま食べるのと同じ感じです。

ファイル 1731-5.jpg
干しハマ、ネギ、お吸い物の素に、熱湯を注いで食べてみました。
1分ほどはまだ硬めで、2分ほど経つとほぼ茹でハマの食感と味で、美味しかったです。
干しハマはパスタ、ラーメン、お茶漬けなどで、しばらく使えそうで楽しみです。

ファイル 1727-1.jpg

2023年1月21日夜~22日未明は三重県でmaikyさんヤマノカミくん西村で採集しました。
1箇所目は魚捕り。2箇所目はハマグリ捕り。22時45分頃に干潟へ入る。
あちこちで光るヘッドライト。20人くらいだろうか。大寒で深夜の気温0℃の光景とは思えない。

胴長に水が入って、足先は感覚が無くなり、ズボンと靴下はずれ落ちて戻せないけど、
何年かぶりによく捕れるのと、3人で話をする楽しさが上回っている。
もう網袋に入り切らない。そんな頃に撤収。帰りは泥々の場所を四つん這いになって、
何とか抜け出して戻って来れました。時刻は02時15分頃。約3時間半もやっていた笑。

バケツは左からmaikyさん、ヤマノカミくん、西村です。
ヤマノカミくんは一部を網袋から落としているので、本当はもっと捕れていたはず。
お二方お疲れ様でした。とても楽しかったです。次は潮汐的に2月と12月かな。
家へ帰って重さを測ったら3.88kgでした。自己最高記録かもしれないです。

ファイル 1727-2.jpg
1日近くシルト抜きしました。ほとんど出なかったです。

ファイル 1727-3.jpg
2つの鍋で茹でました。白っぽいのを灰汁だと思って捨てたらダメですよ。

ファイル 1727-4.jpg
茹でたハマグリをしょうゆに付けて食べてみました。めっちゃウマイ。
ハマグリは焼き蛤にする人が多いけど、絶対に茹で蛤の方が良いと思うんだよねぇ。
味はもちろんだけど、焼き蛤はノロウイルスの死滅が不完全の怖さがある。

茹で汁は冷蔵庫保管です。旨みの塊でめっちゃ美味しい。
冷蔵庫から取り出して、小鉢に注いでレンジでチンして飲むと、幸せな気分になる。
ご飯にそのままかけたら、これもまた美味しかった。色々と使って楽しめそうです。

ファイル 1727-5.jpg
身はいつもの紅生姜煮にしました。美味しいです。しばらく酒のつまみになります。

ファイル 1719-1.jpg

2022年12月29-30日はハリーさん、あじ丸君、西村で採集しました。
魚捕りのついでにカワニナ拾い。7~8個体くらい網袋へ入れていたのですが、
チャックが開いていて、3個体しか残っていませんでした。申し訳ないです。
縦肋の有無だけで判断すれば、左2つカワニナ、右1つチリメンカワニナですが、
これは無意味なので、カワニナ種群が妥当だけど、カワニナ図鑑では分けておきます。

ファイル 1719-2.jpg
1個体から胎殻が出ました。久しぶりにこんなに多い数を見ました。600~800くらいかな。

ファイル 1717-1.jpg

2021年12月25日未明は濃尾平野の汽水域でヤマトシジミを拾いました。
1箇所目、最近まで工事していた影響だろうか、殻ばかりで生体が少ない。

ファイル 1717-2.jpg
2箇所目、泥と戯れてへとへと。その割に数が捕れなかった。

ファイル 1717-3.jpg
バケツに錆びた焼き網を敷き、水道水と粗塩を入れて、エアレーションをして、
シジミを乗せ(焼き網は1箇所目、たも網は2箇所目)、18時間ほど砂抜きしました。

ファイル 1717-4.jpg
上段が1箇所目、下段が2箇所目。醤油に付けて食べてみました。
どちらも食感が良くて美味しい。大差はないけど2箇所目の方が味が上品で深い。
汁の味は薄いけど、シジミがいるなぁというのは、よくわかるものでした。
死殻が混じっていて底に砂はありましたが、身を食べてじゃりっというのは全くなし。

ファイル 1717-5.jpg
2産地の身と汁を混ぜ、酒、味醂、醤油、白だしを少々入れて煮立たせ、溶き卵を入れて、
蜆卵汁にしました。シジミは噛めば確り旨みが出るし、卵とよく合って美味しかったです。
余った汁は鮭茶漬けにして食べて、こちらも美味しかったです。泥々は忘れて満足でした。

ファイル 1710-1.jpg

2022年12月10日はささき君と琵琶湖でカワニナ捕りしました。
4回目の暗岩です。来週末に行く予定でしたが、天気予報に雪だるまを見つけたのと、
今日は風波が弱そうなので、急遽ささき君に連絡して、見守り役をお願いしました(感謝)。
車止めの奥に見えるのが琵琶湖です。水界へ誘われるように歩いて行きます。

ファイル 1710-2.jpg
水温約14℃、気温約13℃、西風1~2m、ドライスーツで入水。暗岩を目指して泳ぎます。
何か問題が起きたら、ささき君に手を振って、救助要請してもらうことになっています。
14時12分48秒に入水、ひたすら泳ぎ続けて、‎14時22分56秒に暗岩の灯標へ着く。
10分08秒で到着。前は15分34秒だったので、約5分も短縮できました。
4回もここへ来るとは思わなかったです。もうこれが最後にしたいです。

一般受けする過度な安全性を考えて、ドライの上にライフジャケットという、
あまり意味のないものを着て、ウエイトは普段10kgですが、7kgに減らしていました。
灯標にライフジャケットを着せて、7kgで潜ってみましたが、浮力が強すぎて沈まない。
無理して潜りましたが、非常に体力を使いました。息が上がって死にそうでした。

ファイル 1710-3.jpg
採集を終えて戻ります。行きよりも風波が少し強くなってます。琵琶湖らしい状況。
岸まで100mくらいになったときに、離岸流が発生していて、フィンを全力で動かして、
両手で掻いても、後ろへ戻されて、まっすぐ泳ぐのを諦めて、横へ移動して無事に帰岸。
14:12~14:46(34分間)、999m泳ぎました。ささき君ありがとうございました。

暗岩往復の際は、出来るだけフィンで水をはねさせて、時々手で掻いたりして、
船に轢かれないように、自分の存在をアピールして、泳ぐようにしていました。
近くにいたバスボートには、気が付いてもらえていたと思います。
風波が強いと厳しいかもしれません。夏場は船の往来が多くてよりアピールが必要です。
動画 https://youtu.be/47fgnU3Yu8E

ファイル 1710-4.jpg
浮力が強すぎてすぐに水面へ引き戻されるのと、分厚いグローブを着けていたので、
大きめの個体しか捕り難くて、大きさが揃っています。変なのとタテヒダの2種類がいます。

ファイル 1710-5.jpg
とりあえず、変なの7個体を茹でたら、全てから胎殻が出て来て、ヤマト系でした。
フトマキにしてはやっぱり変です。ヤマト系にしても何に当てはまるのだろう。