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三重県の海でkさんが釣ったマタナゴです。
目の前にいるのに、狙ってもなかなか釣れない魚でした。釣ったkさんはすごい。
私が下手なだけかもしれませんが…。2007年に形態から分類の整理がされましたが、
遺伝的には形態と不一致する部分が多いようで、同定が難しい魚のようです。

えっーと、タナゴ亜科のタナゴではありません。タナゴをマタナゴというのは、
同じ魚類なので、2007年以降は間違いやすいので、止めておいた方が良いかもしれません。
植物のゴンズイ、アカザ、スギ、ハス、サワラ、ヒイラギ、カマツカなどは別にいいかな。
それとタナゴ亜科をタナゴというのも、紛らわしいので、タナゴ類が良いかと思います。

ただし、和名は単なる日本語です。基本的には正しく言いたい事が通じれば良いので、
それが成立するような場であれば、間違っているというのは、言い過ぎかもしれません。
また、一部の団体が決めた和名を、私たちはこう呼んでいます、というならまだしも、
一般にまで、これが正しいんだと、従わせようとするのは、明らかに行き過ぎです。
日本語を支配して、管理する団体があれば、それはおかしいでしょ、っていうことです。

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三重県の海で釣ったホウライヒメジです。
安物リール竿にナス型オモリ6号とウナギ針。私の五目釣りでは定番の仕掛けです。
餌はアオイソメ。まさにウナギ釣りと同じ。それで釣るのがある意味でのこだわりです。

日本産カワニナ科図鑑が1周年になりました。これもご協力下さった皆様のお陰です。
1年で4149アクセスは、日淡会と比べると、2週間も掛からず抜くような少ない数ですが、
他に無い情報と新知見は多いですよ。内容は濃~いはずだけど、一般の関心は低~い。

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三重県の海で撮影した真骨類の一種(未同定)です。
魚が顔を出していると思って撮影したが、10月の海にウエイトも付けず海パンだったので、
デジカメを構えているうちに、強い浮力で体が強制浮上。それでこんな写真になりました。
これだけで同定するのは困難。見たことある顔なんだけどなぁ。でも未同定に…。


追記 2020年08月30日
nk-diodeさんにコケギンポのように見えると教えて頂きました(感謝)。

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愛知県の海で採集したアゴハゼです。
昨年の4月10日は、初めて琵琶湖でカゴメカワニナを捕り、
長く休眠していたカワニナ病が、再発した日でもあります。もう1年なんですね…。
昨日は今年初のウナギ釣りで、巨大ウナギに切られました。ウナギ病も再発しそうです。

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愛知県の海で採集したカズナギです。
わかるはずなのに、どうしても名前が出ず、Hさんに同定依頼メールを出しました。
その翌朝「カズナギだっ」と急に出てきました。Hさんのメールにもカズナギとあり…。
何か申し訳ない感じがしました。ただ、カズナギにも色々と種類があるので、
そのあたりはさすがHさん。カズナギだろうという答えを頂きました。感謝です。

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後ろに写っているのはワレカラ類。これも色々と種類がいるので困っています…。