記事一覧

ファイル 445-1.jpg

三重県の海で採集(撮影)したコノハミドリガイです。
緑ぽいウミウシです。uさんによると普通種のようです。

ファイル 445-2.jpg
ピントが合わないので、軍手で掴んで撮影してみました。
不気味な餃子に見える。生地にモロヘイヤでも練りこんだのでしょう。

ファイル 415-1.jpg

愛知県の海で採集したカコボラです。
何か丸いものが岸壁に付いている。これは大型の巻貝だろう。
私の目は誤魔化せないぞ。と思いながら、たも網で掬ってみました。

ファイル 415-2.jpg
そして引っくり返したら…。おーぇ。キモー!! 寒気がするっ。
カコボラというのはすぐわかりましたが、ここまで汚れた個体は希です。
自分の体に海藻が生えているし、外唇の橙色で歯みたいなのはナンですか。
軟体部が黄色に黒色の水玉模様ってありえん。それに加えて極めつけは、
蓋にシマメノウフネガイ(外来種)が4つも付いている。もう魂斗羅の世界だ。
さすがの私も食べないよ。念のため過去もボラとは一切関係ございません。

ファイル 375-1.jpg

昨夜、三重県の汽水域で採集したアマクサアメフラシです。
同定に自信なし。汽水域へ塩水を汲みに行ったら、コンクリート護岸の斜面に、
大きなのがいたので捕ってみました。海ではよく見かけますが汽水域では希です。

ファイル 375-2.jpg
引っくり返してみました。なんだかよくわかりません…。

ファイル 375-3.jpg
適当すぎる撮影です。猫が座っているようにも見えます。
同じ場所では冬にフレリトゲアメフラシがたくさんいましたが、
それと入れ替わるように、このアマクサアメフラシが、あちこちにいました。

ニホンイサザアミ、イソコツブムシ類、ゴカイ類などが、たくさん泳いでいて、
汽水域にもようやく春が来たという感じでした。魚は上から軽く見ただけ、
ボラ、スズキ、シマイサキ、ウロハゼ、ビリンゴ、ウキゴリ、スミウキゴリ、
マハゼ、アシシロハゼ、チチブ、ヌマチチブ、カマキリ(アユカケ)、
イシガレイなどが見られました。なかなか良い。そろそろ汽水魚採集も本格始動か。

ファイル 253-1.jpg

愛知県の海で採集したベッコウガサ(ベッコウザラ・ベッコウカサガイ)です。
汽水域では1度も見たことありませんが、ちょっと海側へ行くと普通に見られます。
汽水域と海を、どうせ同じだろ、と誤解されていることが多くて、悲しいです…。

ファイル 253-2.jpg
なんか迫ってくるものがあります…。手に乗せると吸い付くのが気持ち悪いです。

ファイル 253-3.jpg
カメの甲羅を背負ったナメクジのような感じです。

ファイル 253-4.jpg
ウナギが釣れなかったuさんが、腹いせに貝をいじめています。


追記 2009年6月4日
九州のuさんからアオガイ類ではないかというメールを頂き、
改めて見ると私もコウダカアオガイではないかと思いました。
そこでk先生に同定をお願いしたところ、コウダカアオガイと判りました。
ご指摘ご教授ありがとうございました。

ファイル 216-1.jpg

本日、愛知県の海で採集したツメタガイです。
どこでもいるような貝なのに、写真を撮ったのは初めてでした。
潮干狩りではアサリを食べるので嫌われています。捕ってコイツと言って投げる人も。
それが陸ならまだしも、海に投げているので同じことだろと思ったり…。

ファイル 216-2.jpg
この個体は身を出して、ハサミで細かくして、汽水魚水槽へ入れました。
硬いためか積極的に食べている生物はいなかったです。