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2014年8月17日におりざ君とたっくんさんと、三重県南部の汽水域と海で採集しました。
温帯生物ばかりで、黒潮からの流れ者は、台風でほぼ消えてしまった感じでした。
そんな中で昨年本州初記録を出したヒラモクズガニを再確認することが出来ました。
雌で抱卵していました。流れ者が少ない中で、こうした成体が8月に捕れるということは、
もしかすると冬を越した個体かもしれません。本州の他の地域でもいるかもしれませんね。

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ヒラモクズガニは雄も捕りました(上2つ)。これだけが今回の成果と言ってもいいかも(残念)。
右下は同所のヒメヒライソモドキ。左下は別所(三重県)のトゲアシヒライソガニモドキです。

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おりざ君は体力的に泳がない、たっくんさんは泳げないということで、
1人海パンで適当なところで潜りました。温帯魚ばっかりでおもしろくなーい。

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サザエさんとトコブシさん。持ち帰ったら捕まる貝です。

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チャガラ太平洋型はブログにまだ出していないと思ったのに載ってました。
他はゴンズイ、マダコ、ガンガゼです。今年の汽水域と海はアカンかもしれませーん。

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今日Nikon COOLPIX A BKを買いました。
のP6000は、Mさんには申し訳ないのですが、私にとっては残念でした。

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これはP6000前をAで撮影しました。P6000の方がピントが合っているかも(笑)。
P6000は4年の命でした。私の荒い使い方で、2年目くらいから、ズームできなくなりました。
その後は更に、レンズに傷が付きました。レンズカバーがうまく開かないので手動です。
フラッシュがうまく飛び出ないので手動です。O君に買い替えを勧められたのもあり、
パソコンを買うついでに、まとめ買い値切りするため、購入を決断しました。

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この4年間で何撮ったか見直すと、カワニナばっかりなので、P6000でも十分ですけどね。
P6000の2倍はしたので、8年は頑張って欲しいです。明日は某魚が撮れたらいいなぁ…。

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2013年10月5日夜~6日夜に貞蔵さん、要芽さん、太神佐清さん、西村の4人で、
汽水域での採集のついでに、熊野灘(三重県南部)の海に潜ったり、釣りしてきました。

5日13時過ぎ。ぜんぜん眠くないけど、非常に浅い眠りで、4時間ほど寝る。
そこから車運転→採集→飯の繰り返し。ずっと曇り時々雨で、何度も濡れる。
10月に海パンで潜り、水で体を洗う。私の胴長2本とたも網3本が壊れる。
走行距離432kmを私が1人で運転。6日20時頃まで転寝もせず27時間連続活動。
やっぱり琵琶湖より紀伊半島はしんどいわ。適当に写真を貼ります。

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ピンボケ写真を量産。色々いたけどこんなのばっかりで同定できず。

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メダカラ(同定K先生・感謝)なんかも適当に捕ってみた。

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イソスジエビとオヤビッチャ。これは貞蔵さんが漁港で採集。

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要芽さんがアオリイカを釣った。
他にも同定できないカニさんが捕れたりと、色々と収穫はありました。お疲れ様でした。

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写真掲示板に投稿した通り、久々に紀伊半島1周してきました。
特にネタになるものはありませんが、適当に写真を貼ります。紀伊半島のゆるキャラ。

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スダレハマグリじゃないかもと思ったが、スダレハマグリだった。

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ヒメヤマトオサガニかもと思ったら、ヤマトオサガニだった。

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ネンブツダイ、ソラスズメダイ、ニシキベラ。こんなピンボケ写真が多数。

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ユムシ類を捕って来たが、タンクの中で死んでいた。あぅ。

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紅生姜1kgを買っても、よく食べる時と、そうではない時があって、
3ヶ月くらい経っても、500gほど余っていました。何とかしようと佃煮することに。
紅生姜は安物だけあって、漬け汁に少し癖があるため、酢と梅干と砂糖で、
漬け直しています。そのため味が確り染み込んで、より美味しくなっています。

鍋に紅生姜と酒2、みりん2、ザラメ2、醤油1を入れて、30分ほど弱火で煮詰めました。
よーく冷ましてから、食べてみたところ、普通の紅生姜とほとんど変わらない。
あれ? こくや旨みが無い。まだ尖っている。甘みも佃煮にしては弱い。作り直しだ。

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翌日にザラメを多めにし、隠し味にうどんスープの素を入れ、弱火で15分ほど煮詰めた。
よーく冷ましてから、食べたら佃煮の匂いや甘さはある。しかし単純に甘い紅生姜だ。
しかも、尖った味は残っているのに、ふにゃっとした食感が、何とも変な感じがする。
別にまずくは無いんです。でも一緒に食べるのに、合うものが見つからないです…。

マテガイハマグリ・アサリと煮詰めたときは、本当に美味しかったのに。なぜだ。
よく見ると色が違う。二枚貝の紅生姜煮は、佃煮色なのに、これにはまだ紅が残っている。
原因は煮汁と紅生姜の割合に関係ありそうです。ちょっとだけ紅生姜を加えると、
酒みりん砂糖そして二枚貝、これらの煮汁に影響されやすく、美味しくなる。
しかし、紅生姜だけだと、二枚貝の煮汁が無いのと、紅生姜から出る漬け汁が、
割合的にかなり高くて、茹でた紅生姜に近い感じに、なってしまったのだろう。

大鍋に大量の酒みりん砂糖を入れて、煮直せば良いものが出来そうだけど不経済…。
二枚貝を捕ったときに、これをまた使おうと思います。今日あたり捕りに行くかな。
本当は失敗した紅生姜の佃煮ではなく、ヌマエビ属の話を書こうと思っていたのですが、
まだ不十分なところがあるため、次の記事に書ければいいなぁ、と思っています。