2022年5月4日は琵琶湖と周辺でさわだくんと採集しました。
1箇所目は夜明け前に一人で魚捕り。2箇所目、琵琶湖、ドライスーツ、05:57~06:38(41分間)。
水温11~12℃で頭と手が冷たい。それでもカワニナ類は外に出ていて見つけやすかったです。
ナガタニシ属の一種が捕れました。これまで傾斜の急な岩石帯で、その隙間にある砂礫でしか、
見られませんでしたが、初めて傾斜の緩い砂礫帯で捕れました。ナガタニシのように、
砂泥にはいないでしょうが、生息範囲が割と広いのかもと思いました。
左はさわだくん、右は西村が採集。タブレット端末が写っていますが、難しい話もしました。
3箇所目、GWということもあり、湖岸は三条河原の等間隔カップルのように、
釣り人がいるので入れる場所がない。離れた場所でやってみるも成果なし。
4箇所目、琵琶湖、ドライスーツ、09:51~10:16(25分間)。左はさわだくん、右は西村が採集。
ここはカワニナ属の一種Fとしている種類が生息する水域。思っていた以上に捕れました。
5箇所目、2022年3月21日の5箇所目と同じ場所。水温が高くなって、砂に潜っていた、
カワニナ類が外に出ていて、普通に見られました。一箇月半でこんなに違うとは…。
琵琶湖、ドライスーツ、12:24~13:09(45分間)。さわだ君はもっと長く潜っていました。
左はさわだくん、右は西村が採集。相変わらず捕る量が凄いです。
カワニナ類はこれだけ捕っても、資源量から乱獲にならないので、少し気が楽です。
ここでお別れ。お疲れ様でした。この採集で研究が進展すること期待しています。
動画 https://youtu.be/AovBUMsuhhI
左がタテジワカワニナ(次体層にも縦肋あるけど)、右がカワニナ属の一種Fです。
近い関係のように思っていましたが、並べるとだいぶ違う気がするなぁ。
それでもカワニナ図鑑では、穏便にタテジワとして整理しておきます。