2021年1月30日夜~31日未明は愛知県でmaikyさんと採集しました。
1箇所目。カダヤシくらいしかいない。2箇所目。マツカサガイを狙うも貝殻ばかり。
3箇所目。ハマグリ捕りです。干潟に5人もいる。ここで人を見たのは初めてでした。
干潟へ行く途中にある階段で、左足首をくじいて、あまりの痛さで、動けなくなる。
maikyさん先に行って下さいと言うと、本当に先に行ってしまい、捨て置かれました笑。
捻挫の痛みを堪えて、両手を使って坂を這い上り、maikyさんへ追いつきました。
足首を動かすと痛みが走るので、ゆっくり歩いて、干潟に座り込んで、鎌で引っ掻きました。
カガミガイとムラサキガイは、たまに出てきますが、ハマグリはとても少なかったです。
さわだ君が佃煮が美味しいと言っていたので、カガミガイを持ち帰ることにしました。
4箇所目。maikyさんが一番行きたがっていた場所。私は3箇所目に人がいたことから、
ここは狭いし人目に付くので、もう捕られて駄目だろうと思っていました。
足が痛いのでゆっくり準備しました。maikyさんからはワクワク感が伝わった来たので、
先に行ってくださいと。私はなだらかな場所しか歩けないため、遠回りして合流しました。
ハマグリは捕れないそうです。やっぱりなと思いました。その後に私も100回以上は、
鎌で引っ掻きましたがゼロでした。maikyさんが1個体を捕りましたが、ここは諦めて、
3箇所目へ戻りました。雨と風が強くなって来たからか、5人は一斉にいなくなりました。
風雨でもやるのです。maikyさんは元気です。干潟に小さな穴がたくさん開いています。
5本又やすで干潟を刺して、ハマグリに当たったら、そこを掘っていたようです。
ハマグリにやすを使うことは知りませんでした。でも深いところのは捕れなさそう。
足をかばいながら、鎌で引っ掻き続けました。ハマグリに当たるのは、たいてい深い場所で、
やすが届かなかった場所のを、拾っている気がしました。写真左は2回目の成果で7個体です。
右はmaikyさんの2回分の成果です。満足行く結果ではないですが、とても楽しかったです。
5箇所目。飼育魚用の塩水汲みを、maikyさんに手伝って頂きました。ありがとうございます。
ここで解散です。右足首をくじいていたら、アクセルペダルを踏めなかったなぁと思いました。
31日明け方に寝て昼に起きましたが、捻挫したところが腫れていて、痛くて歩けなくなり、
右足と体を壁にもたれかかって、トイレなどに何とか行ける状況でした。
夜になると無理すれば、両足で歩けるようになりましたが、階段を降りる時は激痛でした。
今も階段を降りる時は痛いですが、普通に歩けることの幸せを感じています。
ハマグリは1日弱ほどシルト抜きしましたが、バケツの底にほとんどシルトが無く、
ここのハマグリはあまりシルトを持っていないようでした。前回とは大違いです。
茹でた汁は冷蔵庫で保存。これを小鉢に注いで、レンチンすると旨みの塊で美味しいっ。
ハマグリはこれが一番美味しいと思っています。身はいつもの紅生姜煮です。
食べ慣れた味なので、あまり感動はないですが、いつものように美味しいです。
1個体はオリーブオイルで焼いて、麵つゆで味付けしました。焦げ目が香ばしく、
中はハマグリの旨みが確り残っていて、これは今後もありだなぁと思いました。
カガミガイは茹でて、砂袋を切除し、よく洗いました。うなぎのたれを作り過ぎていたので、
それと紅生姜を入れて煮ました。冷蔵庫で半日ほど寝かして食べてみました。
貝自体の旨みはハマグリとは比較になりませんが、食べられるなぁと思いました。
甘辛いのと足が硬いので、酒の肴によく合いました。殻が重いので、干潟で持ち歩くのが、
ちょっと嫌だなとは思いますが、干潟から上がる際に、回収する感じだといいですね。
2箇所目でカワニナも拾いました。少し前ならばチリメンカワニナで良かったのですが、
キタノカワニナかカワニナですかね。しばらく蛤汁を飲んで楽しみます。
maikyさんお疲れさまでした。心残りのマツカサガイを、次こそ捕りましょーう。