記事一覧

ファイル 1549-1.jpg

ハマグリ警察2016~2020年はこちら下方。2021年は3月1~3日に実施。

1店舗目【西○】1日
×「三重 はまぐり」→「台湾産 タイワンハマグリ」
1店舗目から産地偽装疑いを見つけたので、昨年や一昨年とは状況が違うかもと思いました。

2店舗目【ピ○ゴ】1日
○「千葉県産 はまぐり(国産)」→「千葉県産 チョウセンハマグリ(国産)」

ファイル 1549-2.jpg
3店舗目【ヤ○ナカ・T】2日
○「中国産 はまぐり(中)」→「中国産 シナハマグリ」
×「三重県産 国産 はまぐり」→「台湾産 外国産 タイワンハマグリ」
×「三重県産 国産 はまぐり(大)」→「台湾産 外国産 タイワンハマグリ」
普通と大の差は僅かでした。ハマグリであればどちらも中サイズです。

4店舗目【ヤ○ナカ・F】2日
○「中国産 はまぐり(中)」→「中国産 シナハマグリ」
○「中国産 はまぐり(大)」→「中国産 シナハマグリ」
×「三重県産 国産 はまぐり(大)」→「台湾産 外国産 タイワンハマグリ」
はまぐり大はハマグリであれば中サイズです。

ファイル 1549-3.jpg
5店舗目【マック○バリュー・S】2日
○「台湾産 はまぐり」→「台湾産 タイワンハマグリ」
◎「三重県産 国産 はまぐり」→「三重県産 国産 ハマグリ」

ファイル 1549-4.jpg
6店舗目【ラ○ムー】3日 在庫なし。

7店舗目【アオ○スーパー】3日
?「ポップ・三重産 はまぐり」→「在庫なし(台湾産 タイワンハマグリ?)」
三重産ハマグリが100g458円は、安過ぎるので、台湾産の疑いが強い。
?「チラシ・台湾産 はまぐり」→「在庫なし(写真はシナハマグリ)」
写真はイメージかもしれないが、タイワンハマグリであれば適正価格。

8店舗目【バ○ー】3日
○「千葉県産 はまぐり(大)→「千葉県産 チョウセンハマグリ」

9店舗目【マック○バリュー・M】3日
○「台湾産 はまぐり」→「台湾産 タイワンハマグリ」
◎「三重県産 国産 はまぐり」→「三重県産 国産 ハマグリ」

ファイル 1549-5.png
今年の産地偽装疑いと相場から図を作りました。
台湾産を三重県産として不正表記しているところは、真っ当な商売をしている店よりも、
消費者から200円も安いと思われるし、4.93倍の利益がある。これをどう思うかですね。
普通の消費者は産地や種類の違いはわからず、味の違いもあまり大きくないので、
お得な買い物をして気分が良いでしょう。これが中国産だと味の違いでバレるかも。
店側は消費者に安い店だと印象を持ってもらい、その上で利益はガッポリです。
両得のように思えますが、真っ当な商売をする方が損ってなると、偽装ばかりになります。
三重県のハマグリ生産者も迷惑することでしょう。来年もパトロールしようと思います。

ファイル 1476-1.jpg

ハマグリ警察を2016年(#1 #2 #3)、2017年2018年2019年と続けましたが、
2016年の産地偽装が横行していた頃と比べると、2019年はほぼ問題が無くなり、
2020年はパトロールの意味が薄れたのと、新型コロナで人の多いスーパーを避けたいので、
2020年3月3日に1店舗だけ見に行ってみました。特に問題ありませんでした。

三重県産ハマグリ100g(本物)は、2016年(537円)、2017年(498円)、2018年(498円・537円)、
2019年(397円・458円・498円・580円)、2020年(398円)でした。少し下がっているのかな。
インチキ商売しても旨味が少ないのかも。スーパーへ行くとシジミを見ることが多いですが、
ここ1~2年は産地偽装と思われる商品を見ていません。それまではずっとありました。
スーパー業界全体がインチキ商売を止める方向になったのかな。SNSとかで晒されて、
信用を失うリスクの方が、大きいと判断したのかな。それならば良い傾向です。

ファイル 1412-1.jpg

2019年3月2日はmaikyさんとスーパーマーケットを巡回してきました。
2016年(#1 #2 #3)、2017年2018年と毎年恒例です。
1店舗目は朝5時に行きました。少し早過ぎたかもしれませんが、商品名と価格の表記が無い…。

ファイル 1412-2.jpg
2店舗目と3店舗目は問題表記なし。

ファイル 1412-3.jpg
3店舗目はハマグリに混じって、アサリが入っていたけど、これは仕方がないかも。

ファイル 1412-4.jpg
4店舗目と5店舗目も問題表記なし。
真空パックされたハマグリも確認しましたが、問題表記はありませんでした。
2016年が無茶苦茶だっただけで、2019年は問題が何もなかったです。
もうパトロールする必要ないかも。ハマグリ警察の役割は終わったのかもしれません。

ファイル 1412-5.jpg
1店舗目でコブヨコバサミの宿に良さそうなアカニシが、他の貝と一緒くたに、
トロ箱に入って売っていたので、maikyさんと一緒に購入して、分けることにしました。
いくらか聞いたら4000円とか言われたので、高価な貝を除いてもらって2160円で購入。
私は大きめのアカニシ数個とアカガイ1個体を持ち帰り、茹でて佃煮にしました。
出来立ては磯臭さが強くて、うぉっと思ったけど、1日たれに漬けて寝かしたら、
磯臭さはほとんどなくなったけど、凄く硬くなりました。まぁ酒のつまみには丁度良いです。
コブヨコバサミのいる水槽に、アカニシの殻を入れたら、早速新しい宿を使っていました。

ファイル 1337-1.jpg

2018年3月3日はスーパーマーケットを巡回してきました。
2016年(#1 #2 #3)、2017年と毎年恒例になってきました。2018年はどうかな?
ざっくり説明。2016年は産地偽装が悪質で酷かった。2017年は驚くほど改善されていた。

1店舗目【マック○バリュ愛知県】3日04:08
○「台湾産はまぐり」と表記された「台湾産タイワンハマグリ」198円
明け方だったので、多くが売り切れていました。たぶん2日昼頃は色々あったはず。
気になるのは、右下のパックの右上2つは、有明海産(熊本?)のハマグリのようにも見える。
台湾産に価格の高い熊本産を混ぜるなんて、まさかそんなことしないよねぇ…。

2店舗目【西○】3日04:22
◎「熊本はまぐり」と表記された「熊本産ハマグリ」397円
○「中国産はまぐり大」と表記された「中国産シナハマグリ大」127円
熊本産はこのサイズが一番流通している印象です。大きくなる前に捕るスタイル。

ファイル 1337-2.jpg
3店舗目【ザ・チャレ○ジハウス】3日09:33
○「中国産はまぐり(中)」と表記された「中国産シナハマグリ(中)」98円
○「中国産はまぐり(大)」と表記された「中国産シナハマグリ(大)」148円
◎「三重県産はまぐり」と表記された「三重県産ハマグリ」498円
同程度が入った、中国産183円と三重県産911円が並んでいたら、目を瞑って前者を買うかな。

4店舗目【ピ○ゴ】3日09:53
○「台湾はまぐり」と表記された「台湾産タイワンハマグリ」158円
○「千葉県産はまぐり(国産)」と表記された「千葉県産チョウセンハマグリ(国産)」298円
チョウセンハマグリは見栄えが良く、ハマグリより安いので、理に適う「はまぐり」かも。

ファイル 1337-3.jpg
5店舗目【カネ○エ】3日10:04
○「中国産はまぐり」と表記された「中国産シナハマグリ」99円
シナハマグリにも色々な質があって、これが一番美味しくない印象です。
とても汚い場所にいて、表面が汚れていたのか、機械で強引に洗浄して、殻の摩耗が酷く、
無理やり綺麗ですよ感を出しています。こういうのは中身が、ヘドロ味だったりします。

ファイル 1337-4.jpg
6店舗目【バ○ー】3日10:17
本当は10店舗ほど行く予定でしたが、◎〇ばかりで△×が見られず、
2017年に引き続いて「あまり面白くないなぁ」と思って、バ○ーを最後に帰宅しました。
撮影時には気が付かなかったのですが、写真を確認すると、やっぱりアリマシタ。

○「千葉県産はまぐり(大)」と表記された「千葉県産チョウセンハマグリ(大)」398円
○「台湾産はまぐり」と表記された「台湾産タイワンハマグリ」198円
×「台湾産はまぐり」と表記された「中国産シナハマグリ」198円
台湾産や中国産を、日本産と偽装するのは、4~6倍の利鞘があるため、
スーパーにとってはやる価値があり、これまで何度か見かけたインチキ商法です。
しかし、中国産を台湾産に、偽装しているのは、初めて見ました。
2倍程度の利鞘で、スーパーにとってはハイリスク・ローリターンのはずです。

証拠も何もないですが、これまでのスーパーのやり口から、想像を膨らませると、
数日前に陳列していた「中国産はまぐり」が消費期限を過ぎて売れ残った。
広告の品の「台湾産はまぐり」としてリパックして再び陳列させた。
そのため10:17(加工日3月3日で開店時間10:00)に、1パックだけ偽装して売られていた。
3月5日が消費期限とされていますが、これも過ぎればリパックされるかもしれませんね。
この店で生鮮食品は買いたくないです。腐って来たら弁当などに利用されるかも…。

ファイル 1337-5.jpg
7店舗目【マック○バリュ滋賀県】4日00:04
◎「三重県産はまぐり」と表記された「三重県産ハマグリ」537円
雛祭りが過ぎて、1パックだけ売れ残りでした。これは中サイズだと思いますが、
三重県産の大~特大サイズは、スーパーではまず見ないため、料亭行きとかなのでしょうね。

貝殻が人目に晒される、スーパーでこの状況ですから、貝殻も身も目に入らない、
「はまぐりだし」って何を使っているのだろうと、いつも疑問に思って見ています。
まずハマグリは使っていないでしょうね。洗浄中に割れたシナハマグリか、
ベトナム産のミスハマグリかなぁと想像しています。来年もパトロールしようと思います。

ファイル 1325-1.jpg

2017年3月9日にすき家で食べたしじみ汁です。ただ飲んだだけですが、汚くてすみません。
タイワンシジミ種群かなと思いましたが、すき家のサイトを見ると、
ヤマトシジミの画像が出て来たので、調べてみると素材屋の画像でした。

ファイル 1325-2.jpg
2017年12月29日に吉野家でテイクアウトしたしじみ汁です。
これもおそらくすき家と同じ種類で、産地も同じだろうと想像しています。
どちらも汁の味は良いのですが、身はヘドロぽい味がして、何だか汚染された場所で、
育った感じがしました。有機物が多くてよく育つのでしょう。たくさんは食べたくない感じです。
殻の摩耗と欠け方が酷く、割れているものもあり、これでもかと機械で強引に洗浄して、
しつこい汚れを落として、綺麗なシジミですよ感を、無理やり出しているのかもしれません。

ファイル 1325-3.jpg
黄河流域の洪沢湖や太湖産のタイワンシジミ種群ではないかと思います。
左端のはカネツケシジミ型かなと思います。しじみ汁=国産ヤマトシジミの私にとっては、
単にしじみと書いてある安価な商品の多くが、タイワンシジミ種群が使われている様ですし、
ヤマトシジミであっても国外産(韓国など)だったりして、日本のしじみ汁の味が、
置き換わりつつあるのではないかと、ちょっと残念で寂しい気持ちになりました。
滋賀県だとしじみ汁=セタシジミなのでしょうかね。それもこんな活動があるようじゃぁ、
終わっている感じがします。ブログ筆者には激しく同意。来年もよろしくお願いいたします笑。