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琵琶湖や川へ潜る際に、夏は海パン、それ以外はウエットスーツで十分でした。
しかし、maikyさんが11~4月(6箇月間)は、ウエットスーツでは寒いからという理由で、
潜りに付き合ってくれません。そこでドライスーツを買いましょうよと説得するも、
何か微妙な反応。仕方が無いので、私が先に買って、寒くない世界へ連れ込もうかと。
私も冬にウエットスーツは、1箇所目だと余裕でも、濡れたのを着る2箇所目はきつい。
本当は2~3箇所潜りたいのを、1箇所に絞っていたのもあって、ドライスーツ購入を決断。
購入する前に、さわだ君、ささき君、おでっせいさんに、ご助言を頂きました(感謝)。

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2020年10月31日にドライスーツを発注し、届いたのが12月4日でした。
ドライスーツ(72,380円)+フルオーダー(3,000円)+ウエイト1kg×5(5,100円)=80,480円
何とか一人で着脱できました。排気や給気など、まだわからないことがあって怖い。
今週末にレクチャーをお願いしています。首と手首がまあまあ締め付けられて、
そこが汗でびっしょりになりました。真冬以外に私が使うと暑くて倒れそう。

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日本産カワニナ科図鑑は、2010年09月01日に当ブログの記事として公開し、
2010年11月30日にWebサイトとして開設しました。本日で開設から10年が経ちました。

ざっくり、2010~2013年までは、画像を増やして、文章を変更していました。
私の能力ではネットで私見を記すのが精一杯で、カワニナ属の分類学的な整理や、
コセイカワニナの新種記載を、やって下さる方はいないかと探していました。

2014年にTさんがカワニナ研究をしたいということで、協力することにしました。
論文化される前に、カワニナ図鑑へ新知見を載せると、優先度の問題などが発生するため、
邪魔にならないよう、文章の変更を止めて、画像だけをせっせと増やす方針にしました。
しかし、2015年に予算申請が通らず、カワニナ研究は立ち消えと成りました。

がっかりしていた2016年に、さわだ君がカワニナ研究をしたいということで、
同様に文章の変更は止めて、画像だけをせっせと増やす方針を継続することにしました。
この6年間で文献探しや採集、さわだ君らとの議論、遺伝や化石の論文も出て、
大きく変わりました。カワニナ図鑑には、今では間違っている文章や整理があります。

新分類への道筋は出来たかもしれませんが、現生種の分類は1995年から止まったままです。
今ではカワニナ図鑑を、大幅に変更したい気持ちでいますが、今も研究を頑張っている、
さわだ君の足を引っ張ることになります。さわだ君はきっと大成すると信じています。
もどかしいですが、今後もしばらくは、画像をせっせと増やすだけになりそうです。

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2020年11月21-22日は琵琶湖と福井県で採集しました。
初めての場所で、岸沿いを600mほど泳いだら、アオミドロやゴミが流れてくる。
底に張り付いたアオミドロが、みんな同じ方を向いて揺れている。川は近くに無い。
風波は無い。フィンを強く動かさないと進まない。やや強い湖流が発生していました。
琵琶湖の中でも変わった場所で、前から潜りたかったのですが、諸事情で容易に行けず、
ようやく潜ることが出来ました。思ったよりも変わった場所でした。

タテヒダカワニナ、コセイカワニナ?、ヤマトカワニナ肋型、タテボシガイです。
もう少し長くやりたかったのですが、底はおびただしいカワニナ類が見られて、
どれを捕ったら良いのか迷うほどで、琵琶湖ならばどこでもいるタテボシガイを、
軽く狙っていたのですが、ぜんぜんおらずに、何度も深潜りして、体力が無くなりました。
小さめの1個体だけで諦めました。また潜りたいけど、気軽に行ける場所じゃなかったです。

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4個体とも広義のタテヒダカワニナです。矢印は代表的な胎殻です。
左上は赤茶色で確りした顆粒。右上は斜めに入る太い縦肋。左下は間隔の空いた細い縦肋。
右下は分かり難いですがほとんど肋が無い。生育段階によるものもありますが色々いました。

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福井県へはイシガイを捕りに行きました。私が濃尾平野などで捕ったていたものは、
タテボシガイとされ、イシガイの分布域だと、富山県でしか捕っておらず、写真も無い。
ということで、家から一番近い福井県で探すことに。事前に4氏に情報を乞いました。
ご協力に感謝申し上げます。S氏から有力な情報を頂きましたが、そこへ行く前に、
何とか見つけられました。その場所は1時間近く頑張って、貝殻すら全く見つけられず、
普通にいるカネヒラが、雄は婚姻色が薄っすら残り、雌は産卵管が出ていたので、
産卵床となる二枚貝は、絶対にいるばずだと信じて、粘って探し続けました。
そうしたら暗渠に、イシガイが密にいる場所を見つけて、ほくほく帰路となりました。

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2020年11月14日22~23時頃は濃尾平野の汽水域でシジミ捕りしました。
前日からの腰痛(筋・筋膜性)で、ずっと立って動作したり、四つん這いになったりして、
腰をかばいながらで大変でした。今季初めてビニール手袋を使いましたが、
中が蒸れていたので、まだ早かったようです。来月には必須になることでしょう。

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ヤマトシジミとタイワンシジミ種群です。この関連話は8月に書きたかったのですが、
3箇月も待たされているのと、タイワンシジミ種群も捕れたので、少し触れたいと思います。
こちらの論文によると、タイワンシジミ Corbicula fluminea (O. F. Müller, 1774) と、
マシジミ C. leana (Prime 1864) は同種だから、新種記載の早い C. fluminea を残し、
C. leana はシノニムとして消去。そうなるとマシジミと呼んでいたものはタイワンシジミに。
それは違和感があるので、両者共通の和名は、カワシジミ C. fluminea に改称する提唱です。

この提唱は C. fluminea に、タイワンシジミとカワシジミの2つの和名が存在することになり、
少々混乱するため、私は従来通りタイワンシジミとする方が良い気がします。
種と学名は連動しない(変更されることがある)。種と和名は連動する(変更されることは極希)。
これが慣例や基本とされます。学名が変わっても和名は変わりません が分かりやすいです。

この種の学名は C. leana から C. fluminea と変更されたが、種と和名は連動するため、
学名が変更されようが、和名はマシジミのまま。すなわち、マシジミ C. fluminea です。
ただ、この学名と和名の関係は、規則があるわけではないため、提唱者によって、
A種に付けられた和名が、B種に付け替えられたり、納得し難い和名の動きがあります。
それを8月に書きたかったのですが、3箇月も返事待ち状態が続いています。

私は学名と和名が連動した方が、分かりやすいのてではないかと思ってます。
この場合だとマシジミ C. leana は消えて、タイワンシジミ C. fluminea が残るということです。
ただ、マシジミという和名に、慣れ親しんだ人にとっては、情緒的に消えてほしくない。
そう思う気持ちもあるでしょうし、和名には規則がないので、どう呼ぼうが勝手です。
小難しい話が長くなってきたので、この件はW君からの返信を待って、改めて認めます。

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1日弱ほど砂抜きをしました。茶色は網からの鉄分です。

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茹でて汁と身に分けました。汁には少しだけ醤油を入れ、身は醤油に付けて食べました。

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砂は残っていませんでした。汁は上品な味で美味い。体に良いものを入れている感じがする。
身はぷりっとした食感と、薄味ながらよく噛むと、じわっと旨みが出て来て美味しい。
シジミの質としては、中程度だと思いますが、味わい方としては、簡単で良い方法でした。

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三重県の道端で撮影したイセノナミマイマイです。
先日の記事でナミマイマイとして片付けたものが、さわだ君によって誤同定と指摘を頂き、
未登場と思って記事にしたクモが、いつぁんさんの同定で、既出のコアシダカグモと知り、
お二方には感謝するともに、日淡と川蜷以外はあかんなと、改めて思い知った次第です。

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