2014年6月21日未明~夕方に、maikyさんと要芽さんと3人で、琵琶湖で採集していました。
00時頃に琵琶湖へ到着。程なくしてシゲさんも合流。ビワナマはいるがイワトコはいない。
シゲさんと別れて場所移動。maikyさんは初ウエット、私もウエット、要芽さんは海パン。
1本目。魚ネタは写真掲示板へ書きました。カワニナはそこそこ面白いのが捕れました。
2本目。想像通りの種類だけど、捕るときは、やっぱりおもろい。にやにやします(怖)。
3本目は夜が明けて、1本目へまた潜ることに。カワニナ捕りはしなかったが楽しいっ。
シゲさんのところへ戻り、maikyさんと要芽さんは、湖岸で2時間ほど睡眠(私も数分)。
08時半過ぎに4人で地酒を買う。コンビニで朝飯を食べて、シゲさんとお別れ(またぁ)。
4本目。タテジワカワニナとナガタニシを狙うが、タテジワの微妙な個体が捕れただけ。
5本目。要芽さんが深い場所へ潜りたいという希望で、思い出したところへ行きました。
この場所は2010年9月4日に潜ったところ、急に7~8mの水深、渦のような複雑な流れで、
沖へどんどん流され、水面ではなく、水中を横に泳ぐことで、何とか岸へ戻れたという、
琵琶湖の中でも危ない場所です。そして報道だと2012年に4人の水難事故もあったようで、
遊泳をしないように促す看板もありました(但し、法令的に遊泳禁止地域ではない)。
全体が危ないわけではなく、4本脚の設置物付近(1枚目写真)。ここは近寄りませんでした。
左方にゴムボートで釣りする親子、ライフジャケットも付けず、自殺行為に等しいです。
もう少し右の方へ移動したら、湖流に捉って転覆して、死んでいるかもしれません。
カワニナは想像以上の個体が捕れず、もやもやしたので、もう1箇所行くことにしました。
maikyさんは休憩。要芽さんと私だけです。潜水5本ともウエットスーツだったため、
ここでは海パンにしました。冷たいけれど、やっぱり動きやすい。海パンはいいね。
1箇所目(約95分)、2箇所目(約75分)、3箇所目(約70分)、4箇所目(約45分)、
5箇所目(約40分)、6箇所目(約25分)。この日だけで約6時間近く琵琶湖にいました(爆)。
ここの個体は難しいデス。普通に見ればホソマキカワニナにそっくりなんだけど、
分布域がやや離れて、胎殻が極端にデカくて少ない。未記載種の疑いも少しある。
そんなこと言うと、琵琶湖は未記載種だらけなので、こういうのはホソマキにしている。
吉田酒造の竹生嶋(本醸造原酒)を買いました。テレビでこの地域を放送していて、
非常に欲しくなったのですが、なかなか営業時間に行くことが出来ず、ようやく入手。
竹生島は3回採集しましたが、エピソードの多い離島で、このラベルを見るだけで、
思い出されて、感慨深いです。味はすっきり飲みやすい(日本酒は味音痴です)。
箱に描かれた、竹生島の右に、小島がちゃんとあるのが、おおっと思わせます。
嶋は島で、江州は近江(滋賀県)の別名で、江州地酒と書かれているのも、また良いです。
竹生島の竹生は「なまたけ」ではなく「ちくぶ」です。島は「しま」と「じま」の、
呼称や記述があります。酒にもあるように「ちくぶしま」が正確だろうと思います。
琵琶湖で島と付く離島は、竹生島、多景島、沖島、矢橋帰帆島(人工島)の4つです。
沖の白石を白石島(しらいしじま)と書かれている文献もありますが希です。
竹生島、多景島、沖島は「しま」で、矢橋帰帆島は「とう」です。ややこしいですね。
要芽 - 2014/06/24 (火) 20:57 edit
土曜日はお世話になりました!
時間に直すと結構潜ってたんですね。
でも、1本1本はあっという間な気がする不思議(笑)。
深いところは色々捕れる気がして楽しくなりますよ~(病)。
カワニナ捕りは無理の無い程度に楽しみましょう!