汽水域で採集したコウロエンカワヒバリガイです。
外来貝で伊勢湾側の特に汚いところに当たり前のようにいます。
右の写真は知らない間に水槽のガラス面に固着していました。
深夜に撮影したのですが、気持ち悪いくらい高密度で生息しています。
ここに割り込める在来生物がいるだろうか?と考えると怖い生物です。
コウロエンカワヒバリガイ、ムラサキイガイ、ミドリイガイの外来貝3種類は、
特にクロダイ釣りをされる方の中ではカラスガイと呼ばれています。
コウロエンカワヒバリガイを釣り餌にすると河口で捕っていた方を見かけました。
こうして余った餌はどうなるんでしょうね。想像するだけでも私は怖いです…。
外来貝が釣り餌の投棄で広がっている可能性はあるのではないかと思います。
数年前はメバル釣りのテレビ番組で、餌としてカダヤシを使っていて、
おいおい海でも生きるぞって思いましたが、釣り餌も色々と考えないといけませんね…。