愛知県の海で採集したマダラウロコムシです。
こういうよくわからない生物は、隠蔽種群なことが多いので、同定に自信なしです。
一般的な認識としては、鱗のあるゴカイみたいなので、良いのでしょうね。
ちっこい個体です。上と同種か怪しいですが…。
きっと、マダラウロコムシ属の一種、マダラウロコムシ種群、と書いたところで、
漢字は勝手に省略されて、マダラウロコムシだと、思われちゃうんでしょうね。
世間一般に、通説や常識は受け入れられる。一歩進んだ説は凄いねと関心される。
二歩進んだ説はほとんど理解されない。この二歩進んだ説を書くと、何言ってるの?
と言う感じで処理され、苦労と苛立ちが残ります。それをわかっている賢い人たちは、
一歩か二歩戻って、世間一般に合わすのですが、私にはそれが出来ないんですよねぇ。
何年も経った後で、二歩進んだ意味がようやく伝わる。その頃にはそれが通説や常識に。
苦労して草刈りして、道を作る方の気持ちも、わかって欲しいと、少し愚痴ってみました。
white-wings - 2012/05/30 (水) 23:03 edit
と、同時に根拠の無い迷信や曲解した説を信じている人が多く、
それが「常識」になっている場合も多いですよね。
とまあ、それは本題ではありませんね。
ウロコムシの類はこのウロコが意外と容易くはがれるんですよね。
触ったらバラバラと鱗が剥れたのは鳥肌が立ちました。