記事一覧

ファイル 658-1.jpg

三重県の海でkさんが採集したビリンゴです。
今時期はウキゴリ属の婚姻色が綺麗です。この個体は1月採集だったので弱いです。
ハマグリやアサリも昼間に採集できる潮汐になり、捕りやすくなっているでしょうね。

コメント一覧

white-wings - 2012/03/16 (金) 00:50 edit

モツゴ→「持つ子」な魚かな?
オイカワ→「追い川」なのかな?
などと、彼らは和名からその由来が推測できますが、
ビリンゴはさっぱり由来がわかりませんね・・・。
外来語?どこかの難しい方言?

西村 メール - 2012/03/16 (金) 01:14 edit

white-wingsさん。コメントありがとうございます。
モツゴは脂魚、オイカワは追河のようです。
ビリンゴは微倫吾と書くようですが、近代に作られた当て字でしょうね。
和名の漢字は http://tansuigyo.maxs.jp/m/diary.cgi?no=478 にも記していますが、
一部の重要食用魚やその他の目立つ魚以外は、漢字はおろか和名すらないと思われるため、
当て字の言葉遊びとしては面白いですが、漢字で書く意味はあまり無いと思います。
例えばゼゼラのラは命名者しかわからないかもしれません。

white-wings - 2012/03/21 (水) 22:36 edit

あ、いえ
漢字表記がしたいというよりは、語源が知りたかったのです。

今日になってふと、ビリンゴは「ゴリの子」じゃないかと閃いたしだいです。

西村 メール - 2012/03/22 (木) 00:24 edit

white-wingsさん。私は漢字名から和名の由来はわからないと意味で書きました。
なるほど。ゴリの子からビリンゴはビンゴかもしれませんね。
日本産魚名大辞典などで、機会があったら調べてみようと思います。