記事一覧

ファイル 621-1.jpg

2011年12月24日の11時30分頃にkさんと干潟で採集しました。
クリスマス・イブに泥と御戯れ。普通の良識ある方であればやらないでしょうね。
潮はあまり引いていないが、汽水域ではそこそこ魚も捕れて、目的は達成しました。
海側で二枚貝を探ると、アサリは僅だったが、ハマグリがぽつぽつと捕れた(おっ)。
23時30分頃であれば、潮はめっちゃ引くので、もっと容易にたくさん捕れるはず。

一旦家へ帰って寝る。雪も降りそうで迷ったが、自虐的で面白そうなので決行。
こんなクリスマスもありでしょう? 23時30分頃に再び同じ干潟へ。本気で掘る。
思ったより捕れない。こんなもんだよね…。ムキになって掘っていると0時に。
気温は約4℃、風が強い、泥だらけ、干潟でメリークリスマ~ス。何か文句あっか(笑)。
2人で3時間も本気でやって写真の貧果。こんなはずじゃなかったんだけどね…。
帰り道はみぞれが降ってきました。ホワイトでもないグレークリスマスだな。

ファイル 621-2.jpg
汽水域で捕れたユビナガホンヤドカリ。触角が極端に長いので、
別の種類ではないかと疑っているが、決め手が無いので、同種だろうね。

ファイル 621-3.jpg
ここでは初めてトリウミアカイソモドキが捕れました。
すぐ名前が出てこず、汽水不足を実感しました。カワニナは過剰だけど。

ファイル 621-4.jpg
写真が私の取り分です。ハマグリ7個体とアサリ1個体。
ちなみに、ハマグリは砂抜きは不要。これまで何度も捕って来てすぐのを食べました。
ジャリっなんて1回も記憶にありません。アサリやヤマトシジミは砂抜きが必要。
ネットで検索すると、出るわ出るわ、ハマグリの砂抜き。ほとんどは思い込みかと。
これをウナギにまで応用して、ウナギの泥抜きなんていうのが、出てきちゃうのかな。

アサリが1個体いたため、汽水を入れたバケツへ、18時間くらい入れておきました。
バケツから貝だけを取り出したところ、砂粒は見つかりません。アサリも無かったみたい。
糞はたくさん見つかりましたが、これを砂と勘違いしているのかなぁ。肝心な味ですが、
アサリは文句無しでしたが、ハマグリは美味しいんだけど、少し干潟風味でした…。

コメント一覧

white-wings - 2011/12/27 (火) 22:37 edit

>ハマグリの砂抜き。ほとんどは思い込みかと。
これは私も気になっていました。確かに、売っているチョウセンハマグリも砂を含んでいないんですよね。

本物(というと語弊があるが)のハマグリはやはり色が違いますね、美しいです。

要芽 - 2011/12/27 (火) 23:04 edit

24、25日とお世話になりました。
調理中の干潟臭にちょっと引きましたが、酒と生姜で臭みを消すと身もプリプリで出汁も旨かったです!マテのバター焼きも非常に美味しかったですが、大きな個体ほど、干潟が濃縮されているようで、噛み続けていると干潟ガムに・・・(笑)。

渡辺謙司 - 2011/12/28 (水) 07:57 edit

干潟ガム、ネット通販したら売れそうです。
噛めば噛むほど小顔に、干潟の泥成分でお肌つるつる。
アミノ酸パワーで男性もタイラギに。なんてね。

家の前にマテガイは居ますがハマグリは夢の貝です。
昨日スーパーで調理済みハマグリ真空パックを見つけました。
味噌汁の具用か、小さい固体8個で300円弱、うへぇ~。

maiky - 2011/12/28 (水) 09:00 edit

おはようございます。
ハマグリもマテガイも取ったことないので羨ましいです。
干潟ガムの味が知りたいです(笑

西村 メール - 2012/01/01 (日) 22:26 edit

あおこよ! コメントありがとうございます。ご返信が遅くなって申し訳ありません。

white-wingsさん。チョウセンハマグリは捕ったも食べたことも無いかも。
本物のハマグリは綺麗な水域だと、硫化水素で黒くなっていなくて、良いのですけどね。

要芽さん。今度は干潟ガムにならないところで捕ろ~う。
これからはヤマトシジミも美味しくなるよ。潮汐表を見る日が増えそう。

渡辺謙司さん。こちらだとスーパーで小さいものだと1個60円くらいみたいです。
大きなものは1個600円とか。ほとんど流通せず、高級料亭に行くみたいですが…。

maikyさん。今度行きましょ~う。って車にたも質があったので、近いうちに。