愛知県の汽水域で採集したツツオオフェリアです。
一昨日に魚が捕れず、仕方なくベントスを見ていたら、見つけた種類です。
たも網内で力強くにょろにょろ動くので、ゴカイ類の体を切ってしまったかと思いました。
よく見たら同じようなのがたくさんいて、これは色がだいぶ違う感じの個体です。
最近はカワニナばかりだったので、汽水域の採集は本当にしんどかったです。
泥にはまって腰まで。抜け出してもその先で、また腰まで泥という状態。ぜぇぜぇ。
それでもたも網に入った、クーマ類は逃がさないように、持ち上げていましたが…。
昨年までは、手作りの木製階段があったのですが、どうも津波で破壊された感じでした。
こちらの地方も1~2mの津波が来ました。遠回りすればスロープはあるのですが、
そこまで歩くだけでかなり体力を使います。それが汽水域の辛いところです。
護岸の壁は高く、近くの竹ざおを拾って、それにしがみ付いて、登りました。
カワニナ採集の3倍くらいエネルギー使った気がしました。ぜぇぜぇ。
スギタ - 2011/04/05 (火) 18:10 edit
腰まで泥がくるとは・・・自分が行く石がゴロゴロしている汽水域とは全然違いますね。
逆にちょっと憧れます(笑)