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琵琶湖で見かけたアオサギとヒトです。ヒトはモンゴロイド型のドタキャン集団です(謎)。
アオサギはヒトが逃がす魚が欲しいようで、ハスを近くに放ると丸呑みしていました。
釣りしている最中にアオサギが寄って来たのはこれっきりです。
よっぽどお腹が減っていたのかなぁ。ヒトに慣れた野鳥はやっぱりよくない気がしました。

コメント一覧

美代 - 2008/07/23 (水) 13:18 edit

しっかりとした成鳥のアオサギなんですけどね(苦笑)子育て中で雛にやるためにハスが欲しかったのでしょうか?

人に慣れると、リスクが増えますので私も野生生物は慣らさない方が良いと思っています。
船釣りしていると、船の周りにはカモメ類・オオミズナギドリ類が釣り人が「リリース」する魚を目当てに集まりますが、先日嘴からハリスが2本ででいたハシボソミズナギドリがいました。
その前は、胴付き仕掛につけ船縁に置いていたイワシ餌をオオセグロカモメがとってしまい鈎がかり・・・その上他の鈎で人間も親指にがっつり鈎がかり・・・。両方流血。

安易な餌付けは野鳥にも人にも良くないですよね。
でも、餌取りが下手なカモメ類の若鳥は、釣り人がリリースする魚や釣り餌で冬場命を繋いでいる個体が多くいるのも事実だろうなと思います。難しいものです。

西村 メール - 2008/07/23 (水) 22:40 edit

美代さん。コメントありがとうございます。
なるほど。慣れるとリスクが増えるのですね。気をつけます。コウノトリのために休耕田などへドジョウを撒くのは、行き過ぎがある気がしています。そのドジョウがどういうドジョウなのかも気になります。ハクチョウの餌付けやトキの放鳥など、賛否ある問題が鳥にもありそうですね。私なんかは目先で早い結果を求めず、関わるヒトがいなくなっても永続的に世代交代できるよう、最低限の環境を提供するだけでいいのになぁと思ったりしています。

美代 - 2008/07/24 (木) 09:44 edit

「関わるヒトがいなくなっても永続的に世代交代できるよう、最低限の環境を提供するだけでいいのに」
私もそう思います。
基本的に、元々の環境に人間が関わらなければ大抵の野生動物は自分たちで永続的に暮らしていけるんですよね。人間が進入して何かすると影響がでて、減ったから保護だのなんだのとその場しのぎの不自然な形行う保護活動は、私も問題があると思います。(野鳥の場合は昔から人間の生活を上手く利用しているものもいるんですけどね。ツバメとかスズメとか。)

生物をばらまく保護も確かによく考えると怖いですね・・・。ドジョウやザリガニとか・・・地域性とかほぼ配慮されてなさそうな感じですものね・・・。

西村 メール - 2008/07/24 (木) 20:47 edit

美代さんのよう方ばかりだと良いのでしょうが、実際には数が増えた減っただけで自然の豊かさを測る人が多くて、内容より目に見えて分かる結果を急ぎすぎている気がします。ホタルがいなくなったから、他所から持って来てホタルを放すなどは典型的です。ドジョウは遺伝的な問題と外来ドジョウ、ザリガニはまず外来種でしょうから、外国産コウノトリのためにそこまでする必要はない気がしています。そもそも放鳥する前から飛来して来ているし。他にEM菌を川に巻くのも一部では問題視されています。とにかく、自然に放すという行為は、多くの問題があるため、安易に行ってはいけないと思います。この話題に私は100行くらい簡単に書いちゃうのでこの辺で…。