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ファイル 387-1.jpg

琵琶湖の湖岸でuさんが採集したフトマキカワニナです。
左がフトマキカワニナで右がホソマキカワニナです。この日のuさんは引きが強かった。
私も狙ってみましたが、時間もなく、フトマキカワニナはこの1個体だけに終りました。

この個体はS先生に現物を送って同定して頂きました(多謝)。
綺麗に汚れが落とされて、綺麗に撮影された写真を拝見して、
まさにフトマキだ!っと思いました。実は探し初めて3度目での確認なので、
ようやく見れたという気持ちになりました。次は自分でしつこく狙って捕ろう。

ファイル 387-2.jpg
ここまで汚れているので、自信はなかったのですが、今はニヤニヤが止まりません。
フトマキター!という感じですが、S先生によると、これも怪しいシリーズだそうで、
ハベカワニナの肋の無い型を、フトマキカワニナと呼んでいるかもしれないそうです。
そう言われると、よく掃除された個体を見ると、ハベカワニナに良く似ている。


追記 2023年4月21日
当時はフトマキカワニナで良かったのですが、現在はイボカワニナだと思います。

コメント一覧

ryu-oumi - 2010/05/12 (水) 08:59 edit

同行者が採取して、自分が採取できていないと
嬉しいような、悔しいような・・・
そして同行者の方、捕れても喜びは無いんでしょうね(笑)
琵琶湖のカワニナ制覇後は、
ナカセコ&ナンゴウの流出河川系も期待しますね。

西村 メール - 2010/05/12 (水) 21:43 edit

ryu-oumiさん。コメントありがとうございます。
確かに嬉し悔しですね。ただ、3人で採集したものは、3人の成果だと私は思っています。
でもuさんはお手柄です。ナカセコとナンゴウは琵琶湖ではないので、どうも興味が…。

ホソマキカワニナ記事の最初の個体ですが、おそらくハベカワニナの無肋型で、
ようするにフトマキカワニナだと思います。そうだとすると、もう捕ってたことに(あぅ)。
今色々と調べています。たぶん水槽にいるはずなので、また確認しようと思います。