2009年7月20日に三重県の海で釣ったネンブツダイです。
クロホシイシモチを2回もネンブツダイとして誤同定したことがあります。
海で捕れたので、興味がないから、細部を全く見ない、というのが理由です。
そんなの細部を見なくても誤同定しないよ、という方は興味があるからです。
これは私が外来魚を見るのと同じ感覚です。種類なんてどうでもいい。
見た目や利用価値や問題の程度で分ける必要はない。外来魚は一緒くたに外来魚。
一般には小さな魚はオイカワの稚魚でもなんでもメダカ。それと同じです。
興味や関心のない人に、その生物たちのことなんて、わかるわけがないのです。
だから、自然は破壊され、多くの興味のない生物たちが、消えています。
興味のある人たちは生態系とか生物多様性とか、漠然とした言葉ばかり並べ、
そんなの一般に伝わるわけがありません。私もN○Kさんくらいわかりやすい、
伝え方ができるようになると、もうちょっと汽水生物たちの危機が伝わるのになぁ…。
りゅうこ - 2009/09/13 (日) 18:56 edit
こんにちは
ネンブツダイという魚が三重県の海で捕れるんですね。
念仏鯛?細部を良く見ないとクロホシイシモチ。和名は随分異なるんですね。
わかるわけがない私ですが、ハゼも沢山の種がいて形もさまざまということは知りました。
サツキハゼなんて美しい名のハゼもいるんですね。そんなに遠くないところに。
こちらのサイトは写真もレイアウトも美しいので親しみやすいのです。
カニの写真を見てため息をついています。オールスターが目白押し…
西村さんの記事は興味深いです。