2025年1月12日は琵琶湖でささき君、D.pulicaria君、西村でカワニナ採集しました。
積雪で気温も低く、スタッドレスタイヤでも、慎重な運転を強いられる状況でした。
写真の場所の雪を踏むと、16時頃はミシッ、17時頃はバリッ。夜は危険です。
全体的に真冬という感じで、カワニナは岩の下に潜って、表面におらずに見つけ難ったです。
1箇所目はささき君と某所へ。クロダを狙っていましたが、カワニナ種群しかおらず。
お腹の調子が悪くてすぐ終了。そしてD.pulicaria君と合流しました。
左上は2箇所目、右上は3箇所目、右下は4箇所目、5箇所目は持ち帰りなしです。
右下はD.pulicaria君が前日に琵琶湖で採集した個体です。上はタテヒダでしょう。
他の3つはクロやトキタマの要素もあるけど、おそらくタテジワかなと思います。
タテジワだとすれば文献や私の記録を確認すると南限です。まだまだ知らないことあるなぁ。
D.pulicaria君と別れて、ささき君と再び1箇所目近くで、別の場所へ案内してもらいました。
クロダとカワニナ種群がたくさんいました。中央のはタテヒダぽさもあって怖い個体。
一緒に夜飯を食べてお別れ。D.pulicaria君、ささき君、お疲れ様でした。楽しかったです。
私は残雪と濡れた路面、気温-2℃の一般道で慎重に運転して、関ヶ原を越えて名古屋へ。
無事に家へ帰れて、荷物整理していたら、D.pulicaria君の採集した、カワニナ1袋が出て来た。
了解を得て私が殻標本化。右はオオウラだと思いますが、胎殻は3色ありそうです。
親殻はオオウラなので、別の種類(クロ?)から精包をもらって、交雑過程を見ているのかなぁ。
中央は胎殻が出なかったので、怖くて言及できないですが、イボにしておこうかな。