記事一覧

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この記事下方で次の目標は同定済を1000種類にしたいと書きました。
そろそろかと思って数えてみました。

●貝類(カワニナ) 同定済23種類 その他13
●貝類(カワニナ丸) その他28
●貝類(川蜷採集1) その他120
●貝類(川蜷採集2) その他39
●貝類(陸・淡水巻貝) 同定済52+未同定2=54種類 重複1
●貝類(汽水巻貝) 同定済43種類
●貝類(海水巻貝) 同定済50+未同定3=53種類 重複1 その他2
●貝類(淡水二枚貝) 同定済26種類 その他4 重複3
●貝類(汽・海水二枚貝) 同定済48+未同定3=51種類 その他11
●貝類(潮干狩り) その他47
●甲殻類(カニ) 同定済66+未同定1=67種類 重複1 その他3
●甲殻類(エビ) 同定済35+未同定6=41種類 重複1 その他2
●甲殻類(ヨコエビ) 同定済21+未同定5=26種類
●甲殻類(その他) 同定済38+未同定12=50種類 重複1
●昆虫(コウチュウ) 同定済77+未同定17=94種類 重複1
●昆虫(カメムシ) 同定済42+未同定9=51種類
●昆虫(バッタ) 同定済26+未同定5=31種類 重複3
●昆虫(チョウ) 同定済66+未同定25=91種類 重複4
●昆虫(ハチ) 同定済24+未同定5=29種類 その他1
●昆虫(ハエ) 同定済23+未同定33=56種類
●昆虫(その他) 同定済52+未同定17=69種類 重複1
●日淡外の魚 同定済96種類 その他1
●四肢動物 同定済76+未同定2=78種類 重複1 その他1
●クモ 同定済35+未同定21=56種類 重複4
●環形動物 同定済17+未同定18=35種類
●棘皮動物 同定済16+未同定7=23種類
●他の生物 同定済49+未同定25=74種類
●雑記 その他100
●全記事一覧 その他28

全1637記事(この記事を含めず)
同定済1001+未同定216=1217種類 重複20 その他400
お陰様でもう突破していました。14年足らずで長いのか短いのかわかりません。

ついでに、カワニナ科の調査地(水域)と潜った場所もちょっと紹介します。
地図はGoogleマップが提供するMyMapsを利用させてもらったものです(権利帰属)。
潜って調査しているところは、少し琵琶湖北岸に偏っている感じですね。

最終的に500(潜水250)箇所もやれば、サンプリング不足とは言われなさそうですが、
岸から遠くて深い場所は、船による採集が必要なので、自分の力だけでは無理そうです。
それと西の湖水系が貝類の採捕禁止なのも困っています。潜ってみたいのですけどね。
宇治・淀川は流れが速くて、潜るのは命懸けになるので、これまで避けていますが、
未調査水域とも言えるので、未記載種が深場にいるのではないかと妄想してしまいます。

コメント一覧

さわだ - 2022/04/29 (金) 22:23 edit

同定済1000種突破おめでとうございます!
琵琶湖淀川水系の調査地点が391箇所は圧倒的ですね。Watanabe & Nishino (1995)以降に水面化で更新されているカワニナの分布データは、そのほとんどが西村さんの地道な調査によるものです。継続的に努力される姿勢に頭が上がりません。
琵琶湖では水没島を誰も調査していないはずですので、そういう場所に未知のカワニナ属が生息していれば夢がありますね。いつか調査してみたいです。

西村 メール - 2022/05/01 (日) 06:07 edit

さわだくん。コメントありがとうございます。
ありがとう。さわだくんや多くの方のお蔭で、色々な種類の生物を見ることが出来ました。
調査は採集病が抑えられないだけで、それをカワニナのためやその整理に還元するのは、
さわだくんに任せきりだけどね。採集という美味しいところだけやっています。
安曇川沖(水深30m)と沖の白石南方(水深21m)の水没島は、昔にそんなことも思ったけど、
光が届くか微妙な水深で、餌も少ないだろうし、30mや21mも面的ではなく切り立った場所で、
カゴメの生息限界が30mとすれば、夢はあるし妄想は暴走するけど希望は薄いかなと。