記事一覧

ファイル 1584-1.jpg

2021年7月25日はさわだ君と琵琶湖で採集しました。
1箇所目。水路カメラぶっこみ。2箇所目。採集予定の場所が水草ジャングルで諦め。
その近くの別の場所で、さわだ君だけが潜りました。水温も高いし気持ちよさそうです。

ファイル 1584-2.jpg
3箇所目。2021年5月1日に浅コセイのいた場所。海パンマンで私も潜ります。
表層水温30℃くらいでぬるいけど、底層水温20℃くらいで冷たい。
底にいるカワニナ類を捕るには、水温差10℃を繰り返すので辛い。
浅い場所で歩くと、足首は冷水でしびれてきて、それ以上は暖かくてぬるい変な感じ。
普通は30、27、24、21℃と段階があり、ここまで急激な水温躍層がある場所も珍しいです。
岸近くの波消しブロックで、左ふくらはぎを擦って出血。海パンだと生傷が絶えないです。

ファイル 1584-3.jpg
4箇所目。3箇所目の水温差にさわだ君が危険を感じ、ウエットスーツを着ていますが、
私は退路を断つため、ウエットスーツは持って来てもいません。海パンマンで入ります。
水深5.5mほどまで潜りましたが、ほとんど水温差が無くて、ここはとても楽でした。
多くはナガタニシとカゴメカワニナです。どちらも特徴的な好きな貝です。

ファイル 1584-4.jpg
5箇所目。道路から湖岸へ移動する際に、足元のマダニに気を付けるあまりに、
正面を見ていなくて、イバラの棘がまぶたに刺さり、その痛みで斜面を滑り落ちました。
さわだ君に確認してもらうと、イバラは抜けているようでしたが、左膝は内出血になりました。
動画です https://youtu.be/dsaXy24JZnE

夏場の地面に貝を置いて撮影すると、石焼きになって貝が弱ってしまうので、
水に入れた状態で撮影しましょうという主張があります。直射日光が当たっている場所は、
その通りなのですが、日陰はそれほど熱くなく、撮影する短時間で弱ることはありません。
また、元の場所へ逃がす場合は別にして、たいていは持ち帰って、茹でて標本にするため、
どのみち命を奪うことになります。湖水に浸した状態で、カワニナ撮影したら、
波にさらわれるか、転がっていくか、足で逃げられます。苦労した採集が台無しです。

それと水に入れた状態で撮影すると、水面のゆらぎや屈折で比が狂ったり、
細部がわからなかったりで、良い写真が撮れません。水に入れた状態ではなく、
バットや発砲スチロールなど、白い物の上へ置いて撮影すると、黒っぽい貝は、
より黒っぽく写ってしまい、ガンマ補正させないと、まともに見れません。
黒っぽいアスファルトだと、そんなことしなくても、割と綺麗に写ります。
このような状況になるので、今後も貝は地面に置いて撮影すると思います。
但し、元の場所へ逃がす場合は、直射日光が当たっていない場所を選ぶようにします。

ファイル 1584-5.jpg
3箇所目です。左はタケシマによく似た個体です。右は胎殻がデカイです。
このデカイのはこのあたりだけです。今のところこれらはホソマキとして処理しています。
同定の決め手を聞かれると、分布を重視した総合的な判断としか言いようがないです。

コメント一覧

さわだ - 2021/07/29 (木) 18:46 edit

今回もお世話になりありがとうございました。
興味深いサンプルを得ることができ、ありがたい限りです。
3箇所目の躍層はすごかったですね。体質的に沈みやすいためか、海パンとウエットで潜れ方の違いをあまり感じないので、湖岸のマダニや水中の危険物対策にもウエットは有用だなと感じました…。大きなお怪我をされなくて良かったです。

西村 メール - 2021/07/29 (木) 22:27 edit

さわだくん。コメントありがとうございます。
カワニナ捕って一人でニヤニヤするより、二人でニヤニヤする方が楽しいなと思いました。
3箇所目はきっと冬は温かいので、今度は冬に潜りたいです。私のお古を使い倒した
ウエットスーツは、ほぼ海パンと差が無くなっているんだと思うけどね。
ただ、マダニや危険物対策には有効なので、夏用に3mmのウエットスーツがいいのかな。
さわだ君は相変わらず効率よく捕るのが速いなと思いました。小さなお怪我はいつもです…。