スーツからの脱出の苦い経験から、色々と検索したり、良い方法はないかと模索しました。
ファスナー部分にロウ(ワックスペン)をたっぷり塗って、開閉すると滑らかに動きました。
そこでドライスーツへ入って、指だけでファスナーを閉めてみました。苦労しましたが、
何とか閉められました。しかし、開けられない。ファスナーがとても硬いのです。
引っ掛ける場所はないかと探し、タオルが掛けてあった、S字フックに引き紐を通して、
体ごと動かしてみました。するすると開く。あんなに硬かったのに。これは使える。
22日夜にスーツから脱出できなくなった現場へ。S字フックを引っ掛けられる場所を探します。
バックドアのダンパーは位置が高く、折れそうなのと、ドアが閉まって挟む恐れもある。
バックドアのドアストライカーは位置が低くて、膝が地面と擦る感じが気になる。
ここは頑丈で良いのだけどなぁ。そおか。後部座席にもドアストライカーがあったはず。
1人で着てみました。するすると閉められた! 川から上がって、するすると開けられた!
S字フックは固定されていないため、体を動かして力が一番加わる位置を見つけて、
後は引くだけで動く。止まったとしても、また動く位置を探せばいい。簡単で力要らず。
2回の着脱が容易に出来ました。これで交番へ駈け込まなくて済みそうです。
検索すると先駆者がおられました(凄)。ただ、ダンパーがこの位置にある車限定ですね。
ドアストライカーはほとんどの車にあるのではないでしょうか。これでドライスーツを、
一人で着脱できるようになったので、前のような問題は避けられそうです。
検索するとファスナーにシリコンスプレーを付けると良いという情報がありました。
あまり考えずに試してみました。硬くなりました。二度と使いません。だまされた。
ロウは付けるのが面倒なのと、ポロポロ落ちてスーツ内を汚し、端っこの方に溜まるので、
出来れば使いたくないのですが、専用のワックスは少量で高そうですし、
これからもロウを塗ることにします。これ在庫処分で50円+税だったと思います。
ドライと称していても、首や手首から多少の水が入って、上着は濡れると思っています。
12月6日濡×、12月19日僅○、12月26日乾◎、1月4日乾◎、1月22日濡×、1月23日濡×。
どんな動きの時に侵入するのか、思い当たるところが無くて、濡れるものとしておきます。
手首のゴムがもう割れてきました。直さないといけないかなぁ。今後も手探りが続きます。