2020年9月13日は琵琶湖でささき君と採集しました。
1箇所目。動画撮影の下見で駄目判定。2箇所目。予定の時間よりも早く着き過ぎて、
適当に撮影やカワニナ捕りしました。ヒメタニシまみれにぽつぽつ混じっています。
左はヤマトカワニナで良いでしょう。中央はハベカワニナとしておきますが、
ヤマトカワニナかもしれません。中間型と言ってしまえば楽なのですけどね。
右は殻形態はチリメンカワニナですが、分布域で言えばカワニナかキタノカワニナです。
琵琶湖は両方分布するのと、形態差異が不明確なので、カワニナと呼べば良い気がします。
3箇所目。ささき君と合流して海パンで潜りました。二枚貝狙いです。
沖へ400mほど泳いだのですが、水深2~3mの浅場もあって、変わったところでした。
二枚貝は空振りで、少しカワニナを拾いました。右はホソマキカワニナで良いでしょう。
左はハベカワニナでしょうが、殻形態はフトマキカワニナとギリギリ言ってもいいかな。
夜が明けて、アクションカメラ6台をぶっこみましたが、たいしたものは撮れておらず。
ここでささき君とはお別れです。付き合ってくれてありがとう。楽しかったです。
動画です https://youtu.be/F9N-DwrQ6a4
不完全燃焼だったので、眠気もありましたが、初めての場所で潜ることにしました。
車を止めて外に出ると、とてつもない悪臭。5秒くらいで吐き気をもよおして、
息を止めて体を低くして耐えました。悪症の原因は湖岸に排泄された人糞でした。
ここまで臭くなるものなのかと驚きました。この悪臭は今も鼻が記憶していて辛いです。
ブツから出来るだけ離れて、口呼吸しながら着替えました。1kmくらい泳ぎました。
琵琶湖に浮いていると、そのまま眠りそうになって、我に返るのが数回ありました。
上はタテボシガイ、他4つはニセマツカサガイ琵琶湖型、カワニナは色々です。
動画です https://youtu.be/LV1jXfZMWA8
家に帰って出水管を確認すると、もしかしてヒラガマノセガイじゃないのかと思い、
Y氏やS氏に尋ねると私の勘違いで、典型的なニセマツカサガイ琵琶湖型でした。
出来れば寒くて入れなくなる前に、生貝の出水管TypeAを捕りたいなと思っています。