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2018年8月12日は要芽さんと潜りました。
1箇所目は琵琶湖です。モリやコセイが捕れました。思っていた成果は無し。

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2箇所目も琵琶湖です。オトコタテボシガイがたくさんいました。
変なヌマガイを捕って、これも変異の範囲だろうと、逃がしたのですが、
後日にK先生からある情報を教えてもらって、ワーッ!!シマッタ!!ってなりました。

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3箇所目は余呉湖です。緑水で潜るのに躊躇しましたが、要芽さんと一緒だと、
これはさすがに止めようかぁ、という感じにならず、決行してしまいます。
この謎のパワーに何度助けてもらって、良い成果に繋がったことか。感謝です。

タテボシガイとオトコタテボシガイが捕れ、もしかして未報告じゃないかと、
K先生に伺ったら既知でした…。「御勢久右衛門・川合禎次・紀平肇. (1978)
余呉湖利水に伴う水質・水理の変化と水生生物に及ぼす影響調査報告書.
第4章余呉湖の底生生物. 近畿農政局湖北農業水利事業所.」は凄いです。
余呉湖でナガタニシ、マルドブガイ、カラスガイ、イケチョウガイまで捕れてる。
純イケチョウガイが残っていてくれないかなぁ。これらはたぶん移入でしょうが…。

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2箇所目でコレを1個体捕りました。胎殻は出ませんでした。

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日本第五のタニシ科かもしれないと思っています。どうでしょうか。
比較写真として左がナガタニシで右がマルタニシです。


水深は4.5mほどで、岩礁ではないですが、礫底です。ナガタニシは泥底に多いです。
琵琶湖でオオタニシは希で、流入河川は近くにありません。コレそうじゃないのかなぁ。
胎殻を確認したいので、また狙ってみます。でも、深潜りしまくって、1個体だから無理かも。