記事一覧

ファイル 527-1.jpg

愛知県の汽水域で採集したツツオオフェリアです。
一昨日に魚が捕れず、仕方なくベントスを見ていたら、見つけた種類です。
たも網内で力強くにょろにょろ動くので、ゴカイ類の体を切ってしまったかと思いました。

ファイル 527-2.jpg
よく見たら同じようなのがたくさんいて、これは色がだいぶ違う感じの個体です。
最近はカワニナばかりだったので、汽水域の採集は本当にしんどかったです。
泥にはまって腰まで。抜け出してもその先で、また腰まで泥という状態。ぜぇぜぇ。
それでもたも網に入った、クーマ類は逃がさないように、持ち上げていましたが…。
昨年までは、手作りの木製階段があったのですが、どうも津波で破壊された感じでした。
こちらの地方も1~2mの津波が来ました。遠回りすればスロープはあるのですが、
そこまで歩くだけでかなり体力を使います。それが汽水域の辛いところです。
護岸の壁は高く、近くの竹ざおを拾って、それにしがみ付いて、登りました。
カワニナ採集の3倍くらいエネルギー使った気がしました。ぜぇぜぇ。

コメント一覧

スギタ - 2011/04/05 (火) 18:10 edit

腰まで泥がくるとは・・・自分が行く石がゴロゴロしている汽水域とは全然違いますね。
逆にちょっと憧れます(笑)

西村 メール - 2011/04/05 (火) 23:48 edit

スギタさん。コメントありがとうございます。
石がゴロゴロの汽水域はイメージできます。とても良い環境だと思います。
こちらは有機物が多くて、泥深いところは、硫化水素で真っ黒でした。

white-wings - 2011/04/06 (水) 21:56 edit

いやはや、パソコンを自作したため問題が山積みでコメントできませんでした。
(記事を読んではいました)

所見、正直何の分類群かわかりませんでした。
一応ゴカイ系(環形動物)なんですね。
一瞬、線虫のでかいものかと・・・。

泥の干潟も石の干潟も、どちらもそれぞれ魅力的ですよね。

西村 メール - 2011/04/08 (金) 01:16 edit

white-wingsさん。コメントありがとうございます。
線虫に見えますね。驚いたときの動きは、ボウフラみたいな感じでした。
私も1999年に友達に手伝ってもらって、1台目の自作パソコンを作ったとき、
火と黒煙が出て、焦ったことを思い出しました。その後に3台ほど自作しました。
最近は自作より買った方が安くて、リスクが低いので、しばらく作っていませんが、
問題が山積みというのは、よくわかります。日本語の取説がないものとか辛いです…。

コメント投稿

  • コメントを入力して投稿ボタンを押してください。
投稿フォーム
名前
Eメール
URL
  ↓コメントに句点「。」を含ませて下さい。
コメント
削除キー