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三重県の汽水域で採集したイソシジミです。
干潟の深めのところを掘ると、沢山出てくることもあり、掘る手が止まらなくなります。
ウナギ釣りの餌で捕る人を見かけますが、あんまりおすすめできない餌です。
釣餌屋さんではアケミガイの名で売られています。ちなみに磯で見たことはありません。

ファイル 353-2.jpg
左がヤマトシジミで、右がイソシジミです。両者は同じ科ですらありません。
水槽ではあまり長生きしないため、たいてい貝剥きナイフで開いて、
殻ごと水槽の中へ入れてやります。そうすると魚や汽水生物たちの餌になります。
ついでに、真ん中の魚はタネハゼですが、水槽に餌を3日以上入れないと、
たいてい鰭がボロボロ。鰭はトサカギンポたちの餌になります。

コメント一覧

ryu-oumi - 2010/01/13 (水) 22:57 edit

貝を餌にすると、魚の切り身よりも
脂が出ないのでいいですね。
(私が脂っこい魚ばかり食べてますから)

西村 メール - 2010/01/13 (水) 23:11 edit

ryu-oumiさん。コメントありがとうございます。
ベニザケの刺身を水槽に入れたら、脂で大変なことになったこともあります。
二枚貝も食べられずに腐ると、これまたものすごい悪臭と水質悪化になります。
脂っこい魚は美味しいですからね。昨日はサバの塩焼きで脂くどいほどでした…。

KOH URL - 2011/07/21 (木) 00:14 edit

生姜と共に甘辛く煮付けて食べるとおいしいのですが、
食べるっていうとビックリする人がいます。

西村 メール - 2011/07/21 (木) 23:17 edit

KOHさん。コメントありがとうございます。
しぐれ煮ですね。特に三重県北部では、ハマグリ、アサリ、マテガイなんかを、
しぐれ煮にされていますね。イソシジミやシオフキなど、普通はあまり食べないものを、
持ち帰っている人もいるので、きっと同じように、しぐれ煮かなと思っていました。

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