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2018年10月7-8日は東京都でカワニナ採集しました。
T.Nagaさん、sugiura君、okfish中村さん、ももの天然汽水さん、さわだ君、ささき君、
S女さんに、西村を加えた8人で魚捕り。そのついでにカワニナも2箇所で拾いました。
左はカワニナ、右はチリメンカワニナと単純に考えていたけど…。

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左からは親に縦肋が無いのに、縦肋のはっきりした胎殻が出ました。
そもそも胎殻で同定できるとは思っていませんが、よくわからないです。キタノかなぁ。

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右からは親に縦肋が有るのに、縦肋のはっきりしない胎殻が出ました。
一番下のだけは縦肋が確りありますが、他はつるつるです。深く考えないことにします。

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さわだ君からカワニナ模式産地の奄美大島産を頂きました(感謝)。
日本産カワニナ科は、皆さんのお蔭で、全て模式産地で採集させてもらいましたが、
カワニナだけは旅費から容易に行ける場所ではなく、後回しに成っていました。
これで全てのトポタイプが見られて良かったです。細かいことを言うと、
チリメンカワニナを残す場合は、横浜でも採集しないといけないのですけど、
チリメンはいずれキタノのシノニムになるということで、函館で捕ったからいいかな。

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2018年9月23日はsugiura君と琵琶湖に潜りました。
狙っていたウナギが捕れなかったのでカワニナ捕り。これで307(潜水135)箇所に。
上段はヤマト、タテヒダ、タテヒダ、下段はモリ、フトマキ?、ハベ。

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フトマキ?の胎殻無し。ヤマトとハベを混ぜて、体層の肋を無くしてみましたみたいな個体。
そんな個性を表現しなくてもいいのに。胎殻はハベだけ出ましたが、これも困ったちゃん。
胎殻だけ見せられたら、ヤマトって言いそうだぞ。こういうの多過ぎて片付かない。

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2018年9月16日はSugiura君と採集に行きました。
私の好きな琵琶湖博物館へ行きました。とても興味深かったです。

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1996年開館から同じ展示物だと思いますが、その頃から学名と和名が記されています。
Semisulcospira (Biwamelania) nakamurai は2018年に新種記載されました。
記載者の松岡さんによると、和名は今後に和文誌などで付するそうです。
新種記載されていない22年前から、勝手に想像で学名を記して展示。
それが2018年の新種記載では当たった。和名は未だにないのに、これも未来予測?
タニガワナマズ(仮称)ですら、浅知恵を振りかざして、攻撃する人がいるくらいなので、
学名と和名がないのに、22年前から記すのは、マズイと思いますよ。くわばら、くわばら。

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2016年に書きましたが、少し変化がありました。オオウラカワニナは誤同定のまま。
ヤマトカワニナは学名が記されていました。Biwamelania niponica とあります。
まず、学名はイタリック体(もしくは他と区別できる表記)にするべきですが、
ヤマトカワニナというのと同じ書体で、改行だけでそのまま記されています。

Biwamelania niponica はヤマトカワニナ属ヤマトカワニナ種という意味です。
オオウラカワニナに記されている Semisulcospira (Biwamelania) ourense は、
カワニナ属ヤマトカワニナ亜属オオウラカワニナ種という意味です。
この場合にBiwamelaniaを属か亜属のどちらにするかという問題が発生します。

ヤマトカワニナを除いて、オオウラカワニナなどの展示物は、亜属で統一されていました。
この場合はヤマトカワニナも属ではなく、亜属にしないと、分類的整理が出来ません。
すなわち、この場合の表記は Semisulcospira (Biwamelania) niponica が正しいです。
それでも属にしたい場合は、他の展示物の表記も、全て属に変更する必要があります。

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博物館を出てから、内湖などでカワニナ採集を試みるも、ヒメタニシばかりで空振り。
小物釣りして夜になり、二枚貝の新規開拓へ。藪漕ぎして、菱だらけの場所を歩いて、
小雨の中でまあまあ頑張ったのですが空振り。左はそこでSugiura君が捕った二枚貝です。
別の場所へ。私は休憩。Sugiura君がメンカラスガイを捕りました。かっこいい。
でもなんかなぁ。納得できない成果でした。水草の少ない冬にまた行きたくなりました。

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2018年9月2-3日はササキ君と福井・滋賀県でした。
写真は福井県で採集したカワニナです。左2個体は川産で、右2個体は水路産です。
川産は丸っこく、水路産はすーっとしています。カワニナ属は流れが速いところほど、
丸っこくなる傾向があります。ナカセコカワニナなんかは典型なのかな。

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滋賀県の水路産です。一部はマツカサガイで、他はニセマツカサガイかもと思ったのですが、
Yso君のご指摘で、全てマツカサガイとのことでした。属から違うのに同定が難しいです。

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この日の2箇所目潜り。ひそかにもっと薄っぺらいのを探していたのですが、
オトコタテボシガイがいると捕ってしまう。久しぶりに水深7mくらいまで深潜りしました。
マスクが顔に食い込んで痛いし、水から上がると、鼓膜がぺこぺこ音がするし、何度も出来ない。

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3箇所目潜り。ここは水深1~2mにオトコタテボシガイの大きいのがいる不思議なところ。
6年ぶりに潜ってみましたが、同じ状況でした。ここなら冬場も捕れるね。


2日経ったのに、まだ耳が変な感じがする。水深7mはもうしばらく潜りません。

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2018年8月25日はササキ君と琵琶湖に潜りました。
採集2日前に寝相が悪かったのか、右足脹脛に痛みが出て、階段とかキツイ状態に。
この状況で沖島へ行くのは迷いましたが、寒くなってから行くのもキツイと思って決行。

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過去に潜って二枚貝がたくさんいた場所へ。写真はたった21分間での成果です。
上がササキ君、下が西村です。琵琶湖淀川水系は303(潜水134)箇所調査しましたが、
オトコタテボシガイが水深0.5~3mという浅さで、たくさん捕れるところは他に知らないです。

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2箇所目です。左がササキ君、右が西村の成果です。ここも21分間潜りました。
1箇所目と比べるとタテボシガイの割合が高いですが、それでもまあまあ捕れました。
ここはカワニナ拾いもしましたが、大変に興味深い個体が捕れました。

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タテヒダ、イボ、チリメン、ヤマト、ハベ?、その中に変なのが混じっています。
浅場の岩の上にいました(下方動画有り)。シライシカワニナにそっくりだと思いました。
ここでは不明種とします。ヤマト似という意見も頂いたので、各部を確認します。

沖島のヤマトのほとんどは結節型で、殻口を手前に向けた場合の体層は、
顆粒を縦肋として数えると3~5個です。写真左下から4番目のは4個です。
不明種は縦肋や顆粒はなく、螺肋が6本あります。顆粒が繋がって、螺肋化したとしても、
3~5本じゃないと不自然です。この数え方だとシライシは6~8本が多いです。

不明種は殻頂に近いほど、顆粒になって、ヤマトぽさがあるようにも見えます。
しかし、ヤマトは殻頂に近いほど、顆粒として分離せず、縦肋になることが多いです。
不明種とヤマトは逆です。また、不明種の顆粒はヤマトよりも楕円形になっています。

螺層角はヤマトよりも狭く、丸っこいよりも、細長い印象を持ちます。
殻色はヤマトのほとんどが黒色なのに対して、不明種は赤黒いです。

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胎殻です。眠くて撮影がいい加減だったので、こんなものしかありません。
ヤマトに近いようにも見えますが、シライシ要素も入り込んでいるような。
そもそも両者の胎殻は似ているし、私は胎殻だけで同定できるとは思っていませんが…。

沖島では今回の不明種に似た個体も過去に採集しています。これです。
体層は螺肋化していますが4本です。殻頂に近いほど、顆粒として分離せずに縦肋です。
しかし、螺層角や殻色は不明種に近いです。胎殻はヤマトそのものな感じがします。
これはヤマトの変型で良いかなと思っています。不明種はその程度が甚だしいだけかな。
結局はよくわかりませんが、一部の人たちが見たら、未記載種って言われそうです。


二枚貝拾いよりも、もっとちゃんとカワニナ採集すればよかったと、後悔先に立たずです。

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2018年8月18日はさわだ君、ササキ君、西村で琵琶湖に潜りました。
日本第五のタニシ科(オオナガ)、某二枚貝類、カワニナ類を狙いました。

1箇所目、海パンマン、09:37~10:52(1時間15分)、1210m遊泳。
写真の右側はさわだ君、その他は私が採集。何とか捕れたものの数がいない。

2箇所目、海パンマン、12:31~13:25(54分)、195m遊泳。
ここは水温躍層が凄い。0~1mは25~28℃、1~5mは24~26℃、6m以深は20℃以下。
海パンマンで6m以深は5秒が限界で、水面に浮上してから、岸へ戻って温まってました。

3箇所目、海パンマン、ササキ君と西村と休憩、さわだ君だけ遊泳。特に何も捕れず。

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4箇所目、海パンマン、16:39~17:20(41分)、1210m遊泳。
ナガタニシが7個体捕れました。水深5~6mはおらず、3.5~4.5mにいました。
さわだ君とササキ君お疲れ様でした。2人とも深く潜れるし、弱音を吐かないので凄いです。

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左から3つは4箇所目のナガタニシ。右から2つは1箇所目のオオナガぽいもの。
並べると違いがわかるかと思ったら、全てナガタニシにしか見えなくなりました。
一番右の個体はまだよくわかりません。ヒメタニシにも似ていますが、何か違う感じです。

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全て茹でました。胎殻が出たのは左から2つだけでした。これはナガタニシですね。


3週末連続で琵琶湖に潜りましたが、オオナガ探しはもういいかな。深潜りはしんどいです。
他に気になる二枚貝が2つほどあるため、それはまた狙ってみたいと思っています。

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2018年8月12日は要芽さんと潜りました。
1箇所目は琵琶湖です。モリやコセイが捕れました。思っていた成果は無し。

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2箇所目も琵琶湖です。オトコタテボシガイがたくさんいました。
変なヌマガイを捕って、これも変異の範囲だろうと、逃がしたのですが、
後日にK先生からある情報を教えてもらって、ワーッ!!シマッタ!!ってなりました。

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3箇所目は余呉湖です。緑水で潜るのに躊躇しましたが、要芽さんと一緒だと、
これはさすがに止めようかぁ、という感じにならず、決行してしまいます。
この謎のパワーに何度助けてもらって、良い成果に繋がったことか。感謝です。

タテボシガイとオトコタテボシガイが捕れ、もしかして未報告しゃないかと、
K先生に伺ったら既知でした…。「御勢久右衛門・川合禎次・紀平肇. (1978)
余呉湖利水に伴う水質・水理の変化と水生生物に及ぼす影響調査報告書.
第4章余呉湖の底生生物. 近畿農政局湖北農業水利事業所.」は凄いです。
余呉湖でナガタニシ、マルドブガイ、カラスガイ、イケチョウガイまで捕れてる。
純イケチョウガイが残っていてくれないかなぁ。これらはたぶん移入でしょうが…。

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2箇所目でコレを1個体捕りました。胎殻は出ませんでした。

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日本第五のタニシ科かもしれないと思っています。どうでしょうか。
比較写真として左がナガタニシで右がオオタニシです。


水深は4.5mほどで、岩礁ではないですが、礫底です。ナガタニシは泥底に多いです。
琵琶湖でオオタニシは希で、流入河川は近くにありません。コレそうじゃないのかなぁ。
胎殻を確認したいので、また狙ってみます。でも、深潜りしまくって、1個体だから無理かも。

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2018年8月4-5日はmaikyさんと琵琶湖に潜りました。
1箇所目。ここは日本第五のタニシ科がいた記憶があり、深潜りするも、殻が捕れただけ。
何も捕らずに水から上がるのは、何か嫌だったので、カワニナ類を拾いました。
チリメン、タテヒダ、ヤマロク、モリ、コセイです。

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2箇所目。maikyさんがここはいた記憶があるというので、水深5~6mを25回くらい潜りました。
殻がぽつぽつ見られるだけで、生貝が全くいない。なぜだ。とりあえず殻を1つ水揚げ。
ナガタニシよりも丸っこいような。普通のナガタニシのような。よくわかりませーん。

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3箇所目はウナギ突きの後で、深潜りしようと思いましたが、岩礁ではないので止め。
4箇所目はウナギ突きの後で、10分くらい1~5mで採集。ここも岩礁ではなかったです。

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4箇所目で捕れた全個体です。上段左からハベ、ハベ、ハベ、ハベ?
下段左からハベ?、タテヒダ、コセイ、コセイ、コセイ?
下段右の個体は、4mくらいの砂泥底で捕れ、次体層の縦肋数が多く見えたことから、
カゴメと思っていましたが、塩素で泥落として数えたら、28本もありました。
だいたい次体層の縦肋数は、コセイ15~24本、カゴメ24~38本です。

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胎殻はカゴメではなくコセイでした。カゴメよりも浅い場所で捕れましたし、
コセイでも良いのですが、次体層の縦肋数がカゴメと重複することがわかって、
これは使えない計数形質となりました。希に多い個体だとは思いますが…。
その他の3つはハベとしておくしかなさそうな感じです。よくわかりませーん。

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2018年6月2-3日はオイカワムツさん、さわだ君、ササキ君と琵琶湖でした。
目的は魚でしたがカワニナも拾いました。付着物が酷くて胎殻も微妙で難しい。

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2018年5月26日はT.Nagaさんと琵琶湖に潜りました。
私の目的はこれを捕ることです。竹生島にしかいないことはないだろうと、
探すことにしました。これまで岩礁地帯でナガタニシを、何度か捕っているのですが、
多くは起伏の無い、泥や砂泥底にいます。それが岩の隙間にポツンといる場所があります。
竹生島の環境と似ているのと、モリカワニナもいるため、同種ではないかと疑っています。
そこで捕ってナガタニシと同定したものがこれです。普通のナガタニシよりも少し丸っこいような…。

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何度か水深5mあたりを探しましたが、今回は見つからずにモリカワニナだけ捕りました。
写真左が私が捕ったモリカワニナ、右はT.Nagaさんが捕ったヤマトカワニナ肋型です。
やはりウエットスーツは深潜りに向いていない。浮力が強いので潜るときに力を使います。
7月下旬~9月上旬に海パン星人で潜って、再びチャレンジしようかなと思いました。

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