記事一覧

ファイル 1376-1.jpg

2018年8月12日は要芽さんと潜りました。
1箇所目は琵琶湖です。モリやコセイが捕れました。思っていた成果は無し。

ファイル 1376-2.jpg
2箇所目も琵琶湖です。オトコタテボシガイがたくさんいました。
変なヌマガイを捕って、これも変異の範囲だろうと、逃がしたのですが、
後日にK先生からある情報を教えてもらって、ワーッ!!シマッタ!!ってなりました。

ファイル 1376-3.jpg
3箇所目は余呉湖です。緑水で潜るのに躊躇しましたが、要芽さんと一緒だと、
これはさすがに止めようかぁ、という感じにならず、決行してしまいます。
この謎のパワーに何度助けてもらって、良い成果に繋がったことか。感謝です。

タテボシガイとオトコタテボシガイが捕れ、もしかして未報告しゃないかと、
K先生に伺ったら既知でした…。「御勢久右衛門・川合禎次・紀平肇. (1978)
余呉湖利水に伴う水質・水理の変化と水生生物に及ぼす影響調査報告書.
第4章余呉湖の底生生物. 近畿農政局湖北農業水利事業所.」は凄いです。
余呉湖でナガタニシ、マルドブガイ、カラスガイ、イケチョウガイまで捕れてる。
純イケチョウガイが残っていてくれないかなぁ。これらはたぶん移入でしょうが…。

ファイル 1376-4.jpg
2箇所目でコレを1個体捕りました。胎殻は出ませんでした。

ファイル 1376-5.jpg
日本第五のタニシ科かもしれないと思っています。どうでしょうか。
比較写真として左がナガタニシで右がオオタニシです。


水深は4.5mほどで、岩礁ではないですが、礫底です。ナガタニシは泥底に多いです。
琵琶湖でオオタニシは希で、流入河川は近くにありません。コレそうじゃないのかなぁ。
胎殻を確認したいので、また狙ってみます。でも、深潜りしまくって、1個体だから無理かも。

ファイル 1375-1.jpg

2018年8月4-5日はmaikyさんと琵琶湖に潜りました。
1箇所目。ここは日本第五のタニシ科がいた記憶があり、深潜りするも、殻が捕れただけ。
何も捕らずに水から上がるのは、何か嫌だったので、カワニナ類を拾いました。
チリメン、タテヒダ、ヤマロク、モリ、コセイです。

ファイル 1375-2.jpg
2箇所目。maikyさんがここはいた記憶があるというので、水深5~6mを25回くらい潜りました。
殻がぽつぽつ見られるだけで、生貝が全くいない。なぜだ。とりあえず殻を1つ水揚げ。
ナガタニシよりも丸っこいような。普通のナガタニシのような。よくわかりませーん。

ファイル 1375-3.jpg
3箇所目はウナギ突きの後で、深潜りしようと思いましたが、岩礁ではないので止め。
4箇所目はウナギ突きの後で、10分くらい1~5mで採集。ここも岩礁ではなかったです。

ファイル 1375-4.jpg
4箇所目で捕れた全個体です。上段左からハベ、ハベ、ハベ、ハベ?
下段左からハベ?、タテヒダ、コセイ、コセイ、コセイ?
下段右の個体は、4mくらいの砂泥底で捕れ、次体層の縦肋数が多く見えたことから、
カゴメと思っていましたが、塩素で泥落として数えたら、28本もありました。
だいたい次体層の縦肋数は、コセイ15~24本、カゴメ24~38本です。

ファイル 1375-5.jpg
胎殻はカゴメではなくコセイでした。カゴメよりも浅い場所で捕れましたし、
コセイでも良いのですが、次体層の縦肋数がカゴメと重複することがわかって、
これは使えない計数形質となりました。希に多い個体だとは思いますが…。
その他の3つはハベとしておくしかなさそうな感じです。よくわかりませーん。

ファイル 1360-1.jpg

2018年6月2-3日はオイカワムツさん、さわだ君、ササキ君と琵琶湖でした。
目的は魚でしたがカワニナも拾いました。付着物が酷くて胎殻も微妙で難しい。

ファイル 1358-1.jpg

2018年5月26日はT.Nagaさんと琵琶湖に潜りました。
私の目的はこれを捕ることです。竹生島にしかいないことはないだろうと、
探すことにしました。これまで岩礁地帯でナガタニシを、何度か捕っているのですが、
多くは起伏の無い、泥や砂泥底にいます。それが岩の隙間にポツンといる場所があります。
竹生島の環境と似ているのと、モリカワニナもいるため、同種ではないかと疑っています。
そこで捕ってナガタニシと同定したものがこれです。普通のナガタニシよりも少し丸っこいような…。

ファイル 1358-2.jpg
何度か水深5mあたりを探しましたが、今回は見つからずにモリカワニナだけ捕りました。
写真左が私が捕ったモリカワニナ、右はT.Nagaさんが捕ったヤマトカワニナ肋型です。
やはりウエットスーツは深潜りに向いていない。浮力が強いので潜るときに力を使います。
7月下旬~9月上旬に海パン星人で潜って、再びチャレンジしようかなと思いました。

ファイル 1352-1.jpg

2018年5月12日朝~13日未明は、さわだ君と採集しました。
さわだ君は京都から徹夜で車運転と山で採集し、私の家に12日06時過ぎに着いて、
5分くらいで寝たいと。寝てこいよ笑。私が焼いたウナギを食べ、まず豊川へ向かいます。
1箇所目。ここのクロダカワニナは殻底肋6~8本(通常4~6本)がいる変なところ。
8本はおらず7本は捕れました。2箇所目。ヤマトシジミがいる汽水域で、チリメンが捕れました。

ファイル 1352-2.jpg
豊橋市自然史博物館で、カワニナ類を拝見してきましたが、それは次の記事にします。
博物館はのんほいパーク内にあり、偶々けものフレンズ声優3人のトークショーがあったので、
10分くらいだけフレンズになっていました。こんな短い時間で座を離れたのは、
私とさわだ君だけでした。何だか申し訳ないです。この先も予定があったのです。
声優3人の役の動物だけでも見ようと、まずサーバルのところへ行きましたが、暗くて見えず…。
フンボルトペンギンとヒグマは見れました。臭いに過敏な私にとって動物園は過酷でした。

その後は、これまで苦手で避けて来た山へ。本格的に初めて入ってマダニが軍手にっ。
次は洞窟。かつて閉所恐怖症ぎみで、地下鉄すら怖かったので、平静を装うので必死にっ。
良い経験が出来ました。次は水を得た魚のように、川へ入ってウナギが捕れてほくほくにっ。

気が付けば静岡県で13日に。帰宅したのが03時頃。さわだ君から頂いたビールを飲んで、
寝られたのが06時過ぎでした。さわだ君はその後も、滋賀県の山で採集したようです。
それはさすがに採集病だと思う。濃い24時間でした。色々と勉強になりました。

ファイル 1348-1.gif

前記事で触れた変異幅について、もう少し詳しく記します。
シライシカワニナの殻底肋は模式標本が4本、変異幅は3-4(3.6±0.3)本とされています。
しかし、沖の白石において、6本を複数確認し、7本はある個体も採集しています。
模式標本と比べて3本も多いため、これは別種でしょうか。未記載種でしょうか。
その他の特長は、同所的に見られた個体と似通っているため、同種と考えられます。
そうすると殻底肋の変異幅は3-4本ではなく、実際の変異幅は3-7本ということです。

変異幅を図にしました。数値に意味はありませんが、イメージが湧き難い場合は、
次体層の縦肋数と思って下さい。この場合に新種記載された際の変異幅は13-17本で、
実際の変異幅は8-22本ということです。この実際の変異幅を理解していない人は、
例えば10本が捕れたらどう思うでしょうか。A種とは別種と思うに違いありません。
それを新種記載してシノニムを作るわけです。先月に新種記載された5種は、
現生種の実際の変異幅に、収まるものがほとんどだと思っています。

新種を記載する際は往々にして、最大値や最小値を外れ値と見なすなどして、
最頻値だけで分類する場合もあります。例えばオオガタスジシマドジョウは、
胸鰭腹鰭間の筋節数が14本として、検索表には記されていますが、変異幅は13-14本です。
最頻値の14本だけで、13本は切り捨てられたのです。これがカワニナ属の分類でも、
行われたのであれば、13-17本から14-16本として、更にA種の変異幅が狭まることになります。
この場合は13本や17本でも、別種と見なされてしまう、恐れがあるのです。

先月に新種記載された5種は、現生種と同種で全てシノニムだとは言い切れません。
数値が同じでも別種が存在します。形態的に識別できないが(今は見つけられないだけかも)、
生殖隔離があって交雑しない、隠蔽種がいるためです。スナヤツメの北方種と南方種などです。
例えば先月に新種記載された Semisulcospira (Biwamelania) nakamurai が、
形態的にホソマキカワニナの実際の変異幅に収まると思ったとしても、
ホソマキカワニナと呼ばれるものには、複数種が存在している可能性もあり、
そのうち1つはホソマキカワニナで、もう1つはS. (B.) nakamuraiの疑いも捨てきれないのです。
この場合に化石は形態的にしか調べられないため、その検証が極めて難しくなります。
こうした混乱を防ぐためにも、現生種の実際の変異幅を理解していない場合に、
化石を模式標本とするカワニナ属の新種記載は、慎重にお願いしたいと思っています。

ファイル 1348-2.jpg
さて、2018年4月22日はmaikyさんオイカワムツさんと論田川へ採集に行きました。

ファイル 1348-3.jpg
イボカワニナだと思います。タテヒダカワニナぽいのもいますが…。
蓋がない個体も多かったです。蓋は分類形質として使えないということです。
これが化石になったら、何種類記載されるのだろうと、思ってしまいました。

ファイル 1339-1.jpg

2018年3月4日は魚類自然史研究会のついでにカワニナ捕りしました。
朝に京都府木津川市あたりで、適当な水路でカワニナ探しをしようと思ったのですが、
3月なのに気温-5℃で、塩カルのない細い道は、怖くて入れなく、場所選びが大変でした。
複雑な構造の水路で、何とかカワニナを見つけて、採集することが出来ました。

ファイル 1339-2.jpg
左が木津川市、右が魚類史会場の近く(奈良市)で採集。両産地ともカワニナで良いと思います。
ちょっと縦肋が出かかっているのもありますが、こういうの気にしたら全て未同定なので。

ファイル 1338-1.jpg

2018年3月4日はT.Nagaさんと、魚捕りのついでに、貝捕りしました。
飼育中のタナゴ類の産卵用に、タテボシガイを捕ろうという話になり、
二枚貝にあまり興味の無かったとき、そういえばタテボシが捕れたなぁと思い出した場所へ。

タガイ、ヌマガイ、タテボシガイ、ササノハガイと出てきて、ここ凄いなと思っていたら、
オグラヌマガイまで出て、貝採集のスイッチが入ってしまい、タテボシそっちのけでした。
大きなメンカラスガイまで捕れて、ほくほくでした。ここは暖かくなったら潜りたいなぁ。

ファイル 1338-2.jpg
ハベカワニナでいいと思うんだけど、クロダとコセイぽさも見えて怖い。
ハベは球技、クロダはサッカー、コセイはバレーボール。そんな感じだと嫌だなぁ…。

ファイル 1336-1.jpg

2018年2月23日夜~24日朝は、さわだ君と滋賀県で採集しました。
車で名古屋から国道421号を通って滋賀県へ移動。永源寺付近の道路は塩カル撒き撒きで、
積雪はなかったですが、周りは雪景色でした。時間の余裕もあったので、ゆっくり走行。
右カーブ、気温2℃、スタッドレスで、右へハンドルを切ったら、左へ横滑り(嘘だろぉ!)。
このままだと側溝へ落ちるか、壁に激突するぅ。制御不能だが辛うじて道のギリギリを、
30mほど走り続ける。何とか右へ車の向きを変えられたが、今度は右へ向き過ぎて、
正面を見たら停車中の車の横腹に突っ込む角度だ。車中の人に凄い目で見られて、
慌てて左へ切ると後輪が空転して、終わったと悟ったが、何とか正常な位置へ戻ったぁ。
完全に事故ったと思った(滝汗)。停車中の車はたぶん事故ったのだと思います。
アイスバーンでドリフト走行はもうしたくないし、冬場は421号を通りたくないです。

淡水貝捕り1箇所目。5分も経たずに、使用2回目の新品胴長に穴が開き、やる気が喪失。
淡水貝捕り2箇所目。さわだ君だけが採集。それが写真のオグラヌマガイです。
気温-2℃の中でよく頑張ったと思います。暖かくなったら私も潜って捕ろう。

ファイル 1336-2.jpg
陸貝捕り。場所が破壊されていて、あまり良い成果は出ませんでした。
ひたすら落ち葉を掘っていた姿は、何かにとりつかれたようでした。

ファイル 1336-3.jpg
淡水貝捕り3箇所目。変なクロダとハベを探しが、それっぽいのは1個体しか捕れず。
たくさんいたのに、なぜいなくなったんだろう。タテボシはタナゴ用に持ち帰りました。
帰りは遠回りですが、国道21号で関ヶ原を通って、無事に帰りました。本当に危なかった…。

ファイル 1324-1.jpg

2017年12月9日はT.Nagaさんと静岡県へ行きました。
okfish中村さんと合流して魚採集→ゴリ研→魚採集。そのついでにカワニナ拾いしました。

ファイル 1324-2.jpg
左は池で捕りました。胎殻を確認しましたが、キタノカワニナぽい感じでした。
右は川で捕りました。胎殻は一番大きな縦肋のない1個体からしか出ませんでしたが、
縦肋が確りあってチリメンぽい感じでした。他のも同種だろうと判断しました。
親貝の縦肋の有無でカワニナやチリメンと分けられない感じなのは辛いです。

ファイル 1324-3.jpg
要芽さんに大きな二枚貝がいると教えてもらった場所で捕りました。
大きい方は見慣れないドブガイ類です。この2個体はK先生のところへ発送しました。
どちらもヌマガイだそうです。ご協力下さった方々、ありがとうございました。

ページ移動