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2021年5月29日は三重県の汽水域で、魚捕りのついでにヤマトシジミを拾いました。
ここは何度も食べたことがある場所です。以前にシジミ捕りされていた方が、
色々なところで捕って食べたが、ここは一番美味しい、近所に配るとこの場所は喜ばれる。
そう話されていました。私の中では二番目ですが、美味しい場所だと思っています。
たいてい捕るのは冬です。寒蜆という旬があるからです。旬の時期は人によって異なり、
white-wingsさんに3回も、夏が旬だとご指摘を頂いたので、とりあえず初夏に食べてみました。

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いつもと同じように、錆びた網に乗せて、1日ほど砂抜きしました。
水から茹でました。白濁具合が弱い。殻を外して、汁を飲んでみましたが、味が薄い。
味噌を入れてひと煮立ち、ネギを加えました。汁が薄いだけではなく、シジミの味も薄い。
5~6個まとめてよく噛んでも味が薄い。ネギスープみたいな感じで食べ終わりました。
初夏のヤマトシジミは、冬にどこで捕った個体よりも、味が薄く感じました。

宍道湖の漁師さんの意見を見つけました。勝手ながらまとめると、
旬は6~7月中旬(夏・梅雨)と12~3月上旬(冬)。「よりしじみのエキスが出るのは寒しじみ」。
身が大きくプリプリの食感は梅雨、汁物にすると味が濃いのは冬ということかと思います。

今回は5月29日なため、旬の走りだとしても、少し早いのもあるでしょうし、
味噌汁にしたのと、あまり大きな個体が捕れておらず、プリプリ食感は、
味わえなかったのかもしれないです。ただ、やっぱりシジミは汁を味わいたいので、
旬が2回あるとしても、寒しじみの方が私は好きです。お陰様で色々と勉強になりました。

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2021年1月30日夜~31日未明は愛知県でmaikyさんと採集しました。
1箇所目。カダヤシくらいしかいない。2箇所目。マツカサガイを狙うも貝殻ばかり。
3箇所目。ハマグリ捕りです。干潟に5人もいる。ここで人を見たのは初めてでした。
干潟へ行く途中にある階段で、左足首をくじいて、あまりの痛さで、動けなくなる。
maikyさん先に行って下さいと言うと、本当に先に行ってしまい、捨て置かれました笑。
捻挫の痛みを堪えて、両手を使って坂を這い上り、maikyさんへ追いつきました。
足首を動かすと痛みが走るので、ゆっくり歩いて、干潟に座り込んで、鎌で引っ掻きました。
カガミガイとムラサキガイは、たまに出てきますが、ハマグリはとても少なかったです。
さわだ君が佃煮が美味しいと言っていたので、カガミガイを持ち帰ることにしました。

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4箇所目。maikyさんが一番行きたがっていた場所。私は3箇所目に人がいたことから、
ここは狭いし人目に付くので、もう捕られて駄目だろうと思っていました。
足が痛いのでゆっくり準備しました。maikyさんからはワクワク感が伝わった来たので、
先に行ってくださいと。私はなだらかな場所しか歩けないため、遠回りして合流しました。
ハマグリは捕れないそうです。やっぱりなと思いました。その後に私も100回以上は、
鎌で引っ掻きましたがゼロでした。maikyさんが1個体を捕りましたが、ここは諦めて、
3箇所目へ戻りました。雨と風が強くなって来たからか、5人は一斉にいなくなりました。

風雨でもやるのです。maikyさんは元気です。干潟に小さな穴がたくさん開いています。
5本又やすで干潟を刺して、ハマグリに当たったら、そこを掘っていたようです。
ハマグリにやすを使うことは知りませんでした。でも深いところのは捕れなさそう。
足をかばいながら、鎌で引っ掻き続けました。ハマグリに当たるのは、たいてい深い場所で、
やすが届かなかった場所のを、拾っている気がしました。写真左は2回目の成果で7個体です。
右はmaikyさんの2回分の成果です。満足行く結果ではないですが、とても楽しかったです。
5箇所目。飼育魚用の塩水汲みを、maikyさんに手伝って頂きました。ありがとうございます。
ここで解散です。右足首をくじいていたら、アクセルペダルを踏めなかったなぁと思いました。

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31日明け方に寝て昼に起きましたが、捻挫したところが腫れていて、痛くて歩けなくなり、
右足と体を壁にもたれかかって、トイレなどに何とか行ける状況でした。
夜になると無理すれば、両足で歩けるようになりましたが、階段を降りる時は激痛でした。
今も階段を降りる時は痛いですが、普通に歩けることの幸せを感じています。

ハマグリは1日弱ほどシルト抜きしましたが、バケツの底にほとんどシルトが無く、
ここのハマグリはあまりシルトを持っていないようでした。前回とは大違いです。
茹でた汁は冷蔵庫で保存。これを小鉢に注いで、レンチンすると旨みの塊で美味しいっ。
ハマグリはこれが一番美味しいと思っています。身はいつもの紅生姜煮です。
食べ慣れた味なので、あまり感動はないですが、いつものように美味しいです。
1個体はオリーブオイルで焼いて、麵つゆで味付けしました。焦げ目が香ばしく、
中はハマグリの旨みが確り残っていて、これは今後もありだなぁと思いました。

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カガミガイは茹でて、砂袋を切除し、よく洗いました。うなぎのたれを作り過ぎていたので、
それと紅生姜を入れて煮ました。冷蔵庫で半日ほど寝かして食べてみました。
貝自体の旨みはハマグリとは比較になりませんが、食べられるなぁと思いました。
甘辛いのと足が硬いので、酒の肴によく合いました。殻が重いので、干潟で持ち歩くのが、
ちょっと嫌だなとは思いますが、干潟から上がる際に、回収する感じだといいですね。

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2箇所目でカワニナも拾いました。少し前ならばチリメンカワニナで良かったのですが、
キタノカワニナかカワニナですかね。しばらく蛤汁を飲んで楽しみます。
maikyさんお疲れさまでした。心残りのマツカサガイを、次こそ捕りましょーう。

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2021年1月15日夜~16日未明は、さわだ君、かおるさん、ささき君、西村で採集しました。
1箇所目。クロダカワニナの記録がある場所。私が先に着いたので、1人で探すが全くいない。
3人が到着。こんばんは。カワニナのバッドニュースと、グッドニュースを教えてもらう。
バッドは落胆したが想定内です。グッドの方はとても喜ばしい。近いうちに拝読できるはず。
2箇所目。初めての場所。ニセマツカサガイ三重県中部型とマツカサガイがいました。
3箇所目。ミナミメダカくらいしか見られず。クロダカワニナは諦めて干潟へ向かいました。

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実は1月2日未明に川ですべって、左の乳首上付近を強打し、泣きそうな痛みで悶えました。
あっ肋骨が折れたなと思いましたが、打ち身によるじわっとした痛みは我慢できて、
特定の動きをしなかったら、激痛はなかったので、採集をそのまま続行しました。
後で色々と調べると、第三肋骨と第三肋軟骨の間くらいが、折れたか変形したと思います。

それから2週間経ちましたが、通常時の痛みはゼロですが、肋骨を動かすと痛みが走ります。
特にくしゃみは肋骨をよく動かすので、もう花粉症が始まった私には辛いです。
病院へ行けよと言われそうですが、過去に肋骨を折った時に、何か手当するわけではなく、
レントゲン撮って折れてる確認して終わりだったのと、感染症で困っている中に、
肋骨折ったくらいで行きたくなかったのと、病院が大嫌いというのが行かない理由です。

さて、前置きが長くなりましたが、ようするに、ハマグリ捕りできる体じゃないんです。
出来るだけ肋骨に負担のない体勢で、鎌を使って短時間集中で10個体を捕り、
その後は座ったり、人の様子を見に行ったり、たまに鎌入れして休みました。
さわだ君はひたすらハマグリ掘り、かおるさんはハマグリ掘りと時々マテガイ、
ささき君はマテガイと少しハマグリ掘りを狙い、予定していた時間を大きく超えて、
約2時間半も干潟にいました。鎌にはビニールテープで、グリップを作りました。
これがあると、すっぽ抜けなくて、握力も弱くて済み、少し掘るのが楽になりました。

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陸へ上がり、私は左手がビニール手袋の中まで水が入る。匍匐前進したときに、
頭部右半分に波がかぶって、耳から砂が出てきました。さわだ君は胴長水没でした。
左がさわだ君とかおるさんの成果。カガミガイはどうするんだろうなぁ。
右はささき君の成果。マテガイは好きだけど、砂抜きが完全に出し難いのと形がねぇ。
私のハマグリ10個体のうち、5個体はさわだ君にあげました。いつものことです。
4箇所目へ行く話もあったのですが、睡魔との闘いに負けて、帰れなくなりそうだったので、
ここでお別れました。お疲れさまでした。楽しかったです。みんなよく頑張りました。
3人はクロダカワニナの場所へ向かったようです。その後の消息は不明。

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半日ほどシルト抜きして、いつもの茹ハマにしました。身の中には感じませんが、
外側に少しシルトが付着しているので、1日ほどシルト抜きしておくべきでした。
美味しいですが、考えながら食べると、ハマグリとしては、味と食感は中です。
出汁は5個にしては水を入れ過ぎたので、少し薄めですが美味しいです。
しばらくレンジでチンして楽しむことにします。

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2020年12月12日23時頃は濃尾平野の汽水域で、ささき君とシジミ捕りしました。
魚捕りのついでに拾った感じです。ヤマトシジミがささき君の3倍くらい捕ったのですが、
私は同じ場所で11月に捕って食べたので、1食分を残して後は譲りました。

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1日弱ほど砂抜きをして、茹でて汁と身に分けました。
汁には醤油・ネギ・溶き卵を入れて、さっとかき混ぜて、卵スープにしました。

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身は醤油に付けて食べました。美味しかったですが、11月よりも身と出汁の両方が、
薄い感じがしました。寒しじみ(1~2月)に近づいたので、美味しくなっていると思ったのに、
ちょっと残念な気持ちになりました。でもあまり苦労なく捕れるのでありがたいです。

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2020年11月14日22~23時頃は濃尾平野の汽水域でシジミ捕りしました。
前日からの腰痛(筋・筋膜性)で、ずっと立って動作したり、四つん這いになったりして、
腰をかばいながらで大変でした。今季初めてビニール手袋を使いましたが、
中が蒸れていたので、まだ早かったようです。来月には必須になることでしょう。

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ヤマトシジミとタイワンシジミ種群です。この関連話は8月に書きたかったのですが、
3箇月も待たされているのと、タイワンシジミ種群も捕れたので、少し触れたいと思います。
こちらの論文によると、タイワンシジミ Corbicula fluminea (O. F. Müller, 1774) と、
マシジミ C. leana (Prime 1864) は同種だから、新種記載の早い C. fluminea を残し、
C. leana はシノニムとして消去。そうなるとマシジミと呼んでいたものはタイワンシジミに。
それは違和感があるので、両者共通の和名は、カワシジミ C. fluminea に改称する提唱です。

この提唱は C. fluminea に、タイワンシジミとカワシジミの2つの和名が存在することになり、
少々混乱するため、私は従来通りタイワンシジミとする方が良い気がします。
種と学名は連動しない(変更されることがある)。種と和名は連動する(変更されることは極希)。
これが慣例や基本とされます。学名が変わっても和名は変わりません が分かりやすいです。

この種の学名は C. leana から C. fluminea と変更されたが、種と和名は連動するため、
学名が変更されようが、和名はマシジミのまま。すなわち、マシジミ C. fluminea です。
ただ、この学名と和名の関係は、規則があるわけではないため、提唱者によって、
A種に付けられた和名が、B種に付け替えられたり、納得し難い和名の動きがあります。
それを8月に書きたかったのですが、3箇月も返事待ち状態が続いています。

私は学名と和名が連動した方が、分かりやすいのてではないかと思ってます。
この場合だとマシジミ C. leana は消えて、タイワンシジミ C. fluminea が残るということです。
ただ、マシジミという和名に、慣れ親しんだ人にとっては、情緒的に消えてほしくない。
そう思う気持ちもあるでしょうし、和名には規則がないので、どう呼ぼうが勝手です。
小難しい話が長くなってきたので、この件はW君からの返信を待って、改めて認めます。

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1日弱ほど砂抜きをしました。茶色は網からの鉄分です。

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茹でて汁と身に分けました。汁には少しだけ醤油を入れ、身は醤油に付けて食べました。

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砂は残っていませんでした。汁は上品な味で美味い。体に良いものを入れている感じがする。
身はぷりっとした食感と、薄味ながらよく噛むと、じわっと旨みが出て来て美味しい。
シジミの質としては、中程度だと思いますが、味わい方としては、簡単で良い方法でした。

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