2025年9月27-28日は琵琶湖で採集しました。
予定が飛んだので、どこへ行こうか迷っていましたが、天気予報を見ると、
琵琶湖あたりは風速1mだったので、潜るには最適だと思って向かいました。
現地へ着いて車を降りると、風速3~4mは吹いている。真っ暗な琵琶湖の方から、
ドッバーンドッバーンと聞こえる。2時間以上も運転して来たからには入るしかない。
浅場に高波が打ち寄せているので、底のゴミが巻き上げられ、水に入ると1m先が見えない。
目的水域まで泳ごうとするが、前も底も見えないのと、波で翻弄されてしまい、
逆方法へ進んでいることもあり、頻繁に顔を上げて位置確認する面倒な工程が続く。
浅場は底付近でもカワニナ類が見えないため、手探りで探すが捕れるのはセタシジミばかり。
水深2~3mの底近くは何とか見えるので、カワニナ類がようやく捕れた。
デジカメで撮影しようとすると、波で静止できずに、濁りとゴミでほぼ無理。
1-1箇所目で捕り終えて、300mほど泳いで1-2箇所目へ移動。とても泳ぎ難い。
カワニナ類も少ないので4個体捕れて終了。ウエットスーツ、21:55~22:36(41分間)。
ウエイトは5kgでしたが、底で静止すると浮力が強かったので、6~7kgは必要でした。
捕れた個体は全てタテヒダカワニナだと思います。3年前は違う名前で呼んでいた。
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1箇所目で2~3箇所を潜ったくらいの体力を奪われたので軽く徒手採捕。
細長くて黒っぽくて、縦肋が確りした個体もいるけど、全てイボカワニナだと思います。
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3箇所目は某魚目的。高波が落ち着くまでゆったりと過ごしました。
ウエットスーツ、00:16~01:23(1時間7分間)。写真はタテヒダ、イボ、カワニナかな。
マダニ100から16日経ちました。何も発症していないので大丈夫だったかな。
1箇所目は草むらを抜けるしか、湖岸へ出られなかったので、入念にマダニチェックしました。
10~12月は幼ダニよりも小さなツツガムシの時期なので、より見落とさないように注意です。
マダニはディート10%の虫除けで良いですが、ツツガムシは30%の強力なのが必要です。




























