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2023年12月2日は琵琶湖とその周辺でS. libertinaくんとカワニナ採集しました。
その前に気になっていたところを、1人で撮影していたので、風景編として記事にします。
1箇所目は米原市磯です。琵琶湖の水位は撮影時(2023/12/02 09:50)-0.69mでした。
2023年5月21日と比較すると、磯(写真下)は露岩している部分が広いです。
磯沖暗岩(写真上)はもしかすると、磯沖洗岩になっているかもと、淡い期待をしていましたが、
それは見られず、4つある灯標の基礎が、2つ露出(写真中央)していました。
ちなみに、写真上は多景島、磯沖暗岩、虹、竹生島です。

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2箇所目は奥の洲です。カワニナ丸(1)カワニナ丸(2)泳ぎの3回行ったことがあります。
今は渇水で道が出来て、歩いて行けるようです。写真上はよく見ると2人が奥の洲にいます。
写真下を見ると洲は3本あり、奥の洲の奥の洲(西)にも、渇水が進むと陸と繋がりそうです。

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近江中庄駅です。S. libertinaくんと合流。
ここまで濃い色の虹は久しぶりだったので撮影しました。

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虹の根本が竹生島です。この日は小雨が降ったり止んだりの繰り返しで、
北陸地方の初冬に多い不安定な天気で、朝から夕方まで虹が何本も見られました。

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夏場に水面下だった場所が、渇水で露出していました。
水のないところにカワニナ類も見られ、渇水と乾燥が続けば死んでしまうことでしょう。
南郷洗堰が出来る120年くらい前の琵琶湖は、もっと水位変動が激しかったと思うので、
それを生き抜いて来た生物には、渇水による悪影響の程度は低いかもしれません。
ただ、このままだと人は取水制限で、少し水止めたろか。が現実になる恐れもありますね。