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2018年8月4-5日はmaikyさんと琵琶湖に潜りました。
1箇所目。ここは日本第五のタニシ科がいた記憶があり、深潜りするも、殻が捕れただけ。
何も捕らずに水から上がるのは、何か嫌だったので、カワニナ類を拾いました。
チリメン、タテヒダ、ヤマロク、モリ、コセイです。

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2箇所目。maikyさんがここはいた記憶があるというので、水深5~6mを25回くらい潜りました。
殻がぽつぽつ見られるだけで、生貝が全くいない。なぜだ。とりあえず殻を1つ水揚げ。
ナガタニシよりも丸っこいような。普通のナガタニシのような。よくわかりませーん。

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3箇所目はウナギ突きの後で、深潜りしようと思いましたが、岩礁ではないので止め。
4箇所目はウナギ突きの後で、10分くらい1~5mで採集。ここも岩礁ではなかったです。

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4箇所目で捕れた全個体です。上段左からハベ、ハベ、ハベ、ハベ?
下段左からハベ?、タテヒダ、コセイ、コセイ、コセイ?
下段右の個体は、4mくらいの砂泥底で捕れ、次体層の縦肋数が多く見えたことから、
カゴメと思っていましたが、塩素で泥落として数えたら、28本もありました。
だいたい次体層の縦肋数は、コセイ15~24本、カゴメ24~38本です。

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胎殻はカゴメではなくコセイでした。カゴメよりも浅い場所で捕れましたし、
コセイでも良いのですが、次体層の縦肋数がカゴメと重複することがわかって、
これは使えない計数形質となりました。希に多い個体だとは思いますが…。
その他の3つはハベとしておくしかなさそうな感じです。よくわかりませーん。