2017年12月2日23時頃は汽水魚水槽用のカキ殻拾いのついでにシジミ捕り。
この川のヤマトシジミは美味しくて、いつもならば簡単にたくさん捕れるのですが、
移動しながら30分ほど探しても、10個体くらいしか捕れない。台風の影響かな。
仕方がないので別の川へ移動。ここにはたくさんいる。適当に15分ほど拾って終了。
ゴム手袋に軍手だったので、小さなシジミは拾い難くて、スパバッグへ入れ難い。
これが素手ならば5分で同量が捕れていたと思います。
ほとんどがヤマトシジミで、たまにタイワンシジミ種群が混じる感じでした。
美味しいヤマトシジミは、殻が薄く、膨らみが弱く、小ぶりなものですが、
ここのは殻が厚く、膨らみが強く、大ぶりで、味が薄いだろうなとは思いました。
水道水2+海水1で1日半ほど砂抜きしました。砂は出水管から飛び出して、
底に落ちると思っていましたが、あまり落ちておらず、よく見るとシジミに付着していて、
洗ったところそれが落ちました。砂抜きは放置するだけだと、自分が排出した砂を、
再び取り込んだりする恐れもあり、砂抜き効果を高めるには、2~3時間放置後に、
一旦洗って砂を落とし、再び2~3時間放置することで、砂がほぼ出し切られる感じです。
綺麗に洗ってから冷凍し、昆布出汁で口が開いたら、合わせ味噌を入れました。
想像していた通り、味が薄いです。身はよく噛むと、独特の美味しさがありました。
もうここのは持ち帰らない。ジャリっとしたのはゼロで、砂は椀や鍋の底にもなかったです。
砂抜きは完璧に出来たので、今度は美味しい川のを、捕りに行きたいです。