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2015年2月28日~3月1日は要芽さんと琵琶湖で素潜り採集して来ました。
この日を選んだ理由は、要芽さんは2~4月以外は、琵琶湖に潜ったことがあり、
一気に2~3月を潜るためです。当初私もそのつもりでしたが、2月は3回目になってました(笑)。

28日00:30に寝て04:30に起きる。夕方に頑張って寝ようと試みるが無理でした。
完全に寝不足で目に隈のある状態。要芽さんから電話。1時間遅れると。これはマズイ。
のろのろやっていると、2月に潜れなくなる。21:40頃に名古屋を出発。本気モードで安全運転。
23:15頃に琵琶湖へ到着。何とか間に合ったが、ウエットスーツに着替えるのも時間が掛かる。

琵琶湖に入水は23:56。3月になる4分前に潜れた。安全運転じゃなかったら間に合わなかった。
気温2℃+水温8.3℃=10.3℃、曇、風0~1m。状況的にはまあ悪くはないかなという感じ。
水に入っていきなり襲われる冷たさ。そのうち慣れると思っていたら、ぜんぜん慣れない。
原因はたぶんウエットスーツとフードに、隙間が出来ていて、背中と胸に新鮮な冷水が、
ドカドカと入ってくる(寒)。5分を過ぎたくらいから、もう陸へ上がりたいという気持ちになった。

要芽さんに入って8分くらいで「もう上がるか?」と口走る。そんな自分が信じられない。
03月01日00:07(約11分間)で上がる。今年7回潜った中で、一番寒かったです。
要芽さんは上がった直後に「今年一番暖かくないすか?」と。何なんだこの真逆の違いは…。
寝不足も影響しているのかな。写真はホソマキカワニナを、寒さこらえて捕ってますぅ。

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採集したカワニナたち。要芽さんの捕った2個体も混ざっています。
次はカワニナ採集ではないものの、この記事で記したように、冬に1日2回素潜りに挑戦。
厳密には2月(冬)3月(春)という基準もありますが、夜も明けない数時間の違いなのでご容赦を。
2箇所目で濡れた冷え冷えの海パンを履く。冷たいが何とか耐えられる。ラッシュガードは、
触っているだけで冷たくて、さすがに無理と判断し、普段着の長袖シャツを代用しました。
ウエットスーツや他は冷たいものの、何とか我慢できる範囲でした。何だか秋よりも楽でした。
ということで、1日2回素潜りは難易度が低めで可能でした。ラッシュガードを何枚か買いたい。

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ここで冬の素潜り8回のまとめ。寒さ辛さ度に何が影響するか、傾向が見えそうで見えない。
昼間の方が日差しがあるので、寒くないというのは、間違いないと思います。
一番関係ありそうな水温と時間は、寒さ辛さとは無関係のように見えます。
5回一緒に潜った私と要芽さんの感覚は、一致することもあれば、異なることもありました。
どういうところが一番寒くて辛くなるか。それは胸と背中です。それ以外はほぼ同じです。
すなわち、ウエットスーツとフードを着た時に、隙間が出来るか出来ないか。
出来たら星5つになり、出来なかったら、長く潜っていない限りは、何も問題はない感じです。

2月8日は余裕だったのが、途中から急に新鮮な水が、ドカドカ入って寒くなり、
それからすぐに上がりました。これもウエットスーツとフードの間に隙間が出来たのでしょう。
きっとこの問題で水温20℃以下は、寒かったり余裕だったりを繰り返すのでしょうね。
ウエットスーツも3年半使いましたし、首元のマジックテープはすぐ外れるようになり、
もう買い替え時です。今はパソコン買って余裕がないので、この先もこの感じは続くかな。

結論。水温はさほど関係なく、確りした装備が大事。それが出来れば入水30分は何とかなる。
それ以上は確りした装備でも、ウエットスーツの限界だと思う。手足や頭も痺れると思う。
逆に装備が甘いと、入水直後から寒く、10分が限界だと思う。30分もいたら死ぬかもね。
素潜りで捕るのページは改変しないといけないな。たぶん水温は0℃でも大丈夫。装備だけ。