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三重県の水路で採集したオバエボシです。
この記事の続きです。捕ったとき、オバエボシだっ。とは口に出せませんでした。
ヨコマハシジラガイで驚愕中に、オバエボシまで捕れたという、何とも言えない恐怖感。
帰りの運転は普段よりも気を付けました。ハマグリは最大火力で長く茹でました(笑)。

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オバエボシは3個体。ヨコハマシジラガイ7個体に、1個体くらいの割合で捕れました。
両種類とも飼育中ですが、オバエボシは足をよく出して、動いています。
3月に岡山県で探そうと思っていたくらいなのに、これで別の採集に時間を使えます。

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これでイシガイ類は、イシガイタテボシガイオトコタテボシガイヨコハマシジラガイ
ニセマツカサガイトンガリササノハガイ(ササノハガイ含む)カタハガイマツカサガイ
オバエボシタガイヌマガイマルドブガイオグラヌマガイ(メン)カラスガイを採集。

残すはカワシンジュガイ、コガタカワシンジュガイ、イケチョウガイ、フネドブガイ、
ドブガイモドキの5種類だけです。このうちカワシンジュガイとコガタカワシンジュガイは、
山にいるようなので興味が無いです。フネドブガイとドブガイモドキ(在来ならば)は、
捕りたいですが、分布的に気軽に行ける地域ではなく、ちょっと遠い感じです。
イケチョウガイ(琵琶湖固有種)は、琵琶湖ではヒレイケチョウガイとの遺伝子汚染で、
純系は移植の青森県にしかいないとか。そうなると、粗方のイシガイ科は捕ったかも。

ただ、イケチョウガイは雑種も捕ったことがないので、今夏は狙ってみたいと思います。
残存していることが知られている某内湖ではなく、本湖に潜って捕ってみたいです。