数時間前に愛知県の高塩分の汽水域で採集したカダヤシです。
外来生物法で規制される2006年の直前まで、徳島市は蚊を抑えるために、
37年間も放流していたという、今では信じられない、活動があったようです。
カダヤシは問題ある魚ではありますが、国内移入魚の方がよっぽど問題なのに、
それを規制するには、色々と面倒なこともあって、法整備は遅れている感じですね。
ここは日淡を語るブログではないので、このあたりにしておきます。
数はあまりいなかったですが、なかなか絶えないあたりが、しぶとい魚なのかな。
底で口を開けている黒いものは、これも外来生物のコウロエンカワヒバリガイです。
よく見ると、カダヤシとチチブが写っています。このチチブは在来生物だと信じたい…。